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| 旅の始まりは柿崎駅。駅舎は海にほど近く、電車を降りると潮の香りが鼻先を突きます。駅からつながる商店街を歩き、まず最初に向うのは「親鸞の御枕石」でも知られる浄善寺。参道に覆いかぶさるような木々の間に、インドのパゴタ様式を取り入れたという、エキゾチックな本堂が見えてきます。「親鸞の御枕石」というのは、上越に流罪となった親鸞が、境内の石を枕に見立てて横になったことから名付けられたもの。参道の入口には親鸞の像も経ち、聖人ゆかりの寺院として立ち寄る人も多いそうです。 浄善寺から、さらに5分ほど歩くと柿崎のもう一つの名刹・浄福寺に着きます。浄善寺が東洋風であったのに対し、浄福寺は伽藍様式の伝統的な外観。本堂の前は広場のようになっていて、ゆっくりと散策している近隣の人たちと挨拶を交わすのも旅の心を朗らかにしてくれます。 ![]() |
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