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木造聖徳太子立像

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年9月21日更新

木造聖徳太子立像(画像)

  • 名称:木造聖徳太子立像
  • (名称ふりがな)もくぞうしょうとくたいしりゅうぞう
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:昭和52年3月29日
  • 種別:彫刻
  • 地域:合併前上越市(高田区)
  • 所在地:上越市寺町2丁目7番28号
  • 所有者等:常敬寺

徴証・伝来

 この像は、像高108センチ、ヒノキ材を用いた寄木造で、太子が16歳の時の姿で、父の用明天皇の病気平癒を祈った伝説をもとに造られたことから、「太子十六歳像」「孝養像」などと呼ばれています。像容は髪を角髪(みずら)という古代の男子の髪形とし、上衣をまとい、左肩より袈裟をかけ、沓(くつ)をはき、両手の持物は失われていますが、柄香炉を持っていたと考えられています。当初は玉眼と思われますが、後世に彫眼に改変されています。鎌倉時代後期の制作と考えられています。

 寺伝によると、常敬寺が焼失したとき疎開したこの像が、代掻き(しろかき)の馬の鼻取りをして手伝った、という伝説があることから「鼻取り太子」とも呼ばれています。

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〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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