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(市指定、古文書)
石山合戦中の天正3年、越前にあった本覚坊は信長軍の侵攻で越後に逃れ、翌年、下野田の現在地に移りました。その直後から周辺諸村の信仰組織である講を世話して金品をとりまとめ本願寺へ届けています。その都度、本願寺からは懇志請取状が発給され、それが殆んど原型のまま残されています。
この懇志金が、石山合戦の軍資金や本願寺の運営費になったと考えられます。また、この文書によって、当地域の講の様子を知ることができます。