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紙本墨書俳諧三首

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印刷用ページを表示する 掲載日:2024年1月25日更新

紙本墨書俳諧三首(画像)

  • 名称:紙本墨書俳諧三首
  • (名称ふりがな)しほんぼくしょはいかいさんしゅ
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成19年6月1日
  • 種別:書跡・典籍
  • 地域:安塚区
  • 所在地:上越市安塚区小黒1209番地1
  • 所有者等:稱専寺

徴証・伝来

 この俳諧三首は、本紙縦17.8センチ、横46.5センチにまとめられた小林一茶(1763~1828年)の作品と伝えられています。内容は、

旅行を送る我老たり俳諧に入道  一茶

老らくの行末たのむ細枝の つくつく寒き別れ道かな

行秋をお花もさらばさらばかな おなしく(花押)

 この俳諧は、伝統的な風雅観にとらわれずに、自分のあるがままの姿を素直に表現しています。牟礼(現長野県上水内郡飯綱町)で代々庄屋をしていた家が収蔵していましたが、旧牧村の親類宅を経て稱専寺(しょうせんじ)に収められました。 

 昭和48年10月4日に旧安塚町の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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