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榊原政岑五輪塔 附灯籠2基

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印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月16日更新

五輪塔の写真

  • 名称:榊原政岑五輪塔 附灯籠2基
  • (名称ふりがな)さかきばらまさみねごりんとう つけたりとうろう2き
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成26年11月20日
  • 種別:歴史資料
  • 地域:合併前上越市(春日区)
  • 所在地:上越市中門前1丁目1番1号
  • 所有者等:林泉寺

徴証・伝来

 この五輪塔は、総高232センチで、花崗岩でできており、江戸時代中期の制作と考えられています。

 榊原家第8代当主榊原政岑の追善供養の五輪塔で、上越市内に現存する唯一の近世大名の供養塔です。正面に種子(仏の象徴として書き表す梵字)がみとめられ、地輪に「寛保三癸亥天」、「二月十白抜き四角(有か)七日」、「厭誉離憶 善教院殿 栄欣大居士」と刻まれています。また、附指定の灯籠は福井県産の笏谷石製で、「寛延二己巳年二月十七日」と刻まれています。政岑は、寛保元年(1741年)、隠居謹慎を命ぜられて姫路から高田へ所替えをしますが、寛保3年(1743年)に急逝しました。灯籠の刻文から七回忌にあたる寛延2年(1749年)に至ってようやく墓が行われたと考えられています。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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