どぶね

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年5月29日更新

どぶね(画像)
(国指定、有形民俗)

  • 名称:どぶね
  • (名称ふりがな)ドブネ
  • 地区:旧上越市

微証・伝来

このどぶねは明治34年(1901年)に造られました。「はなきり」とも呼ばれるこの舟は、丸木舟(刳舟・くりぶね)の形を残した和船で、特に頸城地方の沿岸部を中心に地曳き網の時に使われていました。舟足が早く、軽量で、しかも70年に及ぶといわれるほどの耐用年数の長さが特徴です。

造船方法の特徴は、船底板の一部と側板の下半部が1本で造られていること、部材の接合に釘を1本も使わずにチキリというクサビとウルシで継ぐ方法をとっていることです。

この舟は、造船史をたどる上でたいへん貴重な資料です。