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移住者の声(田中究さん、楊さん)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年10月2日更新

田中究さん、楊さん(写真)

プロフィール 

 平成29年、神奈川県横浜市から上越市大島区大島集落へ移住

  • 田中 究さん:新潟県五泉市出身。200坪の畑で野菜を栽培。
  • 田中 楊さん:中国出身。市内の製造会社に勤務。

移住体験談

自然に囲まれた暮らしを求めて移住

田中さんご夫婦取材(写真) 平成29年8月、神奈川県横浜市から大島区の大島集落に移住された田中究さん、楊さんご夫婦。移住のきっかけは楊さんが田舎で自然に囲まれた暮らしや農作物をつくりたいという強い希望があったから。運送業やデザイン業など夜から昼過ぎまでの仕事で心身ともに疲れていた究さんは「妻から自然と共に生きたいと何度も言われていましたし、引退後は田舎でゆっくりしたいと思っていました」と、二人で移住することを決めたと話します。

 移住先は、土地付きの古民家を条件に探し、大島の空き家を見つけましたが、水回りや電気設備などで修繕が必要だったため、空き家等定住促進利活用補助金を活用して家を改修されました。「リフォーム費用が家の購入金額とほぼ同額になりましたが、市からの補助金があって助かりました」。

大島の人のあたたかさ

畑の開墾(写真) 開墾後の畑で栽培する野菜(写真)

 平成28年の冬、田中さんは空き家の状態を確認するために今のご自宅を訪れ、向かいの村井さんと出会い大島への移住を決意します。「村井さんは、ここでの暮らし方や人との付き合い方を教えてくれたり、私たちがいない間の空き家の管理をすると言ってくれたりしました。そのとき、大島の人は親切だと知り移住しようと思いました」。村井さんは畑の開墾も手伝ってくれ、今でも野菜作りを指導してくださっているそうです。

 大島に来てから、都会にはない地域の方々との親密な関係に魅力や驚きを感じています。「田舎なので最初は閉鎖的に感じるかもしれませんが、移住してから今に至るまで、町内会長をはじめ隣近所の方々も毎日のように様子を見に来てくださり、色々なアドバイスをいただいています」。また、田舎で豪雪地帯である大島の暮らしについて「暮らして1年経ちますが、車があれば不便はほとんどありません。バスも電車もあるし、まち場より除雪体制が整っています。道路は家を出る時間に合わせて除雪をしてくれるようになりましたし、雪下ろしは森林組合に年2回頼んでいます」と、田中さんが定着するよう地域の人が気にかけ、さまざまな場面で支えてくれていることが、生活に不便さを感じない要因となっているようです。

野菜作りで地域貢献を目指す

野菜の収穫(写真) 移住の目的の一つである野菜作りでは、試行錯誤を重ね、200坪の畑で約30種類の野菜を育てています。「荒地だったので、今は土作りも兼ねてこの土地に合う野菜を探している段階。野菜の栽培方法を自分で調べたり、教わったりしながら育てており、将来的には自分たちで育てたおいしい野菜を市場などで販売してみたいです」。ただ野菜を作るだけではなく、他にもやりたいことがあるそう。「仕事で身に付けた知識・経験を生かして市場の新たなルートを構築することや大島の土地に合う名産品を見つけること、コンパニオンプランツ(野菜などの成長によい影響を与え共栄しあう植物)を活用した野菜作りをやりたいと思っています」と目を輝かせ、地域の方々の役に立ちたいという思いや目標が、大島での暮らしをより充実させているようです。

 自然豊かで、地域の人たちが親切な大島には、子どもがいる家族や人付き合いが好きな人がぴったりだと感じているそう。「大島は、子どもが自然の中でのびのびと育つことが出来るから子育てをするにはとても良い環境だと思います。また、若い人であれば市から支援を多く受けられ、生計が立てられるようになるまで安定した暮らしができるので、お勧めです」。

 田中さんは、これからも地域の人との関わりを大切にしながら、ご自身のやりたいことの実現に向けて歩んでいきます。