トップページ > 上越市ふるさと暮らし支援センター > 移住者の声(農家民宿を経営する大渕さんご夫妻)
移住をお考えの方へ
移住をサポートします
体験イベント・ツアー
体験施設
空き家紹介・現地紹介・空き家の管理
分譲地
就職・転職をお考えの方へ
起業をお考えの方へ
農業を始めたい方へ
地域おこし協力隊・集落づくり推進員
子育て情報
小学校・中学校・高等学校
定住を支援します
ひとり親家庭の方へ
移住者の声
その他

移住者の声(農家民宿を経営する大渕さんご夫妻)

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年9月16日更新

大渕さんご夫妻と「泊処 来食の」(写真) 平成23年、東京から上越市に移住し、板倉区久々野で念願の農家民宿「泊処 来食の(くくの)」を平成26年春に開業した大渕さんご夫妻。移住の経緯や暮らしの様子などをお聞きしました。

プロフィール

  • 大渕崇さん:神奈川県横浜市生まれ。東京では調理師として飲食店に勤務。
  • 大渕優子さん:新潟県南魚沼市(旧六日町)生まれ。東京では出版会社に勤務。

移住のきっかけ

崇さん 最初は、ペンション経営をしたいと思っていました。スキーが好きなのもあって、長野に移住してペンションを開業するイメージでいたんです。けれど、長期休みで妻の実家に帰るうちに、新潟もいいなと次第に思うようになりました。

優子さん 私も、特に嫌だとは思わなかったので、反対しませんでした。

崇さん 情報収集のために、新潟県が主催する「にいがた暮らしセミナー」に何度か参加しました。そこで、相談ブースに来ていた小山さんという上越市大島区に住んでいる方に相談したところ、小山さんがその場で情報を持っていそうな知人の方たちに連絡を取ってくださいました。その後も小山さんにお世話になりながら、何度も実際に現地を見学に行ったりしました。ただ、条件が合わずに、なかなか物件は決まりませんでした。

 また、小山さんが管理している古民家があり、妻と両親の4人で1週間ほど滞在しました。実際に物件探しなどをしたわけではなかったのですが、移住の前に冬の暮らしを体験したかったんです。滞在したのは年末で、雪の積もっている時期でした。本格的な雪かきまではしなかったのですが、外に出てかんじきで雪を踏んだりしましたよ。

(補足)小山さんは移住サポート団体「上越やまざと暮らし応援団」の理事長を務めており、移住希望者の方の物件・仕事探しを手伝ったり相談に乗ったりといった支援を行っています。

移住後、農家民宿の開業まで

崇さん とりあえず市内に引っ越してきて、ほかの仕事をしながら物件を探し続けました。中山間地域の物件を多く扱っている不動産会社に案内してもらった中にこの板倉区久々野の物件があり、ここで開業することに決めました。

優子さん 購入の費用は、荒れている土地まで付いて250万円。ただし、修繕がそれなりに必要な状態で、家が一軒買えるくらいの費用がかかりました。

崇さん 買った土地のほかに、田んぼを借りているのですが、地元の方が気前良く貸してくださって、賃料はほぼ無料と言っていいくらいです。
 はじめは農家になるつもりはなかったのですが、開業に向けて準備していく中で「農家民宿」というものもあると知って、農地を取得することにしました。
 なので、今まで農業の経験は全くないんです。田んぼも畑も、周りの方に教わりながらやっています。

苦労したこと、移住して不便だと思うこと

崇さん 農地の取得など、手続きに思いのほか時間がかかりました。農家になるのも、民宿を始めるのも手続きが大変です。

優子さん 早めに準備を始めることが大事ですね。

崇さん 生活の中で不便だと思うことは、2人ともお酒が好きなので、気軽に飲みに行けないことですね。移動手段は基本的に車なので、そこは少し不便です。

地域の魅力

大渕さんご夫妻が住む寺野地区のあじさい(写真)崇さん やっぱり、自然があることですね。山も海もあります。スポーツが好きなので、冬はその日の天気を見てスキーに行くことができて嬉しいです。

優子さん 一度東京に出て、新潟に帰ってきて、こちらの風景はいいなと改めて感じています。例えば藤の花や、雪の風景など、以前は特に思うことはなかったのに、きれいだなと思うんです。

崇さん それから、刺身とか、食べ物もおいしいですね。

最後に

崇さん 移住は厳しいのは間違いないです。ここは雪も降りますし、もちろん近所づきあいも大切です。

優子さん 時間をかけて移住先のことを調べることが必要だと思います。実際に移り住んだ人に話を聞いてみたり、お試しで施設に滞在してみたりするといいですよ。

崇さん 泊まるだけでなく、周りの地元の方と触れ合って、できれば長期間、季節ごとに滞在すると地域のことが少しでもわかると思います。移住をまだ具体的に考えていないけれど、なんとなく興味があるという方ほど、実際に滞在してみるといいと思いますよ。

「泊処 来食の」について

 農家民宿「泊処 来食の」について、詳細はホームページ(http://www.tomaridokorokukuno.com)をご覧ください。