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中山間地域ふるさと探訪(平成25年度夏)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年6月26日更新

9月

秋を待つ蕎麦畑(安塚区伏野集落)

 遠くに見える菱ヶ岳が蕎麦の成長を見守っているかのようです。
 安塚区伏野集落では、毎年秋に新そば祭りを開催し、50人に満たない集落に200人を超えるお客さんが訪れます。

 そんな伏野集落のはずれ、一番奥の畑では集落を訪れるお客さんたちの為に今年も元気に蕎麦が成長しています。
 もう少し季節が過ぎるとあたり一面蕎麦の花で真っ白になります。今から花が咲くのが楽しみです。
(安塚区担当:藤田推進員)

 秋を待つ安塚区伏野集落のそば畑の様子

地域の皆さんの健康づくりのため、健診結果説明会を開催(中郷区、板倉区、清里区)

 8月下旬から9月にかけて中郷区、板倉区、清里区では健康診断結果の説明会が実施されています。

 説明会では、最初に開催区の保健師から、健診結果をもとに検診項目の詳細な説明と動脈硬化、血液量などについて、理解しやすいように模型や道具を用いてお話いただきました。
 次に栄養士から、丈夫な血管や血液を作り上げる栄養摂取の方法について、普段の食生活と関連付けて各自の今後の注意点なども含めてお話がありました。

 またこの説明会は、地域の皆さんが集まるよい機会なので、少々お時間をいただき、説明会開催地域での「中山間地域ふるさと探訪」(このページ)などを配布して、集落づくり推進員の活動への理解と今後の協力をお願いしました。

 説明会の後半では、ボランティアで活動している食生活改善推進員が用意した望ましい食品の組み合わせ事例や、一日の摂取量、飲み物のカロリー量などの説明が行われました。
 また希望者には保健師から健診結果に基づく特別指導も行われました。

 地域の皆さんがいつまでも楽しく、生き生きと暮らすためには、地域を挙げた健康に対する意識高揚が大切だと感じた説明会でした。
(中郷区、板倉区、清里区担当:池田推進員)

健康診断結果の説明会の様子

8月

秋の祭典の儀式(柿崎区雁海集落)

 8月29日(木曜日)、好天に恵まれた夏の終わりに柿崎区雁海集落で、五穀豊穣、家内安全、健康を祈願して秋の祭典の儀式が厳かに行われました。
 毎年8月29日と日にちが決まっているこの秋の祭典ですが、今年は平日の開催となってしまったため、勤めに出ている若い世代は不在で、高齢者のみで儀式が行われました。

 儀式の終了後、集落の皆さんと集落づくり推進員で、今年の水稲の作柄状況や集落行事等について話し合いました。9月10日頃から本格的な秋の収穫作業が始まるとのことです。
 集落の皆さんとの話し合いは久しぶりで、昔話にも花が咲き、高齢者の皆さんの生き生きとした表情に元気をいただいた一日となりました。
(柿崎区担当:武田推進員)

柿崎区雁海集落の秋の祭典儀式の様子。神社への道には街灯を設置し、神主さんにも祝詞をいただきました。

川谷地区運動会と法政米米クラブ結祭(ゆいさい)(吉川区川谷地域)

 8月24日(土曜日)、吉川地区公民館川谷分館体育館で、川谷地区運動会と法政米米クラブの結祭が開催されました。
 この川谷地区運動会は、川谷地区を構成する4集落(上川谷、下川谷、石谷、名木山)の皆さんと、法政米米クラブの皆さん等合わせて45人ほどが参加し、競技を行いました。

 川谷地区も高齢化が進み参加者が少なくなる中で、昨年から集落対抗競技を個人競技に変え、運動会を続けています。
 全員参加の競技内容は輪投げ、ビン釣り、小豆拾い、縄ないの4種目を行い、オリンピックも顔負けの熱戦を繰り広げました。
 このほか、早飲み競争、パン食い競争には希望者が参加し、老若男女問わず、楽しい時間を過ごしました。

 また、運動会の表彰式と反省会が行われた後には、恒例となった法政米米クラブ主催の結祭(ゆいさい)が行われ、田植えや稲刈り体験、雪堀りツアーなどでお世話になっている川谷地区の皆さんに感謝の気持ちを伝えました。
 普段住んでいる皆さんに加え、法政米米クラブの若者が大勢参加し、久しぶりに賑やかさと和やかさに溢れた川谷地区でした。
(吉川区担当:秋山推進員)

川谷地域運動会での小豆拾いや縄ないの様子

残暑厳しい中、地域総出の秋祭り(中郷区)

 8月22日(木曜日)、中郷区南部地区の4集落(稲荷山、江口、宮野原、福崎)合同の秋祭りが盛大に行われました。 このお祭りは地区の稲荷神社を氏神とし、毎年伝統行事として子供たちの夏休みの時期に行われるものです。

 まず第1部として、神事と神楽舞が行われました。
 午前10時から稲荷神社の社殿において地元氏子代表、例祭役員等20名程度が参列し、6人の神官による神事が行われました。
 五穀豊穣、家内安全、交通安全、地域住民の安寧を祈願して、大麻(おおぬさ)祓い、祝詞奏上、玉串奉天などが滞りなく進められました。
 一連の神事が終了したことが宮司から告げられた後、恒例の直会に移り、お神酒、スルメ、お菓子などをいただきながら歓談しました。
 直会の後は、神楽殿において神職の笛や太鼓の演奏でいろいろな神官神楽が披露され、中でも獅子舞、天の岩戸舞、翁の釣り舞などが好評でした。

 次に第2部として、神輿の巡回が行われました。
 午後1時に稲荷神社参道入り口に地区住民の皆さん、お祭り関係者、神職のみなさんが一堂に集まり、メインイベントである神輿巡回の出発式と神職による神輿のお祓いが行われ、実行委員長の元気な掛け声の下、子ども神輿と大人神輿が巡回を開始しました。
 子ども神輿には祭りの法被姿にはちまきを付けた、かわいい担ぎ手たちが大勢参加し、にぎやかに祭りを盛り上げていました。
 2つの神輿は稲荷山、江口、宮野原、福崎の4集落を順番に回り、途中で何回かの休憩を入れながら夕方5時近くまで疲れも忘れて巡回しました。

 絶好の晴天に恵まれ、中郷区南部地区4集落の皆さんが、地域の祭りを通して、昔から続く地域コミュニティの良さを実感できるよい機会となりました。
 集落づくり推進員は今後もこのような地域行事が継続されるよう、お手伝いをしていきたいと考えています。
(中郷区担当:池田推進員)

中郷区南部地区の秋祭りの様子

地域の将来を考えるT型集落点検を実施(柿崎区水野集落)

 8月4日(日曜日)、柿崎区水野集落の水野集落センターで、熊本大学文学部総合人間学科教授の徳野貞雄先生を招き、集落に住む人たちの、集落に住む人たちによる、集落に住む人たちのためのT型集落点検を行いました。
 まず、徳野先生から講話をいただき、その後、家族や集落がどんな状況にあるか、これからどんな状況を迎えることになるかを予測し、把握するため、徳野先生が考案したT型集落点検を水野集落の皆さんで行いました。

講話の要旨

 現代農山村の多くは、確かに人口減少、少子高齢化の進行、農林業の衰退、担い手や働く場の不足、公共交通の利便性の低下などがここ40年にわたり進行してきました。これらの状況に対し、国は過疎地域特別措置法などを講じてきましたが、その進行は止まりません。そこで、2006年度に国土交通省が実施した「国土形成計画策定のための集落の状況に関する現況把握調査」を発端に、行政やマスコミは、「限界集落」という言葉に飛びつき、この概念を増殖させ「社会的限界集落」を創り出したといえるでしょう。
 しかし、農山村はこの創られた社会的限界集落とは異なり、現代的に変容して人々の生活実態も大きく変化してきています。その変化を捉えずに人口減少や高齢化率、世帯の極小化、農林業の衰退などの統計データと、「農山村はもうダメ論」的なイデオロギーで固められた限界集落論的な分析の複合体が、社会的限界集落論の実態なのです。
 私は、これとは異なる新たな農山村分析の手法を目指しています。

 集落に対して、住民のほとんどが「この地域の人口は減る」と口にし、「生活の場は良くなるか」の問いには、ほとんどの人は「良くならない」と悲観的に答えています。しかし一方で、「愛着のある集落で住み続けたい」、「今の生活は暮らしやすい」と答えているのです。
 水野集落でも集落に対するこの考えは同一で、子どもたちの多くが水野集落から出て行き(徳野先生はこの子どもたちを「他出子」と呼んでいます)、集落の人口が減少しているにも関わらず、この他出子たちの多くが上越市内に住んでおり、買い物や通院などの生活のサポートを行ってくれるため、ほとんどの家では集落の暮らしを楽観視しています。
 このような意識のズレは、調査した全国各地の過疎農山村で明らかになっています。

T型集落点検に関する徳野先生の講和の様子

T型集落点検の調査結果から

 水野集落の点検結果をみると、他の農山村同様、人口減少や少子高齢化が著しく、住民は、集落のことを聞かれると現在集落に住んでいる「世帯」だけの将来像を予測して限界集落的なマイナス思考になります。しかし一方で、上越市内という近距離に居住している他出子を加えた人口を見ると、安定した人口ピラミッドとなり、自身の暮らしについて、別居しているが近距離に他出している子どもたちをも含めた「家族」の将来像を想定できることとなります。すなわち、「世帯は極小化しても家族は空間を超えて機能する」のです。世帯と家族はこのように違うということを認識させられました。

今後の水野集落の取組み

 今回のT型集落点検の結果を踏まえて、集落住民の生活構造の変化に軸を置き、集落の主体的、機動的な生活の軌跡に分析の焦点を当て、近距離のマチとの関連を十分考慮した分析を行って、今後の集落の取組みを検討していくこととしています。
 秋の収穫最盛期を終えた10月下旬以降に再度徳野先生をお招きし、今回の点検結果を踏まえた分析を重ね、集落の将来を見据えた新たな方向性を見つけ出す取組を実施したいと思います。
(柿崎区担当:武田推進員)

T型集落点検を行う水野集落の皆さんの様子

大賀米作り隊の草刈り作業支援とちまき作り体験交流会(吉川区大賀集落)

 8月3日(土曜日)、吉川区大賀集落において、大賀米作り隊の草刈り作業とちまき作り体験交流会を行いました。
 この中山間地域ふるさと探訪でも大賀米作り隊の田植えや草刈り体験の様子をお伝えしてきましたが、今回大賀米作り隊は、集落の皆さんの共同作業である市道の草刈りをお手伝いし、ちまき作り体験で集落の皆さんと親睦を深めました。
 まず、午前8時に大賀集落の集会場に集合し、市道や農道の草刈りに汗を流しました。大賀米作り隊の中には交流を続けて10年以上の方もおり、草刈り機の使い方も巧みで、うっそうと生い茂った草を慣れた手つきで刈り、午前中で作業を終えました。
 午後からは集会場で、集落の奥様方の指導を受け、ちまき作り体験を楽しみました。最初はなかなかうまくできなかったちまき作りも丁寧な指導のおかげで段々とスムーズに作成することができるようになりました。作ったちまきは、お土産として持ち帰りました。
 また夜は集落の皆さんと交流会を行いました。集会場に新しく備え付けた「まき風呂」の竣工式と併せて実施したため、総勢23人と多くの方々が参加し、わきあいあいと笑い声の絶えない楽しい会となりました。
 この集会場は、ふるさと暮らし支援センターのホームページで田舎暮らし体験施設として紹介していますので、上越市の暮らしを体験してみたい方は、利用してみてはいかがでしょうか。
(吉川区担当:秋山推進員)

大賀米作り隊の草刈り作業支援とちまき作り体験の様子

7月

集落づくりアドバイザー事業「地域おこし協力隊受け入れ懇談会」を開催(吉川区川谷地域)

 7月16日(火曜日)、吉川地区公民館川谷分館において、川谷もよりの将来をみんなで考える会と上越市の主催により「地域おこし協力隊受け入れ懇談会」を開催しました。
 この地域おこし協力隊受け入れ懇談会は、市の集落づくりアドバイザー事業を活用し、10月からの地域おこし協力隊導入に向け、受け入れ態勢を地域みんなで考え、共有しようと実施したものです。

 まず、地域おこし協力隊の先進地域である十日町市から、星峠集落の山岸公男区長、村山祐太協力隊員、宮原大樹さん(地域おこし協力隊を卒業後、地元に定住)の3人をお迎えし、地域おこし協力隊のスムーズな導入に向けて、お話をうかがいました。
 当日は、川谷もより会(略称)の皆さん25人のほか、同様に10月から地域おこし協力隊を導入する大島区菖蒲地区の皆さんなど全部で47人の方々が参加し、受け入れ地域としての経験や協力隊員の経験談などを聞いた後、懇談会を行いました。
 定住につながるために受け入れ地域で整備すべきことや地域での女性の役割、協力隊員に対する冬道の車の運転講習についてなど参加者からは多くの質問があり、とても内容の濃いアドバイザー事業となりました。
 川谷もより会では、この懇談会をはじめ、住居や事務所の選定など、協力隊の受け入れ態勢作りが順調に進んでいます。
(吉川区担当:秋山推進員)

吉川区川谷地域の地域おこし協力隊受け入れ込懇談会の様子

「大出口泉水祭り」が盛大に行われました(柿崎区東横山集落)

 7月25日(木曜日)午前11時から、柿崎区東横山集落にある大出口泉水脇に祭られている不動明王の前で、地元の宮司さんを招き、大出口泉水祭りが盛大に行われました。
 大出口泉水は、緑豊かな尾神岳中腹の標高350メートルのところにあり、一日約4,000トンの豊富な水が一年を通じて涸れることなく湧き出しています。また、その豊かな水量や周辺の自然環境の素晴らしさななどから、平成18年度に新潟県の「輝く名水」に、平成20年度に環境省の「平成の名水百選」に認定されています。

湧き出る大出口泉水と宮司さんの祝詞の様子

 大出口泉水がある東横山集落は、今では7戸しかなくなり、祭りを行うには厳しい状況です。
 しかしこの大出口泉水祭りには、集落に現在住んでいる方や集落出身者だけでなく、昨年から様々な面で集落を支援している「柿崎を食べる会」の皆さん、そして大出口泉水を利用している地元の酒造会社や浦川原区のそば製造業者の皆さんも参加し、盛大に行われます。
 今後も集落だけでなく、集落を支えている多くの人々の手によって、この大出口泉水を守っていかなければなりませんね。
(柿崎区担当:武田推進員)

地域づくり研修会が開催されました(板倉区寺野地区)

 7月26日(金曜日)午後6時から、板倉区寺野地区ふれあい交流センターで、寺野地区連絡協議会主催の地域づくり研修会が開催されました。
 今回の研修会は「櫛池地区農業振興会の活動報告会」と題し、中山間地域において先進的な取組を実施している清里区の櫛池農業振興会の保坂事務局長、古沢事務局員及び武田事務局員から、これまで地域の活性化を目指して活動してきた経過とその成果についてお話しいただきました。
 寺野地区を構成する7集落の役員をはじめ、寺野地区連絡協議会役員、集落住民の皆さんなど約40名が出席し、同じ中山間地域にありながら、清里区内の平場地域と連携し、幾多の困難を乗り越え、地域として優れた歩みを続けている先進事例に感心していました。
 その後、意見交換も活発に行われました。
 この地域づくり研修会を契機に、両地区にまたがる「くびきのパノラマ街道」などを通し、連携がさらに強化されることが期待されます。
(板倉区、清里区担当:池田推進員)

寺野地区の地域づくり勉強会の様子

猿毛川の「川遊び」が好天の中 実施されました(柿崎区猿毛集落)

 7月最後の日曜日となった28日の午後、柿崎区猿毛集落で、集落センターの裏を流れる猿毛川で、川遊びを実施しました。
 この猿毛集落の川遊びは、集落の皆さんで毎年行われているものです。今年は、猿毛集落を含む黒川・黒岩地区の皆さんにだけでなく、夏休みが始まった区内の3小学校に公民館の声かけで参加者を募りました。
 当日は、山本町内会長のあいさつの後、300匹のニジマスを川に放流し、つかみ取りを行いました。参加した子どもたちは思い思いの網でニジマスを捕まえ、捕えたニジマスはその場で調理し、炭火で焼いていただきました。
 親子での参加を含め約150人が参加した猿毛川の川遊び、梅雨の間の好天に恵まれ、参加した子どもたちにとっては楽しい夏休みの思い出となったことでしょう。
(柿崎区担当:武田推進員)

猿毛集落の川遊びの様子

「大賀米作り隊」による田の草取り・草刈り支援が行われました(吉川区大賀集落)

 7月6日(土曜日)、吉川区大賀集落に「大賀米作り隊」の皆さん5人が訪れ、5月25日に田植えを行った田んぼの草取りと、集落内の休耕田の草刈り作業を行いました。
 大賀集落の中村町内会長ご夫妻の指導の下、草刈り作業と草取りに精を出しました。
 昨年よりも大賀米作り隊の参加人数が少なかったものの、天候にも恵まれ、半日で両作業を終えることができました。
 当日は、上越市ふるさと暮らし支援センターのページで紹介している尼僧の庵であった大賀集会場で宿泊し、翌7日には、集落内の散策やみなもと農場のブルーベリー畑を訪れるなど、吉川の自然を満喫して、帰宅の途につきました。
(吉川区担当:秋山推進員)

大賀米作り隊の草刈りと草取りの様子