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中山間地域ふるさと探訪(平成26年度秋)

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年12月4日更新

9月

五右衛門風呂落成記念コンサート(板倉区猿供養寺集落)

稲刈り作業が始まった9月23日(火曜日・秋分の日)、板倉区猿供養寺集落で移住者のサポート活動を展開している、「寺野の自然と暮らそうサポートセンター」の事業で、五右衛門風呂の落成記念コンサート・祝賀会が盛大に開催されました。
会場は、同センター事務局長の北折さん宅の古民家で、その庭先に設置された五右衛門風呂は、北折さんが遊び感覚で発想し、同じ埼玉県からの移住仲間である青木さんの協力を得て完成したものです。
さっそく入浴した五右衛門風呂からは、郷土の名峰黒倉山(標高1,242m)が望め、自然の良さにしみじみと感じ入りました。
そして、夕闇が迫った午後5時半頃から、口コミやインターネットなどで情報を得たお客さんが大勢集まったところで、北折さんの知人、妙高市の菓子職人の高橋さん夫妻によるコンサートが始まりました。
2人のボーカルとエレキギター、バイオリン、バンジョウの合奏によるテネシーワルツを皮切りに、フォークソングや坂本九のスキヤキソングなど数曲が演奏されました。
次いで、和楽は民謡で北折さんの出身地である山形県の花笠音頭で始まり、真室川音頭、ドンパン節、座頭市流演奏、佐渡おけさ、道南くずし、津軽じょんがら節など、三味線や太鼓の演奏と熱唱で、祝賀会は盛り上がりました。
コンサートの後は、演奏者を囲んで地元の料理人の方が手によりをかけて作った料理と好みの飲み物で、時間の許す限り情報交換を行い、楽しいひと時を過ごしました。
寺野の自然と暮らそうサポートセンターでは、今後もこうしたイベントを通して寺野を含む板倉区の自然の良さを知り、移住・定住を希望する人たちへの支援を継続的に進めていかれることを心から期待したいと思います。
(板倉区担当:池田推進員)
五右衛門風呂本体(写真)手作り料理で宴の様子(写真)演奏の様子(写真)

各地域で交流団体の皆さんと稲刈り(吉川区)

大賀米作り隊の皆さんが稲刈り体験(吉川区大賀集落)

9月27日(土曜日)、吉川区大賀集落で大賀米作り隊の皆さん12人が参加し、今年で6回目となった稲刈り体験が行われました。
大賀米作り隊は、東京在住の方が年に5回程度、大賀集落を訪問し、農業体験や草刈り応援等を通じて集落の皆さんと交流を行っている団体です。
今年は、5月17日に町内会長から借りた田んぼで田植えを行い、その後も草刈り等で集落を訪れ、地元の人たちとの交流を深めてきました。
今回は、3か月前に来日した外国人4人を含め、稲刈りに精を出し、稲刈りとハサ掛け体験を行いました。
当日の朝は、倒伏した田んぼの稲刈りを手伝い、集落の皆さんにも大変喜ばれました。午後からは、手刈りとバインダーで稲刈りを体験しました。
天候に恵まれた大賀の田んぼで作業した後は、集落の皆さんと懇親会を行い、楽しい一日を満喫しました。
大賀集落では、10月にはIターンされた家族の住宅が完成し、移住されることになっています。
大賀米作り隊の皆さんとの交流を含め、賑やかな集落になると集落の皆さんは喜んでいました。
端刈りの様子(写真)倒伏した田んぼの稲(写真)外国人の方もバインダー(小型稲刈り機)を操作(写真)

法政米米クラブが稲刈り体験(吉川区川谷地区)

9月27日(土曜日)、吉川区川谷地区で法政大学の学生とOBで構成する法政米米クラブの皆さん17人が参加し、今年で14回目となった恒例の稲刈り体験が行われました。
今年は石谷町内会長の田んぼで、5月31日に田植え体験をした後、雑草などを取り除くために何度か川谷地区を訪れ育ててきました。
当日、集落の皆さんとの顔合わせをした後、怪我をしないように指導を受けてから、かまで端刈りと柔らかいところを手刈りして、藁は冬まつりに使うためにハサに掛けて干しました。
今年は、作業の大部分をコンバインで行ったため、稲刈りが初めての人が多かったにもかかわらず、早めに作業が終了し、夜は、地元の人たちと交流会で親交を深めました。
二日目はサツマイモの収穫を行い、農業体験作業が終了しました。
来年は、交流を始めて15周年となるため、記念事業を企画したいと、集落と法政米米クラブの皆さんで話していました。
(吉川区担当:秋山推進員)
作業前の打ち合わせ風景(写真)稲刈りの様子(写真)稲刈りの様子2(写真)

10月

安塚の秋の風景(安塚区)

安塚の秋の代表的な風景は、今年一年の集大成を待つ田んぼの風景です。
里の田の稲刈りがすっかり終わるころ、山の田ではそろそろ稲刈りが始まります。
標高400メートルの中山間地域の棚田が、黄金色に輝き刈り入れの時期を待っています。
ハサにかけられた稲が見られるのも、中山間地域ならではないでしょうか。
黄金色の棚田(写真)ハサ掛け(写真)
もう一つ安塚の秋といえば、ヤナギバひまわりの花畑です。
このヤナギバひまわりは、安塚町の頃に、「地域のシンボルとなる花を」ということで植栽が推進されてきました。あるおばあちゃんが、株分けをして広めていったという話もあり、地域の皆さんに大切に育てられてきた花なのです。
毎年この時期には、総合事務所に開花状況の問い合わせが頻繁に寄せられます。
掲載した小黒集落に咲くヤナギバひまわりは、地域の中でも一番早く咲きそろいました。
10月は、安塚のあちらこちらで、黄色いお花の絨毯が見ることができます。
(安塚区担当:藤田推進員)
安塚区のヤナギバひまわり(写真)

サトイモの収穫(中郷区五反田集落)

中郷区の五反田集落は戸数9戸と小さな集落ですが、3人の女性が数年前からサトイモの栽培に取り組み始めました。
今年は、野ネズミの被害など多少のトラブルはありましたが、豊作に恵まれ、10月上旬からうれしい収穫の秋を迎えることができました。
サトイモの品種は丸みの強い大和早生で、「きぬおとめ」の名前で呼ばれています。
このサトイモ栽培は、JAや上越青果市場等関係団体による地場産野菜生産の奨励で取組が進められたもので、水稲単作になりがちな地域の農業に複合営農という突破口を開いたことは素晴らしいことだと思います。
収穫したサトイモの大部分は、学校給食の食材として利用されていますが、一部は近くの農産物等直売所で販売され好評を博しているそうです。
女性の知恵と努力で取り組んでいる地場野菜生産が、地域農業発展のモデル事例として、今後も末永く継続されることを願います。
(中郷区担当:池田推進員)
収穫した里芋の計量と選別の様子(写真)

「柿崎を食べる会」干し柿づくり(柿崎区東横山集落)

10月24日(金曜日)、「柿崎を食べる会」が干し柿作りを行いました。
初めは脚立を使って柿の収穫作業を行っていましたが、木が大きくて高いため、直に登っての作業となりました。
下で見ていると、足場の悪い高所での作業にハラハラドキドキでしたが、みなさん慣れた手つきで見事なものです。
今年の柿は実のつきが悪く、昨年の半分程度の収穫量でした。
次の工程は、東横山集落の方の作業場をお借りしての皮むきの作業です。
昨年から実施している干し柿作りですが、最初はなかなか手回し機械による皮剥き作業が進みませんでした。徐々に勘が戻り、スムースに作業が進みました。
昨年の干し柿の出来から、少しでも皮が残っているとその部分が硬くなってしまうことがわかったので、今年は機械で皮剥きをしたあとに、包丁でしっかり皮を残さないように手直しを行いました。
後は、紐に20個ずつ柿を縛り付け、作業所の天井に吊るして出来上がりです。
本日の出来上がりは440個です。
(柿崎区担当:武田推進員)
柿の収穫作業の様子(写真)柿の皮むきの様子(写真)干し柿の様子(写真)

田んぼで活躍したアイガモ料理&新米・自然を味わう会(吉川区下川谷集落)

10月25日(土曜日)、26日(日曜日)に吉川区と大島区で活動する、移住サポート団体「上越やまざと暮らし応援団」主催の移住体験ツアーが開催されました。
昨年から始めた移住体験ツアーは、今回で4回目の開催となります。
当日は晴天に恵まれ、15人の参加者とスタッフが、アイガモ料理と川谷地域で丹精込めて作った新米を一緒に味わいました。
このアイガモは、上越やまざと暮らし応援団の天明事務局長が経営する「星の谷ファーム」の田んぼで、夏の間除草に励んでくれたものです。
ツアー参加者の皆さんは、都会では体験できない自然の中での生活を満喫しながら、「命」をいただいていることに感謝すると共に、地域のものを最大限に活用する山里での暮らしを実感することができたのではないかと思います。
(吉川区担当:秋山推進員)
移住体験ツアー参加者集合写真

11月

集落を挙げての秋祭り(板倉区大野新田集落と達野集落)

秋の穫り入れがひと段落した11月1日(土曜日)、板倉区の大野新田集落と達野集落で、収穫感謝の思いを込め、恒例の秋祭りが行われました。
午前中は大野新田集落、午後には達野集落のそれぞれの集落センターで開催されました。
各集落センター内には、神社の方角に向けて祭壇が設置され、実りの秋への感謝、家内安全、交通安全、健康への感謝など様々な思いを込め、宮司さんによる神事が進められました。
その後、それぞれ屋外で伝統行事の「湯の花」が行われました。この「湯の花」とは、宮司さんが振りかける笹の葉の湯のしずくを浴びて、無病息災・家内安全を祈願するものです。「湯の花」の後は、各集落センターで神職を囲んだ直会が開催され、集落の皆さんが和やかにコミュニケーションを図っていました。
(板倉区担当:池田推進員)
大野新田の秋祭りの様子(写真)達野集落、秋祭りの様子(写真)

尾神・新そばまつり(吉川区尾神集落)

11月1日(土曜日)、2日(日曜日)に吉川区のシンボル「尾神岳」の中腹にある見はらし荘で、「尾神・新そばまつり」が開催されました。
両日とも、そば御膳など特別メニューが格安に提供されました。
また、ボブスレー乗車券とスカイトピア遊ランドの入館料(入浴料を含む)が半額になるサービスに加え、パラグライダー初心者体験の割引もあり、大勢のお客様で賑わっていました。
(吉川区担当:秋山推進員)
新そば祭りの様子(写真)パラグライダー体験の様子(写真)

恒例の研修会と芋煮会(中郷区片貝集落)

紅葉が一段と映える11月14日(金曜日)、中郷区片貝集落では、恒例となった豊寿会(高齢者の会)による研修会兼芋煮会が、集落センターを会場に盛大に開催されました。当日はお天気も良く、また行事もたくさん用意されており、30人以上の皆さんが参加されました。
この行事は、毎年この時期に行われるもので、第一部は社会福祉協議会による「いきいきサロン」が行われました。
昔懐かしいメロディに合わせた健康体操のほか、誕生月順に輪になって並んで自己紹介をしたり、紙製の棒を口にくわえて輪ゴムを送るゲームをしたりして、心と体をほぐしました。
続いて第二部は、毎年講師でおいでいただいている元頸城区公民館長の外ノ池さんによる「健康づくり講話」が行われ、高齢者がいつまでも元気で長生きできるように心と体の健康づくりに努めましょうと、軽い体操とユーモアを交えながら、とても分かりやすいお話があり、皆さんは真剣に聞いていました。
第三部は、芋煮会です。地元で採れたサトイモを女性会員の皆さんが大鍋で煮た芋汁をメインに、野菜料理やおつまみを肴に各種の飲み物をいただきながら講師を囲んで楽しいひと時を過ごしました。芋煮会に先立って豊寿会長さんの了解をいただいて、集落づくり推進員から中郷区を中心とする身近なふるさと情報を皆さんにお配りし、今後もますます元気で地域の知恵袋として活躍していただくようお願いしました。
(中郷区担当:池田推進員)
健康体操の様子(写真)芋煮会も盛大に行われました(写真)

県外視察研修を実施(板倉区栗沢集落)

秋の穫り入れがほぼ終了した11月20日(火曜日)、板倉区栗沢集落の中山間地域直接支払制度加入者のみなさんが、長野県安曇野市にある農産物直売センター(農事組合法人ほりがね物産センター)を視察研修しました。
信州安曇野は、北アルプスの常念岳、大天井岳等三千メートル級の高山を背後に控え、その雪解け水が伏流水となって平野を潤しています。
地域の女性たちが知恵を出し合って始めた小規模の直売市が、統合を重ねて次第に大きくなり、現在の農事組合法人へ発展したそうです。
豊富な物産と周囲の消費人口、交通網に恵まれた地の利、そして「母ちゃんたち」のアイデア、工夫から生まれた新製品などの好条件が相乗効果を発揮して、成果を上げていました。
栗沢集落は、本年4月から集落支援対象集落に指定され、推進員が定期巡回をしていますが、過疎化、高齢化は避けられず、集落の活性化に向けて打開策を見出すべく、知恵を絞っているところです。
集落内にはハウス園芸などの取組も見られますが、今回の視察を参考に、「母ちゃんたち」の知恵を生かした新たな取組で元気を取り戻してほしいと願うものです。
(板倉区担当:池田推進員)
視察の様子(写真)野菜陳列の様子(写真)視察で説明を受けている様子(写真)