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移住者の声(大自然の中で子育て中の谷内さんご夫妻)

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年8月14日更新

谷内さん一家(写真) 吉川区に移住し、自然の中で子育て中の谷内さんご夫妻。東京の暮らしとの違いや、雪の様子などをお聞きしました。

プロフィール 

 谷内幹典さん、美名子さんのご夫妻。平成26年に生まれた娘さんとともに、吉川区大賀集落に移住。

  • 幹典さん:金沢市出身。吉川区内の酒造会社に勤務。
  • 美名子さん:岡山県出身。自宅で服飾関係の仕事(パタンナー)をしています。

移住のきっかけ

大賀集落で見る夕日(写真)幹典さん もともと日本酒が好きで、吉川区にある酒造会社の体験ツアーに参加したんです。
 上越市は、それまでは金沢に帰るときに通り過ぎるくらいで、来たことがありませんでした。

美名子さん 東京は便利なところもあるけれど、子育てを考えると、不便だと思っていました。

幹典さん 酒造会社の社員の方に話をしたら、大賀集落の中村さんや川谷集落に住んでいる方を紹介してくださったので、移住の相談に乗ってもらいました。
 仕事のほうは、その会社に定年になる方がいたので、そこに就職できることになりました。

美名子さん 東京から何度か中村さんの田んぼの手伝いや、集落の集まりに参加したりするうち、ここの集落の雰囲気や自然に惹かれていきました。

 雪のあるところで暮らした経験もなかったし、言葉や食文化も違うので、移住するには正直怖いという思いがありました。
 そんな中、中村さんは「中途半端な気持ちなら来なくていい」とはっきり言ってくださり、かえってそれで気持ちが固まりました。

普段の生活について

中村さんから指導を受けて、田植えをする谷内さん(写真)美名子さん 美しい棚田に囲まれ、鳥のさえずりや満天の星、夏に飛び交うホタルを見ていると「生きている」という感じがして、東京出張から帰ってくると落ち着きます。

 大自然の中での生活には、都会に住む友人たちの間でも共感してくれる人が多く、特に子育てをしている人には、うらやましいと言われます。
 1歳の娘が蝶やカエルを追いかけたり、山野草を摘んだり、田んぼの畔を走り回ったりしていきいきしていることは、大賀に移住してよかったことのひとつです。

 山間部の自宅で仕事をしているので、届くはずの荷物が雪のせいで来なくて困ることはあります。
 それから、仕事柄、直接会って打ち合わせをすることも必要ですが、子供も小さいので東京までそう気軽に行けるわけではありません。
 お客さんに迷惑をかけることもあるのですが、理解し、支えてくれています。
 むしろ、皆さんを巻き込んで移住したので、頑張らないといけない、というのが正直な気持ちです。

 幹典さん 春から中村さんに指導していただき、酒蔵勤めの合間を縫って念願の米作りをはじめました。
 秋には自分たちで作ったお米を娘に食べさせることができそうで、とても楽しみです。

東京の暮らしと比べて

娘さんと中村家のニワトリ(写真)美名子さん 住んでいた杉並区では、あまり子供が遊ぶところがありませんでした。
 小学校の隣に住んでいましたが、光化学スモッグで子供たちが校庭で遊べないのを見て、かわいそうでした。
 それに東京は人が多い分、予期せぬ危険も多いと思います。

 こちらは四季がはっきりしています。特に春が素晴らしい。
 たくさんの山菜、おいしいお米、空気、水、たくさんの動植物など、不便なことよりも豊かだと思うことのほうが多いと感じています。

幹典さん 不便なことがあっても、それは慣れます。
 つらいと感じることは、今はそれほどありません。

雪について

美名子さん 雪の多さは、朝起きるのが怖いくらいです。
 特に、冬の初め、一晩にたくさん降ったときはびっくりしました。
 集落の除雪機をお借りして、自宅の周りの除雪をしています。

 夫が出張で長期不在のときなどは中村さんが除雪に来てくださったり、ほかの近所の方も声をかけてくださったりするので、ありがたいです。
 早く慣れて私たちが雪かきを手伝えるようになって、お返しをしたいと思っています。

移住を考えている人へ

田んぼに肥料をまく谷内さん(写真)幹典さん 実際に移住する前に、1年か2年くらい、季節ごとに集落に通い、集落の皆さんと交流して、生活をイメージすることが大事です。
 その上で、決めるべきだと思いますね。