酒類は、その地域の風土や食文化と深い関わりをもっています。特に上越市は四季折々の豊かな自然に恵まれ、多くの日本酒蔵元をはじめ、ワイナリー、どぶろく製造者などが、地域の特性を生かした酒づくりを行い、全国的な評価を得ています。
議会では、平成25年12月から、主に文教経済常任委員会で、上越市の地酒を応援するための方法を検討し、平成26年9月の定例会で「上越市地酒で乾杯を推進する条例」を制定しました。
平成26年第4回(9月)上越市議会定例会で、上越市地酒で乾杯を推進する条例を全会一致をもって可決しました。
市民の皆さんから条例(案)に対するご意見を募りました。
委員会としての条例(案)を議長に報告するとともに、現委員の任期後も条例制定に向けて議会として取り組むよう要望しました。
これまで委員会では勉強会を開催し、条例(案)を協議してきました。このたび、委員協議会を開催し、条例(案)の確認を行うとともに、議長に中間報告を行うこととし、その条文を協議しました。
議会として、日本酒で乾杯を推進する条例を制定するよう議長に提言しました。提言を受け、課題調整会議で協議した結果、文教経済常任委員会で協議することに決定しました。