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平成22年度展示

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年1月31日更新

当館所蔵のコレクション

 当館所蔵のコレクションは本画、素描、デジックアート(原寸大デジタル複製画)など、小林古径に関する作品や資料を収蔵しています。平成22年度は以下の展示を行いました。

第1期 「古径が描く四季 春の章」 3月27日~6月20日

 古径は四季に咲く花々や風景の作品を多く残しており、中でも梅や桜などをはじめとした春の情景を題材にした作品は多く見られます。所蔵する本画や素描作品、デジックアート(原寸大デジタル複製画)から春を題材にした作品を一堂に集めました。

企画展1 「日本、そしてその美しさ 今里隆建築作品写真展」 7月3日~9月5日

 小林古径邸復原工事監修者で、古径邸を設計した吉田五十八の高弟でもある今里隆先生のこれまで設計した建物を写真と資料で回顧しました。古径邸に関する資料もあわせて紹介しました。会期中、今里先生による解説会を行いました。なお、本展覧会は2009年秋にフランス・パリで開催され、帰国後国内では初の開催でした。

第2期 「古径作品の建築美」 7月3日~9月5日

 企画展「今里隆建築作品写真展」にあわせ、当館で所蔵する小林古径の作品の中から、日本の伝統的な建築を描いた作品(デジックアート及び素描作品群)を中心に紹介しました。

企画展2 「人物画の魅力 古径作品をとおして」 9月23日~12月12日

 明治末期から大正時代にかけて古径が主に描いたのは、「村上義光」や「阿新丸」、「闘草」など一般的に「歴史画」と言われる絵画です。歴史や風俗・慣習に対する、古径の深い知識がうかがえます。また、昭和から晩年にかけて描いたのは、「琴」や「髪」、「食後」などに代表される、身近な人物・現代に生きる人々をモデルにした作品です。どの作品もモデルに対する敬意や愛情にあふれています。当館で所蔵する素描作品やデジックアートを展示し、古径が描いた人物画を紹介しました。

第3期 「古径の下図 描線から見えるもの」 平成23年1月4日~3月13日

 本画の設計図ともいえる「下図」に焦点を当て、当館で所蔵する素描作品やデジックアートをとおして古径の制作の裏側を紹介しました。