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「第1回信越県境地域づくり交流会」開催報告

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月12日更新

 長野県と新潟県の境界を囲むエリアは、国内有数の豪雪地帯であり、中山間地域や地方都市ならではの共通課題を数多く抱えています。一方、魅力的な地域資源や地域づくりの実践者も数多く存在します。そこで、このエリアにおいて地域づくりに関心を寄せ、あるいは実践する方々からお集まりいただき、学び合いと交流を深める会を開催しました。

 この会をきっかけとして、このエリア一帯に存在する地域資源や取組の素晴らしさを再発見したり、今後の活動への意欲向上につながったり、あるいは意外と知らなかった隣の地域の人たちと情報交換や切磋琢磨できる関係が生まれ、やがて地域づくりのパートナーへと発展していくことを願っています。

開催概要 

信越県境地域づくり交流会パンフレット表紙(画像)

  • 日時:平成28年2月16日(火曜日)午後1時30分~午後5時30分、17日(水曜日)午前9時~午前11時20分
  • 会場:ユートピアくびき希望館(上越市頸城区)、うみてらす名立(上越市名立区)
  • 主催:上越市創造行政研究所
  • 後援:国立大学法人信州大学地域戦略センター、新潟県、地域づくりネットワーク長野県協議会、一般社団法人雪国観光圏、J-ホールディングス株式会社
  • 参加者数:トークセッション約150人、ディスカッション約40人 

案内チラシ [PDFファイル/3.35MB]
当日配布資料1 [PDFファイル/4.6MB]
当日配布資料2 [PDFファイル/355KB]

プログラム

開催趣旨説明(2月16日)地域づくり交流会会場風景1(写真)

 150人を超える参加申込をいただき、急遽会場を変更して行いました。上越市民のほか、新潟県内から約30人、長野県内からも30人近い参加者がありました。

トークセッション「地域づくりの活動事例に学ぶ」  (2月16日)地域づくり交流会会場風景2(写真)

 2つの会場において、「地域資源の発掘と魅力発信」、「グリーンツーリズム」、「田舎ならではの魅力的なライフスタイル」、「観光分野における新たな組織経営」の4テーマを設定し、トークセッションを行いました。この地域で活躍されている登壇者からの活動紹介とディスカッションにより、多くの学習や交流の機会となり、今後の連携に向けたきっかけづくりの場ともなりました。また、トークセッション終了後に交流会を開催しました。

地域資源の発掘と魅力発信 (13時50分~15時20分)

 この地域には、この地ならではの豊かな自然環境や歴史・文化が存在します。これらの地域資源にフォーカスし、現代の暮らしと融合させ、その魅力を発信していく取組みから、地域づくりのポイントを学びました。

(スピーカー)

  • 上野 迪音さん(高田世界館、上越市)
  • 樋口 道子さん(大地の芸術祭こへび隊、十日町市)
  • 牧野 公一さん(映像ディレクター、飯山市)
  • フジノ ケンさん(株式会社4CYCLE、津南町)

(モデレータ)

  • 新 雄太さん(信州大学地域戦略センター、長野市)

グリーンツーリズムのこれまでとこれから (13時50分~15時20分、くびき希望館第2会議室)

  この地域では、グリーンツーリズム(農山村での体験型旅行)を都会の人々に提供する取組みが様々な方法で行われてきました。これらの実績から地域づくりのポイントを学ぶとともに、全国的にも取組みが進む中での将来像を考える機会としました。

(スピーカー)

  • 小林 美佐子さん(雪だるま財団/越後田舎体験推進協議会、上越市)
  • 若井 明夫さん(貸民家みらい、十日町市)
  • 浅原 武志さん(信濃町役場/長野県森林セラピー連絡協議会、信濃町)

(モデレータ) 

  • 木村 宏さん(NPO信越トレイルクラブ、飯山市)

田舎ならではの魅力的なライフスタイルの実践(15時40分~17時10分)

 この地域には、積極的に田舎暮らしを選択し、魅力的なライフスタイルを実践し、発信する人々が増えています。このような人々の思いや取組に学びつつ、この動きを持続可能な地域づくりにつなげていく方法を考える機会としました。

(スピーカー)

  • 田村 香さん(ナナシのマルシェ、南魚沼市)
  • 多田 朋孔さん(NPO十日町市地域おこし実行委員会、十日町市)
  • 村越 洋一さん(村シェフ・妙高市議会議員、妙高市)
  • 小林 輝紀さん(ブリヂストンアンカー サイクリングチーム、飯山市)
  • 池田 史子さん(山ノ家、十日町市)

(モデレータ)

  • 内海 巌(上越市創造行政研究所、上越市)

観光分野における新たな組織経営の挑戦 (15時40分~17時10分) 

 この地域では、観光振興や交流促進のために民間的要素と行政的要素を兼ね備えた組織づくりが行われてきました。民間と行政の特性を理解し、経営と地域づくりを両立させ、人材の確保や育成につなげていくためのポイントを学びました。

(スピーカー)

  • 柴田 さほりさん(信州いいやま観光局、飯山市)
  • 桑原 信之さん(北越急行株式会社、十日町市)
  • 原 蜜さん(NPO越後妻有里山協働機構、十日町市)
  • 伊藤 利彦さん(J-ホールディングス株式会社、上越市)

(モデレータ)

  • 井口 智裕さん(雪国観光圏、湯沢町)

ディスカッション「信越県境の地域特性と交流・連携の可能性」 (2月17日)

地域づくり交流会会場風景3(写真)

 翌日も40人近い方々からご参加をいただき、グループに分かれ、和やかな雰囲気の中で熱い意見交換が行われました。アドバイザーとしてお越しいただいた愛知大学戸田先生をはじめ、参加者の方々から多くの前向きなコメントをいただきました。

(アドバイザー)

  • 戸田 敏行氏(愛知大学三遠南信地域連携研究センター長 )

開催記録

ニュースレターNo.34 活動報告 (概要のみ)