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「第5回信越県境地域づくり交流会」開催報告

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年8月10日更新

開催趣旨

 第5回交流会チラシ表紙(画像)長野県と新潟県の境界をはさむ国内有数の豪雪地帯は、中山間地域や地方都市ならではの共通課題を数多く抱えていますが、魅力的な地域資源や意欲的な地域づくりの取組みも数多く存在します。この地域が将来にわたり豊かであり続けるためには、歴史的にもつながりの深かった近隣市町村の人々がお互いに関心を持ち、境界を越えて交流・連携することが大切と考えています。

 そこで、信越県境に近い各地域において地域づくりに取り組む方々からお集まりいただき、学びと交流を深める会を平成27年度から開催しています。

 おかげさまで第4回まで開催し、ご好評をいただいたことから、第5回を長野県栄村で開催しました。今回のテーマには「ロングトレイル」を取り上げ、この地域のこれまでとこれからについて考えました。

 この会をきっかけとして、このエリア一帯に存在する地域資源や取組みの素晴らしさを再発見できたり、今後の活動へのモチベーションにつながったり、あるいは情報交換や切磋琢磨できる関係が生まれ、未来の地域づくりのパートナーが生まれるきっかけになれば幸いです。

交流会チラシ(A4版) [PDFファイル/272KB]

交流会チラシ(A3版) [PDFファイル/271KB]

開催概要

  • 日時:平成30年6月29日(金曜日) 午後1時30分~8時、6月30日(土曜日) 午前9時~正午(午後 エクスカーション)
  • 会場:栄村役場かたくりホール、中条温泉トマトの国(長野県下水内郡栄村)
  • 主催:信越県境地域づくり交流会実行委員会、一般社団法人雪国観光圏
  • 共催:信越9市町村広域観光連携会議(信越自然郷)、上越市創造行政研究所
  • 協力:栄村、長野県北信地域振興局
  • 参加人数:約90人

プログラム

第1部 まなぶ 6月29日(金曜日)

午後1時30分~2時 開会・趣旨説明 

 主催者である雪国観光圏の井口代表、栄村の森川村長からのご挨拶に続き、本交流会の趣旨説明を行いました。

午後2時~2時50分 基調講演 

 「歩く観光の潮流とロングトレイル」プログラム第1部(写真) 

(講師)

  • 木村宏さん 北海道大学観光学高等研究センター特任教授・NPO法人日本ロングトレイル協会常任理事

歩く旅に対する歴史的な潮流、様々なロングトレイルの事例、地域づくりとの関係など、盛りだくさんの内容でありながら、会場の笑いを誘う軽妙なご講演をいただきました。

午後3時~4時45分 パネルトーク   

 「信越県境エリアとトレイルの魅力を語る」

(パネリスト)

  • 大西宏志さん(信越トレイル)  NPO法人信越トレイルクラブ事務局長  
  • 桑原大さん(妙高戸隠連山国立公園)  環境省妙高高原自然保護官事務所自然保護官
  • 田中正人さん(スノーカントリートレイル)  スノーカントリートレイルコースディレクター 
  • 相澤久美さん(みちのく潮風トレイル)  NPO法人みちのくトレイルクラブ理事 

 各地域でトレイルに関わる方々からの活動紹介があり、今後の構想や課題も含めて率直にお話をいただきました。また、会場からの意見も交えながら、この地域やトレイルが持つ様々な魅力について共有する機会となりました。

第2部 つながる 

午後5時~8時 情報交換会   

 参加者が一言ずつ自己紹介をした後、森宮野原駅内の交流館へ移動して懇親会を行いました。登壇者も交えながら地域や業種の異なる参加者同士での交流となりましたが、地元食材を使った手料理や地酒、アットホームな会場の雰囲気も手伝って、皆さんの会話も弾みました。

プログラム2部情報交換会(写真)

第3部 はじまる 6月30日(土曜日)

午前9時~正午 ディスカッション

 「ロングトレイルと地域づくり」

 4つのグループに分かれて前日の振り返りをした後、講師の木村さんによる進行の下、「この地域のトレイルがモデルであり続けるためには」などのテーマで話し合いをしました。

プログラム第3部ディスカッション(写真)

午後0時30分~3時30分 エクスカーション   

 栄村小滝集落の古民家で地元食材の昼食をいただいた後、地元の方々が復活させた小滝古道をガイドの方とともに散策しました。7年前からの震災復興に取り組む集落の皆さんの力強さと自然の奥深さを強く感じました。