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旧第四銀行高田支店(旧百三十九銀行本店)

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年10月23日更新

昭和6年(1931年)に百三十九銀行本店として建てられたもので、昭和18年(1943年)からは、第四銀行高田支店として平成21年6月まで営業した後、現在は上越市(文化振興課)の事務所として利用してます。
市内に残る数少ない昭和初期の洋風鉄筋コンクリート建築です。建設当時の重厚な雰囲気を味わいに、ぜひ見学にお越しください。

施設案内

外観旧第四銀行高田支店外観(写真)

外観は、1階ルスチカ積み石張りにオレンジ色レンガタイル貼り。アーチ形の枠付窓、2、3階部分にイオニア式石貼4連柱、軒先にはコーニス(軒蛇腹)が付いています。

内装

内部は漆喰仕上げで、玄関ホールの1、2階吹き抜け部に配された6本のペデスタル(柱台)付コリント風の円柱は圧巻です。柱頭や格天井回りの縁飾りは茶系で統一、壁や天井は白色と調和のとれた配色になっています。
2階にはギャラリーが廻されています。内部各部屋の出入口の木製建具や、階段、手摺り、廊下の人研ぎ仕上げ(人造石塗り研ぎ出し仕上げ)等は、現在の工業製品とは違い、建具職人や左官職人の優れた職人技が光ります。
旧第四銀行高田支店ホール(写真)旧第四銀行高田支店階段(写真)

その他

旧第四銀行高田支店が建っている場所は、様式建築家・長野宇平治(1867年~1937年)の生家のあった所です。長野宇平治は明治23年に工科大学造家学科(現、東京大学建築学科)を卒業、横浜税関嘱託、奈良県嘱託を経て、辰野金吾に請われ日銀の設計に携わりました。
その後、住友銀行東京支店や横浜正金銀行神戸支店等国内の多くの銀行建築を設計しています。様式建築と深い関わりをもつ長野宇平治の生誕の地に、様式建築の特徴を備えた旧第四銀行高田支店があり、この繋がりは極めて奇遇と言えます。

参考文献「第四銀行高田支店」に係る調査・審議結果報告書(平成20年11月25日)

所在地

〒943-0832
新潟県上越市本町3-3-2 地図を見る(Googleマップ・外部リンク)

開館時間

午前8時30分~午後5時15分

休館日

土曜日・日曜日・祝日、12月29日~1月3日

ただし、休館日であっても、施設でイベントを開催するときは開館する場合もあります。

駐車場

車でお越しの方は、旧第四銀行高田支店に隣接する本町3丁目駐車場(有料)や、雁木通りプラザ駐車場(1時間無料)をご利用ください。