坂口謹一郎博士について
印刷用ページを表示する 掲載日:2017年4月5日更新
坂口謹一郎博士は上越市出身で、「応用微生物学」の世界的権威として知られています。
博士の研究の対象であった「微生物」とは、目では観察することのできない菌類や酵母・カビなどの小さな生物のことで、これらがかかわって「発酵」が促され、私たちの食生活に欠くことのできない味噌や醤油、日本酒などができあがります。
博士はこの工程を科学的に解明し、その研究成果から、調味料の大量生産等、今日の醗酵工業発展の扉を開いたといわれています。
坂口謹一郎博士生誕120年
平成29年(2017年)は坂口博士が誕生して120年に当たります。市内では博士を顕彰するため、様々な催しが開催されます。詳細はこちらをご覧ください。