トップページ > 組織でさがす > 環境保全課 > 地盤沈下対策について

地盤沈下対策について

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年1月10日更新

 地盤沈下を防止するため、地下水の節水にご協力ください。

  1. 「地下水を必要以上に使わない」(バルブを絞って散水の勢いを適正にしましょう)
  2. 「地下水を出し放しにしない」(雪がやんだり、駐車場の雪が消えたら、こまめにポンプの電源を切りましょう。)
  3. 「地下水だけに頼らない」(消雪を地下水だけに頼るのではなく、機械除雪や人力除雪を可能な限り併用しましょう。)
  4. 「地下水を再利用する」(地下水の再利用に努めましょう。)

上越市の地盤沈下対策については、以下のメニューでご覧いただけます。

  1. 地盤沈下とは
  2. 地盤沈下の影響
  3. 地盤沈下の状況
  4. 地盤沈下の対策

地盤沈下とは

 地盤沈下とは地下水の過剰な汲み上げにより、主として粘土層が収縮することで起きる現象です。上越地域では、冬期間の消雪用の地下水利用が主な原因となって地盤沈下が発生しており、今後とも監視体制の充実に努めるとともに、消雪用地下水の揚水を削減する対策や、節水、地下水かん養といった地下水保全対策を重点的に進める必要があります。

地盤沈下の影響

 地盤沈下により次のような影響が考えられます。

建物の抜け上がり

 杭をもつ建物等については、地面が沈下しても杭はそのままの高さであることから、地面からみると建物等が地面から浮き上がっているような状態となります。これに伴い、入り口の段差・傾斜が生じ、ガス管や水道管などの断裂のおそれがあります。また、抜け上がった杭は、水平方向の地震に対し、弱くなります。

井戸の抜け上がり

 井戸については、地面が沈下しても井戸はそのままの高さであることから、地面からみると井戸が地面から浮き上がっているような状態となります。

地表面の勾配変化による排水不良

 地盤の沈下により地表面の勾配が変化し、既存の排水路等の排水に障害が生じるおそれがあります。これにより豪雨時の浸水、農業用排水路、下水道などの排水不良を招くおそれがあります。

不等沈下による構造物の亀裂

 既存の建物や道路等の地盤が均一に沈下せず、一部分のみが沈下する場合、構造物に亀裂を生じるおそれがあります。

地盤沈下の状況

 平成27年度は、沈下面積が180.0平方キロメートル(調査面積 190.7平方キロメートル)であり、26年度の70.4平方キロメートルを上回りました。
 年間最大沈下量は、2.0cm(子安)で、26年度の0.6cm(遊光寺浜)を大きく上回りました。

上越地域の地盤沈下量の経年変化

測量期間

沈下面積(平方キロメートル)

最大沈下(cm)

総沈下面積

2cm以上の沈下面積

最大沈下量

最大沈下地点

全国順位

平成26年9月~平成27年9月

180.0平方キロメートル0平方キロメートル2.0cm子安
平成25年9月~平成26年9月70.4平方キロメートル0平方キロメートル0.6cm遊光寺浜
平成24年9月~平成25年9月49.1平方キロメートル0平方キロメートル1.0cm新南町
平成23年9月~平成24年9月

190.7平方キロメートル

2平方キロメートル3.0cm新南町2位

平成22年9月~平成23年9月

159.3平方キロメートル0平方キロメートル1.2cm新南町

地盤沈下の対策

揚水設備設置等に係る届出

 市条例により、本市の区域(安塚区、浦川原区、大島区、牧区、中郷区及び名立区を除く)に揚水設備を設置する場合は、規模に関わらず、市への届出が必要です。また、地盤沈下防止のため、設置する場所及び井戸の深さによっては、新潟県生活環境の保全等に関する条例により設置できる揚水設備の規模が規制されます。

届出に関する事項についてはこちら

地下水位及び地層収縮量の監視及び緊急時の措置

 市では、冬季の主として消雪用地下水の汲み上げによる地盤沈下の防止を図るため、県が策定する「上越地域地盤沈下緊急時対策」に基づき、地下水及び地層収縮量を監視するとともに、これらが一定の基準を超過し「地盤沈下注意報」及び「地盤沈下警報」が発令された場合、広報車等により事業場及び市民に周知すると共に、地下水節水の協力を依頼します。

    「上越地域地盤沈下緊急時対策」はこちら

地盤沈下状況の監視

 国土交通省、新潟県及び上越市は、昭和43年より毎年、市内の水準測量を実施し、地盤沈下の状況を監視しています。

    最新の上越地域の地盤沈下の状況(外部リンク)