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現在地トップページ > 組織でさがす > 健康づくり推進課 > 蚊を媒体とした感染症に気をつけましょう

蚊を媒体とした感染症に気をつけましょう

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印刷用ページを表示する 掲載日:2020年6月18日更新

 気温が高くなる夏には肌の露出が増え、病原体を媒介する蚊やダニに刺されたりかまれたりすることが予想されます。

 日本で蚊を媒体とした感染症の流行はありませんが、予防対策を行うなど気をつけましょう。

 また、海外渡航される方々は蚊を媒体とした感染症にかかることのないよう、注意しましょう。

感染経路

  • ウイルスを持った蚊がヒトを吸血することで感染します。すべての蚊がウイルスを保有しているわけではないため、蚊に刺されただけで過分に心配する必要はありません。
  • 基本的に感染した人から他の人に直接感染するような病気ではありませんが、稀なケースとして輸血や性行為による感染が指摘されています。

症状及び対応

  • 軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛などが主な症状です。
  • 症状は軽く、2~7日続いた後に治り、予後は比較的良好な感染症です。感染して全員が発症するわけではなく、症状がないか、症状が軽いため気付かないこともあります。
  • 海外の流行地において蚊に刺されてから数日後に、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛等の症状が見られた場合は、医療機関を受診してください。

予防方法

蚊をできるだけ発生させない

 ヒトスジシマカは、空き缶に溜まった雨水など、小さな水たまりを好んで卵を産み付けます。

 住まいの周囲の水たまりを無くすことで、蚊の数を減らすことができます。

蚊に刺されない

 やぶなど蚊がいそうな場所に行くときは、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。

 また、海外の流行地へ出かける際は、現地で蚊に刺されないよう注意してください。

妊婦及び妊娠の可能性がある人

  • ジカウイルスは母体から胎児への垂直感染を起こすことがあり(先天性ジカウイルス感染症)、小頭症などの先天性障害を起こす可能性があるとされています。
  • 妊婦及び妊娠の可能性がある人は、可能な限り流行地への渡航を控えてください。 
  • 性行為による感染事例が報告されています。流行地域から帰国した男女は、症状の有無に関わらず、少なくとも6か月、パートナーが妊婦している場合は妊娠期間中、性行為の際にコンドームを使用するか性行為を控えることが推奨されています。

関連情報

政府広報オンライン

厚生労働省

リーフレット

国立感染症研究所

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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