市内でのコイヘルペスウイルス病の発生に関する注意喚起
印刷用ページを表示する 掲載日:2019年1月17日更新
市内でコイヘルペスウイルス(KHV)病が確認されました
長岡市の養鯉業者から購入した市内の観賞魚販売業者のニシキゴイから、コイヘルペスウイルス病が確認されました。
コイヘルペスウイルス病とは
コイヘルペスウイルスはコイ(マゴイ、ニシキゴイ)特有の病気であり、コイ以外の魚には感染しません。
また 人にも感染しません。
感染したコイに触れたり食べたりしても、人体への影響はありません。
まん延防止のために注意すること
コイヘルペスのまん延防止のため、以下のことに注意してください。
- 飼育しているコイを河川や湖沼などに放さないでください。
- 釣ったコイを他の河川・湖沼などに放さないでください。
- 死んだコイを河川や湖沼などに捨てないでください。
- 河川や湖沼で捕獲されたコイなど安全性(コイヘルペスウイルス病の陰性や異常がないこと)を確認できないコイの購入や飼育は避けてください。
- 河川水や農業用水でのコイの飼育は避けてください。
新潟県では、コイヘルペスウイルス病のまん延を防止するため、新潟県内水面漁場管理委員会により以下の措置を実施しています。
- 阿賀野川水系並びにその支川の区域、鳥屋野潟におけるコイの持ち出し、放流の禁止
阿賀野川水系の本流及び支川の区域、および鳥屋野潟でのコイの持ち出し・放流は禁止されています。それらの区域で釣ったコイを持ち帰るなど、コイを生きたまま持ち出すことはできません。また、いかなるコイも放流することや捨てることはできません。 - その他の県内の河川などでの放流の制限
新潟県内全域の河川と湖沼では、コイヘルペスウイルス病検査で陰性と確認されていないコイを放流することはできません。
コイヘルペスウイルス病が疑われる場合は
次のような場合やコイヘルペスウイルス病に関して不安を感じている方は、コイの購入元にご確認いただくか、農林水産整備課にご相談ください。
- 飼育しているコイが急激な異常を示している、または死んでいた。
- 河川や湖沼、農業用水などでコイが死んでいるのを発見した。