接種券の発送や接種方法などについては、令和5年秋開始接種の実施(12歳以上)をご覧ください。
日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、また、感染や重症化を予防する効果も確認されています。時間の経過とともに感染予防効果や発症予防効果が徐々に低下する可能性はありますが、重症化予防効果は比較的高く保たれていると報告されています。
詳しくは厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A「日本で接種が進められている新型コロナワクチンにはどのような効果(発症予防、持続期間等)がありますか。」(外部リンク)をご確認ください。
ワクチンは、いずれも臨床試験で安全性を確認した上で承認され、既に世界各国で接種されています。安全性の確保のため、臨床試験の結果などに基づいて、ワクチンの安全性についての審査が行われ、国内でのワクチン接種の開始後は、副反応を疑う事例について、専門家による評価を行います。
詳しくは厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A「ワクチンの安全性の確保のため、どのような取り組みをしていますか」(外部リンク)をご確認ください。
注射した部分の痛み、疲労、頭痛、筋肉や関節の痛み等がみられることがあります。稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生します。
詳しくは厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A「これまでに認められている副反応にはどのようなものがありますか。」(外部リンク)をご確認ください。
健康被害が予防接種によるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
一般的に、ワクチン接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの、比較的よく起こる副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。極めて稀ではあるもののなくすことができないことから、救済制度が設けられています。
詳しくは厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A「副反応による健康被害が起きた場合の補償はどうなっていますか」(外部リンク)をご確認ください。
新型コロナワクチンの接種を受ける方には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意思で接種を受けていただきます。接種を受けることは強制ではなく、受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。
職場や周りの方などに接種を強要したり、接種を受けていない方に差別的な扱いをすることがないようお願いします。
個別に発送した案内に同封した、予防接種済証及び接種券付き予診票(切り取り線から切り離さずお持ちください)、本人確認のための身分証明書が必要です。
新潟県新型コロナワクチン医療健康相談センター (電話025-385-7762)
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター (電話0120-761770)