新潟県における感染状況レベルは、4段階のうち、下から数えて2番目の「レベル2(感染拡大初期)」の状況と評価されています(令和4年12月2日時点)。今後、医療がひっ迫するような、より高いレベルへの移行を回避するため、また、重症化リスクの高い高齢者等の命と健康を守るため、ご協力をお願いします。



県民の皆様へのお願い・新たなレベル分類の基準 [PDFファイル/309KB]
基本的感染対策の実施
- 手洗い、三密の回避、必要な場面におけるマスクの着用など、基本的な感染防止対策を再徹底しましょう
- 重症化リスクが低い人は、抗原定性検査キットによる自己検査、陽性者登録・フォローアップセンターを活用しましょう
- 体調不良時は、出勤や登校をしないこと、飲み会やイベントの不参加を徹底しましょう
(家族が濃厚接触者や体調不良の場合も不参加)
- 家庭内でもこまめな換気を行いましょう
自分や家族が感染したときの準備
- 市販の解熱鎮痛薬や食料品・日用品を1人1週間分程度を備蓄しておきましょう
抗原定性検査キットの備え
- 発熱などの体調不良時に備えて、早めに購入しておきましょう
- 「体外診断用医薬品」または「第一類医薬品」の表示があるものを選びましょう
- 65歳以上の高齢者や基礎疾患がある人、同居のご家族等は感染リスクの高い行動に留意しましょう
(感染リスクの高い行動をとった場合は、その後3日程度家庭内での感染防止対策を徹底)
- 高齢者施設において期間限定で、対面による面会制限の取組にご理解とご協力をお願いします
- 高齢者と接触する機会のある人(同居家族、訪問する人等)は、家庭内でもマスクを着用するなど感染対策の徹底をお願いします
今冬は、新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行が懸念されています。
発熱、せき、のどの痛みなどの症状がある場合に、受療行動の目安として活用してください。

新型コロナワクチン接種
- これまでの2年間、新型コロナウイルスは年末年始に流行しています
- オミクロン株対応ワクチンの接種を希望する人は、早めに受けましょう
季節性インフルエンザの予防接種
- インフルエンザワクチンは、発症予防や発症後の重症化防止に有効と報告されています
- 流行前の接種が有効ですので、希望する人は早めに接種を受けましょう
有症状者への抗原定性検査キット配布事業の活用を
新潟県では、重症化リスクが低いと考えられる有症状の人を対象に、抗原定性検査キットを配布しています。
検査キットで陽性となったときは、陽性者登録・フォローアップセンターに登録しましょう。
AI救急相談アプリの活用
LINEから気軽に救急車要請や医療機関受診の必要性、対処方法のアドバイスを受けられます。
自宅療養継続等の目安
以下のすべてに該当する場合が、自宅療養継続等の目安になります。なお、重症化リスクが低い人は新潟県の配布する抗原定性検査キットの申請も可能です。
- 症状が軽い
飲んだり食べたりできる
呼吸が苦しくない
乳幼児で顔色が良い
- 65歳未満
- 基礎疾患なし
- 妊娠なし
かかりつけ医等の利用目安
以下のいずれかに該当する場合は、かかりつけ医や受診・相談センターに必ず相談してください。
- 症状が重い
水分が飲めない
ぐったりして動けない
呼吸が苦しい
呼吸が速い
乳幼児で顔色が悪い
乳幼児で機嫌が悪く、あやしてもおさまらない
- 37.5℃の発熱が4日間以上続く
- 65歳以上
- 65歳未満だが基礎疾患あり
- 妊娠中
- ワクチン未接種等
救急車の利用目安
以下のいずれかに該当するときは、ためらわず救急車を要請してください。判断に迷う場合はかかりつけ医や受診・相談センターなどに相談してください。
- 顔色が明らかに悪い
- 唇が紫色になっている
- (表情や外見等が)いつもと違う
- 様子がおかしい
- 息が荒くなった
- 急に息苦しくなった
- 日常生活で少し動いただけで息苦しい
- 胸の痛みがある
- 横になれない
- 座らないと息ができない
- 肩で息をしている
- 意識がおかしい(意識がない)等