建物区分 | 全壊 | 大規模半壊 | 半壊 | 一部損壊 | 計 |
---|---|---|---|---|---|
住家 | 0棟 | 0棟 | 0棟 | 34棟 | 34棟 |
非住家 | 10棟 | 0棟 | 3棟 | 37棟 | 50棟 |
その他 | 21棟 | 2棟 | 0棟 | 50棟 | 73棟 |
計 | 31棟 | 2棟 | 3棟 | 121棟 | 157棟 |
連日の降雪を受け、障害者施設や高齢者施設の除排雪作業を行うため、自衛隊法第83条第1項の規定に基づき、自衛隊への災害派遣要請を行いました。1月10日から12日の間に延べ約250人の派遣があり、現地で災害派遣活動が行われました。
市町村長は、災害が発生またはまさに発生しようとしている場合で、応急措置を行う必要があると認めるとき、都道府県知事に対し、災害派遣の要請をするよう求めることができます。
市町村長からの要請により、道府県知事などからの要請で部隊が派遣され、災害派遣活動を行います。
問合せ:道路課雪対策室(電話:025-526-5111、内線 1691)または各総合事務所
事故原因の多くは、屋根雪下ろし中の落下と除雪機の作業によるものです。事故を防ぐため、次の点を確認し、作業をしてください。
問合せ:危機管理課(電話:025-526-5111、内線1732)
A: 今回のように、短時間に大量の降雪があった場合、雪捨て場を整備し、排雪する大型車の運搬道路を確保した後で、除雪と排雪(雪捨て)を同時に進めます。今回は運搬道路を確保することが困難なほど短期間に集中した降雪だったため、計画的な除排雪が進みませんでした。
A: 除雪業者の皆さんもフル稼働し、夜通し除雪に当たっていただきましたが、除排雪能力をはるかに上回る記録的な大雪災害のため、主要道路、駅や病院などを結ぶ道路などを優先して作業を行ったため、生活道路の除雪が遅れ、市民の皆さんには大変ご迷惑をお掛けしました。
昨年の12月には、吉川区や柿崎区などで長時間の停電が発生し、寒さや暗さで大変不安な思いをされた市民の方が多くいました。
1月7日から続いた異常降雪では、海沿いや平野部で大雪となる典型的な「里雪」となりました。国道8号や上信越道・北陸道などが数日間にわたり通行止めとなり、生活道路の除雪も大幅に遅れたことから、食料品などの物資や燃料の供給、学校、保育園やごみ収集などの日常生活に大きな影響が出ました。
高齢化が進み、自力では屋根雪下ろしが難しい世帯が増えたことや、一人で除雪作業中の高齢者のけがなどが続きました。今年はコロナ禍のため、例年であれば手伝いに来てくれる遠方の家族が来られず、力を借りられないなど、特殊な事情が重なった世帯も多いかもしれません。
一方で、ご近所で声を掛け合い、協力して除雪をする様子が街なかでみられました。冬本番となる2月はこれからです。市も全力で除雪を行いますので、市民の皆さんも今後の降雪に備えてくださるようお願いします。