2022年度は、4回の企画展を開催いたします。
企画展のほか、古径記念室にて、小林古径の作品を常設展示いたします。
各展覧会の詳細は、詳細ページをご覧ください。
(注)会期・内容等が変更になる場合がございます
「白」という色に魅せられ、生涯を通じて独自の「白の世界」を追い求めた上越市出身の洋画家・富岡惣一郎の生誕100年を記念し、富岡芸術を回顧する展覧会を開催いたします。
本展覧会では、当館所蔵の富岡作品のなかから、初期から晩年に至るまでの画業の変遷を辿るとともに、上越市役所をはじめとする公共建築のなかに息づく富岡芸術もあわせて紹介します。
富岡惣一郎展の詳細は「生誕100年富岡惣一郎展 白、追い求めて」のページをご覧ください。
生誕100年を記念して、上越市ゆかりの油彩画家である斎藤真一の作品を紹介します。斎藤真一は、昭和30年代後半から約10年間にわたり高田瞽女を取材して「越後瞽女日記シリーズ」を発表しました。瞽女シリーズの他にも吉原遊女や甘美でロマンティシズムあふれる女性像を描き、多くの人々を魅了しました。
今回の展覧会では、当館コレクションの中から「瞽女シリーズ」を中心として、初期から晩年までの作品を紹介します。
詳細は、「生誕100年 斎藤真一展 瞽女と郷愁、さすらい」のページをご覧ください。
高田にはかつて、新潟大学高田分校があり、教育学部の前期課程と、芸能学科が置かれていました。芸能学科は、美術・書道・工芸・音楽・体育の5部門がありました。特に芸術分野では高度の専門家養成を目指し、優れた教授陣を招いて多くの作家を輩出し、地域の芸術活動の活性化に貢献しました。
本展では、教鞭を取った教員たちの作品と卒業生の多彩な作品を展示し、芸能科の記憶をたどります。
詳細は、「芸能科の記憶 学び舎から巣立った作家たち」のページをご覧ください。
日常にあふれている「かわいい」という言葉は、実は奥深くてさまざまな意味を含んでいます。特に、小さくて愛らしいものに対して使うことが多いですが、最近は若者を中心に「ゆるかわ」、「きもかわ」など、逆の意味を含んで使われることもあります。
本展ではコレクションの中から、「かわいい」という視点でセレクトした作品を紹介します。
詳細は、「コレクション展 かわいい美術」のページをご覧ください。