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特別展 未明と子どもたち

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年10月1日更新

  明治39年(1906年)に24歳で結婚した未明は、翌40年に長女晴代を、41年に長男哲文を授かりました。42年に雑誌記者を辞め文筆で立とうと決意しますが、生活は困窮し二児は栄養不良となります。大正2年(1913年)次女鈴江出生、翌3年哲文が疫痢で死去、5年次男哲郎出生、7年晴代が開放性結核で死去と、未明は立て続けに喜びと悲しみを味わい、生と死に真正面から向き合いました。大正10年(1921年)「赤い蝋燭と人魚」を発表した2月に三男英二出生。大正15年(1926年)四男優出生後の5月、未明は「今後を童話作家に」を発表し、小説の筆を折り童話に専念することを決意しました。

 本展では、6人の子どもたちが未明の創作活動に与えた影響を紹介するとともに、翻訳家や作家として活躍した鈴江の自筆原稿や、画才に恵まれ一陽会の会員であった哲郎の絵画、英二の子で詩人の小川英晴氏の自筆原稿などを展示し、未明の芸術を愛する心が子どもたちに受け継がれていることを知っていただく機会とします。

 また、未明の書く童話や未明の人間性に共感し、その思いを受け継いだ弟子や後輩たちなど「童話作家・未明の子ども」と言える人々や、未明童話を読んで感想を児童文芸誌に寄せた全国の子どもたちの声も紹介します。

特別展チラシ [PDFファイル/2.48MB]

会期

 令和元年10月12日(土曜日)から12月1日(日曜日)まで

開館時間

 午前10時から午後7時まで(ただし、土曜日・日曜日・祝日は午後6時まで)

会場

 小川未明文学館 市民ギャラリー

休館日

 月曜日、第3木曜日、祝日の翌日

入館料

 無料

関連イベント

特別展おはなし会

 未明ボランティアネットワークの協力により、子どもから大人まで楽しめる未明童話の読み語りを行います。

平成30年度の特別展おはなし会の様子(画像) 昨年の様子

日時

 令和元年10月27日(日曜日) 午後1時30分から3時まで

会場

 小川未明文学館 「未明の部屋」

朗読作品

 小川未明 「のばら」、「りゅうのめのなみだ」、「なかないきりぎりす」、「とうげの茶屋」、「曠野」の5作品

参加費

 無料

申し込み方法

 事前連絡は不要です。当日、会場までお越しください。

主催など

  • 主催:上越市
  • 協力:小川未明連絡会議
  • 後援:早稲田大学文化推進部、国立大学法人上越教育大学