本展覧会は終了しました。
楊洲周延(ようしゅう・ちかのぶ)は、明治時代を代表する浮世絵師で、歌川国芳や豊原国周に学び、特に美人画を得意としました。
江戸城大奥の生活や明治の女性たちの新しい風俗を鮮やかな色彩で表現する作品が評判となり、人気を博しました。
周延は本名を橋本直義といい、浮世絵師になる前は高田藩士として激動の幕末を生き抜いた人物でした。
本展では、高田藩士・橋本直義が楊洲周延として歩んだ浮世絵師の道を、当館で所蔵する最晩年の作である「流鏑馬之図(やぶさめのず)」を含む貴重な肉筆画や浮世絵などで紹介します。
展示の様子
令和2年4月1日(水曜日)から6月28日(日曜日)まで
午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日
(注)ゴールデンウィーク期間は無休
(注)団体料金は20人以上
(注)幼児および市内の学校に通う小中学生は無料
(注)本料金で常設展もご覧いただけます