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村山市長記者懇談会内容(令和元年12月)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年1月24日更新

令和元年12月25日(水曜日)

(市長)
 17日に12月議会が終わりました。187施設の使用料の改定の条例、それから、台風19号で被災した箇所の復旧にかかる専決処分も承認いただいて次につながると思っています。また総合事務所の夜間受付についても一定のご理解をいただいた中で、1月以降、もう一度地域に入って、地域の皆さんにどのような状況になるのか、機械警備や緊急放送等をどうやっていくのかをきちんと説明しながら、不安のないような状況を作っていって、4月1日から取り組めるようにしていきたいと思っています。
 一年間を振り返ると本当に災害が多かったと思います。千葉県であれだけ停電が長く続いて、通信も遮断されたということは、我々が災害の中で考えていなかったことですので、教訓にしなければいけないと思いました。上越も台風19号で被害を受けました。農地などで630件を超え、浸水、床上、床下含めて143件。備えをしていたことによって最小限に被害がとどまったと思いますけれど、災害から学びながら、たえず備えていく必要があると改めて感じたところであります。
 国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭が新潟県で初めて開催されました。上越でも公演がいくつもありました。台風で「太鼓の祭典」ができなかったのが残念ですけれど、「くびき野の歌」の公演などがあったということを考えるとよかったなと思います。
 イトーヨーカドーが撤退して心配もしましたけれど、今はテナントが入ったり、スーパーやドラッグストアが入ったり、これから株式会社良品計画も進出するということで、ある程度先が見えて落ち着いてきたかなと思っています。これも地域の皆さんとタイアップして、まちのつながりにつなげていけたらと思っています。
 それからオリンピックイヤーの前年だったということもあって、いろいろな面でオリンピックに関連して行政がやるべきことがあったと思います。ドイツのホストタウンになったことでドイツのパラリンピックの柔道チームが2回も合宿をしたり、先だっては、トランポリンの選手が世界選手権の事前合宿をしたということも含めて、オリンピックとドイツと上越との関係性みたいなものが、学校の給食やいろいろな出会い、触れ合いの中で形づくられたと思っています。練習のステージとなる県立武道館が12月1日にオープンしました。上越体操場「ジムリーナ」も1月26日にオープンしますので、受け入れるための施設も着々と整備が進んで、有効に使ってもらえると思っています。
 来年の6月5日には聖火リレーがありますが、謙信公大通りを通るということで沿道の皆さん、市民の皆さんには世紀の祭典に立ち会える、そこに関われるということの意味合いを持ちながら記憶の中にとどめていただいて、オリンピックを身近に感じていただければと思います。スポーツを愛してほしいと思いますし、平和みたいなことも考えてもらえればオリンピックの意義があると思っています。
 第6次総合計画の取組の中ですこやかなまちを、「人と地域が輝く上越」というふうに標榜しておりますので、そのことにつなげるように新しい年も頑張っていければと思っています。どうかよろしくお願いします。

総合事務所の夜間受付の見直しについて

(記者)
 総合事務所の夜間受付の見直しについて、議会の中でも一部反対意見が根強くありましたし、地域の皆さんの中にもかなり不安に感じたり、明確に反対というような団体があると聞いています。1月以降、地域に入って丁寧に説明していくという方針ですが、大半の方が納得したうえで4月から円満に実施できるという自信はいかがなものでしょうか。

(市長)
 地域の町内会長の皆さん、地域の皆さん、それから地域協議会で何回となく説明して、ご理解をいただいてきたという報告を受けていますし、その方向で地域の皆さんも理解していただいていると思います。17日の夜に説明をした安塚区の地域協議会で、一人の方の発言はありましたが、あとの皆さんは、「これだけ説明を受け、議論してきて、私たちも理解し、受け入れていることについて、また説明を聴いていないと言うのか。」というやり取りがあったと聞いていますので、13区全体としては理解をいただいたと受け止め、担当の部局も作業を進めてきたということです。最後の手続き的なことで齟齬があったことについては、反省しなければいけないし、これからは実態と手続きをきちんとしたものにしながら、市民に信頼を得られるような行政をやっていく必要があると思いましたので、議会答弁の中でもお詫び申し上げたということです。
 これから地域に入って、具体的な内容について説明会を実施します。「今まで夜になると防災行政無線の放送をしていなかった地区についても全てやる方向で考えていますがどうですか。」という説明をさせていただき、地域の皆さんからそこまでしなくてもよいとのご意見があれば考えなければいけませんが、2月上旬までには各地域の説明会を実施し、4月1日から機械警備を含めてしっかりとした取組をしていければと思います。
 夜間にどうしても必要な場合には少し離れたところで手続きをしていただくことになりますけれど、そのことについては、市民の皆さんにご理解、ご協力いただくということを前提として4月1日からやっていけるかなと思っています。

今年・来年の所感について

(記者)
 日本漢字検定協会の今年の漢字は令和の「令」ですが、今年一年を振り返って、上越市の漢字一文字はどんなものになりますか。

(市長)
 私が市長に就任して、ちょうど10年目が終わり11年目に入りました。そのことからすると、自分の思いや、やらなければいけないことをもう一度訴えていくことが必要だと思っています。スタートに立ったような気持ちで、上越市の将来をきちんと見ながら、改めて市民の皆さんに訴えて、ご理解、ご協力をいただいてまちづくりを進めていく。漢字にはなりませんが、そういう思いでまいりたいと思っています。

(記者)
 いろいろなことがありすぎて、一文字では表現できそうもないですか。

(市長)
 嬉しかったこともたくさんあったけど、緊張したこともたくさんありました。10月中旬の台風19号による水害については、人生の中でこれだけ緊張したことはなかったような気がします。関川の水位があれだけ上がって、保倉川も同じ時期に上がれば大きな災害になるという考えがずっと頭にありました。私は中越地震の時にも差配して、災害については学んだことをやればきちんとできると思っていたのですが、今回の水害だけは本当にプレッシャーがかかりましたし、災害の恐ろしさを改めて感じました。

高田公園の名称変更について

(記者)
 「高田公園」を「高田城址公園」にするという方針を示されて、2回、説明会をされました。説明会では賛否含めて、市民からいろいろなご意見が出ました。長年親しんできた名前だからこのままでいいという意見もあり、一方で歴史が伝わりやすくなる、むしろもっと早くやってもらいたかったという意見があったのも直に聞いてきました。高田公園は観桜会の会場ということで上越市の観光の看板の場所でもあります。改めて市長から変更の意図をお伺いしたいと思います。

(市長)
 城址であるにもかかわらず、「高田公園」というものをつくったのが昭和20年代ですが、お城の跡に公園をつくるときに、何故、「高田公園」としたのかは定かではありません。
 高田開府400年の時に、城址公園として整理したほうが、城下町であることの共有ができるのではないかという議論があって、商工会議所や地域の皆さんから多くの署名が提出されました。
 上越市としては、城址公園と変更したときにどんなふうに外に映っていくのか、外に見てもらえるのかということが大事だと思いますし、そのことによって何か違うものが生まれてくるのだとしたら、それは一つの価値だと思っていましたので、この間、議論してきたというふうに思っています。
 「高田公園」を、「高田城址公園」にすることによって地域の人が自分たちのまちに愛着を持つきっかけになる、また、外国人も含めて高田を訪れてくれる人達に物語を語るときにわかりやすいといったことも考えながら、議会も含めていろいろな議論をし、長い間、検討してきたのですが、上越市の将来を見据え、また、歴史・文化を発信する時には「城址」として語れるのではないかという思いの中で今回結論付けたということであります。

(記者)
 今回、市が方針を固めてから市民説明会という段取りになっていましたけど、進め方については、まだ少なからず違和感というか疑問を持っていらっしゃる方もいると思います。市民に残る違和感の解消を図る考えはありますか。

(市長)
 市民や団体からの求めがあって、これまで議会を含めて議論をしてきて、いろいろな話が出てくるという前提で市民説明会を開催しました。2回説明会をして、100人くらいが集まってもらったと思います。いろいろな中で議論されてきた方たちが説明会に出ていただいて、お話しいただいたと思っていますので、決め方としては一定の要件の中で行政の方向性を示しながら、進めてきたものと思っています。
 市民の皆さんの中にはいろいろな疑義があるのも我々は承知していましたから、承知する中で決めて、皆さんに説明をさせてもらったと、こういうふうに考えていただきたいと思います。

北陸新幹線「かがやき」の上越妙高駅停車について

(記者)
 来年は北陸新幹線開業から5年の節目の年を迎えます。先日、花角知事が上越で講演されて、速達型については始発と最終の停車を求めていくというお話や、「つるぎ」の延伸、ターゲットを絞って働きかけを続けるというお考えを示されておられました。市長として北陸新幹線の活性化、あるいは停車駅問題について改めてどういうお考えを持っているかお伺いしたいと思います。

(市長)
 私も知事がお話しされたことと同じことを、何年もJRと国土交通省に要望しています。国土交通省は頑張りたいとおっしゃるのですが、それぞれのJRにおいては、「北陸と首都圏を最短で結ぶ必要がある。だから停まる駅は少ないんだ。」という話です。高崎以西では、速達型の北陸新幹線が停まらないのは新潟県だけですので、ぜひ敦賀延伸時には上越妙高駅に停めてほしいと、今、話をしています。

(記者)
 やはり敦賀延伸のタイミングまでは、現実的にはチャンスがないということですか。

(市長)
 上越妙高駅の乗降数が現状の4千人から7千人くらいになれば違う話もできるのでしょうけれど、開業した時とほとんど変わらない。減らないことが、上越妙高駅の頑張りだと思っています。そのことは堂々と主張しているのですが、もう少しということと、今、東京-金沢間が3時間を切っていると思いますが、一つ停まると4分か5分かかるので、3時間を超えてしまうということがあるのかなと思っています。その中で朝1本、夜1本くらいはお願いできるのではないかと思って、ずっと要望しているところです。

新野球場の整備について

(記者)
 12月議会の中で、野澤教育長が新野球場について、財源などの問題があるにせよ、建設の必要性は十分にあるという話をされていました。市長としては野球場の整備の必要性をどうお考えになっているのでしょうか。

(市長)
 スポーツの振興の中で、野球人口は減ってきているけれど、子どもたちが夢を見たり、トップレベルの競技を見せてもらうというのは、体操の施設であっても武道の施設であっても同じことだと思います。
 上越市には野球ができるグラウンドがいくつもありますが、これはという試合ができるものがないという状況です。今の高田公園の野球場をあれだけ整備したのですが、結果して、高校野球の予選をすることにならない状況になってきていますので、レベルの高い野球ゲームを市民が楽しむことも、また、そのグラウンドでプレイをすることもできないということであれば、何か、そういうものを考えていく必要があるのだと思います。
 しかし、財政と維持管理、将来的な運営を考えたときに、その在り方というものを考えなければならない。また、冬場は使えないわけですから、この施設の稼働というのは、雪国においての限られたものです。その辺のことも少し考えながら最終的には財源をどうするか、維持管理をするときにどれだけの皆さんが利用し、そしてまた、ご負担をいただけるのか、そんなこともシミュレーションしてみる中で、決定していくのだろうと思います。国の補助なり交付金制度をうまく活用しなければ、できうるものではないと思っていますので、財源をしっかり見つけることが大事だと思っています。

(記者)
 教育長が6月議会で年度内には事業化の実現性について見極めたいというお話をされました。やはり今年度内にはできるかできないかを、財源も含めて出していきたいというお考えなのでしょうか。

(市長)
 上越市全体の財政計画なり、将来的な負担にどうやって影響するかというのが大事な部分ですので、借金も含め、その財源をどうやって将来的にシェアしていくかというのを詰めていく必要があると思っていますので、そういう意味で答弁したのだろうと思っています。

(記者)
 財政的な部分で国の交付金がなければ難しいというお考えですけれど、先々月の記者懇談会でも県の財政逼迫状況が市町村の財政にも非常に影響があるというお考えをお示しになられました。新野球場建設の機運の高まりがもう4年、5年早ければ、もう少し財政手当がうまくいったという感触はおありでしょうか。

(市長)
 2年前の国の補正予算では新しい特別なメニューとして3年間限定の防災・減災・国土強靭化政策のための予算がつきました。総体の公共事業の予算は増えたけれど、我々が今、お願いしなければいけないと思っている社会資本整備総合交付金のような通常の事業で使えるものの枠が増えたわけではありません。国も財政が厳しい中で、今回の補正予算においても、災害対応が中心になると思いますから、今後何にでも使えるというか、通常のものが膨らむかどうかというのは、本当に厳しいと思います。

(記者)
 県の財政的な支援はあまり期待できないということですか。

(市長)
 運動公園のようなものについては、国の交付金プラス市の財源でつくっていて、県がその中に入ってくることは少ないですので、野球場のことに限って言えば、県にお願いできるものというのはそんなに多くないと私は思っています。国の社会資本整備総合交付金みたいなものをベースにして、そこにどういう有利な起債ができるかを考えていって、その時に上越市全体の財政の中で借金返済がどうなるかということに考えを広げていくという状況になると思っています。

(記者)
 具体的に財源について検討して、結果的につくらないという選択肢ももちろんあるという意味での検討ということでしょうか。

(市長)
 財政的な負担に耐えられるようなものとしてどういうものがあるかということを、緻密に検討しながら財政計画に載せて、将来的にも大丈夫だという話になるような取組をしていくのが我々の検討の過程だと思います。結果が出たときにどうするかというのはその時の判断ですが、今、教育委員会はやろうとする方向の中で議論をして、その財源を一生懸命探していると思います。

(記者)
 財政調整基金も取り崩しの局面に入って、財政的にも結構厳しいというお話もあります。今般の使用料の値上げとかも全て財政の問題に絡んでくる話だと思うのですが、その中で、また新たな大規模な箱ものというのは、本当に作れるのかなというのが素朴な疑問としてあるのですけれど、財政的には耐えられるものなのでしょうか。

(市長)
 上越市の財政の中でどう位置づけて、どうやっていくかという議論が今始まったばかりです。財政的に耐えられないのにやるというのはあり得ないわけですから、それをしっかりと見定めていく作業に入ったということで理解してもらいたいと思います。

(記者)
 市長の任期も残り2年くらいです。ご自身の任期の中で仮に作るという方向性を決めたとしても、そこから基本設計、実施設計、着工という段取りとなるとどうなのかなとも思うのですが、ご自身は市政を引き続き担っていくというお考えでしょうか。

(市長)
 行政には一貫性、継続性があります。誰がトップになろうが、上越市にとって大事なものについての検討は継続していくと思います。

(記者)
いずれにしても、検討の方向性を出すのは年度内ということですか。

(市長)
 規模を含めて検討する項目は多岐にわたっており、いろいろなケースを見ながらシミュレーションをしていくとすると、そんなにあっという間にできるものではないのではと思っています。

株式会社良品計画とのまちづくり協定について

(記者)
 先日、株式会社良品計画が上越市内で社員研修をして、そのプレゼンテーションがありました。様々な活性化策が提案されたのですが、市長はその中身について把握されていますか。

(市長)
 中身については個別には聞いていません。

(記者)
 町家の活用など、いろいろな策が提案されて、株式会社良品計画からは上越市と強く連携しながら、実現に向けて動いていきたいという話がありました。他市の例だと、市と協定を結んだ上で実現に向けて動き出すということがあるのですが、上越市ではそういった考えはありますか。

(市長)
 株式会社良品計画でそういったお考えでやってきたケースがあるとすれば、当市にもきちんとしたお声がかかってくるのだろうと思います。会長にお会いした時には、「上越のまちづくりの一翼を担いたい。そのために我々もアイデアを出すので、公共交通もまち歩きもまちのしつらえみたいなものも皆でやっていきましょう。」と熱心に語っていただいたので、実際に立地する時にはお互いの約束みたいなものをしながら、まちづくりに取り組んでいくお考えがあるのだろうと思っています。いずれにしても進出については期待しています。

上越市議会議員選挙について

(記者)
 来春、上越市議会議員選挙があります。これから、現職の方も含めて候補者の擁立が本格化してくると思います。市のトップとしてどういう論戦を期待されていますか。

(市長)
 性別や世代を含めてバラエティに富んだ皆さんが論戦をし、選挙戦の中で市民から選択されるという、一番いい形ができればいいと思います。
 人口減少、高齢化が進む中で、市民全体の思いをしっかりと代弁し、そしてまたこのまちを引っ張っていく議員の皆さんが今こそ必要だと思います。合併して15年経っても、まだ、いろいろな思いが交錯している中で、それぞれの地域の声、市民の生の声をきちんと議会に届けて、行政としっかりと向き合いながら、まちづくりをしていくというのが大事だと思いますし、一緒に頑張っていければと思います。 

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