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安塚雪だるま高原指定管理者の指定に関する共同記者会見内容(令和2年6月19日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年7月7日更新

安塚雪だるま高原指定管理者の指定に関して、株式会社スマイルリゾートの田中代表取締役と村山市長が共同記者会見を開催しました。

  • 日時:令和2年6月19日(金曜日)午前11時~11時45分
  • 会場:市役所401会議室

配布資料

配布資料 [PDFファイル/229KB]

質疑概要

新たに指定管理者を指定することに至った経緯の説明

(市長)
 
皆さまには、何かとお忙しい中、株式会社スマイルリゾート様と上越市の共同記者会見にご出席いただきまして、大変ありがとうございました。
 安塚雪だるま高原の指定管理につきましては、一昨日の6月定例会において議決をいただいて、株式会社スマイルリゾート様に指定管理者としてお願いすることになりました。

 これまで、スキー発祥の地である上越市において、前指定管理者が辞退したことにより、スキー場がなくなってしまうのはどうなのだろうと、そんなことも大きな思いでありましたし、子供たちのスキーをする機会がこの地域からなくなるのもどうなのだろうと思っておりました。
 そのことを受けて、地元の安塚区を中心とする皆さまが県内外で存続の署名活動をして、2万5000筆を超える署名をいただいて、受領したところでございます。
 スキー産業、またスキー場の経営が厳しい中で、このことに手を挙げていただくことができるかどうか、どんな企業にお願いすることができるのだろうかと、本当に心配の日々でありましたけれども、4年ほど前からキューピットバレイスキー場で業務提携をしていただいたご縁がありました、株式会社スマイルリゾート様に指定管理の応募をいただき、市の選定委員会において全委員がこの株式会社スマイルリゾート様にお願いすることを選んでいただいたということで、今回議会で議決をいただいてスタートすることになりました。

 一安心するわけですけれども、コロナ禍、そしてまた少雪、スキー人口の減少、高齢化、少子化もあり、非常に向かい風の中ではありますが、持っているノウハウや経営の手腕を生かしていただいて、この上越におけるスキー場の新しいスタートを一緒に切れることについては本当によかったと思っております。
 これからも、私ども行政、そしてまたスマイルリゾート様、安塚地域、スキーを愛している多くの皆さまにこのキューピットバレイスキー場を楽しんでもらえればと思いますし、そのためのお力をこれから貸していただけるのだという思いをしているところであります。
 今日を機に新しく7月からスタートしますけれども、大きな期待を持ちながら、また行政としても一緒にできればと思っておりますので、どうかよろしくお願い申し上げます。

 本日は大変ありがとうございました。感謝申し上げます。

安塚雪だるま高原指定管理者の会社概要及び事業計画等の説明

(株式会社スマイルリゾート代表取締役)
 
本日は、このような記者会見の席を設けていただきまして、誠にありがとうございます。
 改めまして、この度キューピットバレイの指定管理者としてご指名いただき、誠にありがとうございました。
 これまで4年間、業務提携、運営協力という形で、キューピットバレイには関わらせていただきまして、グループの他の5スキー場とともに、プロモーション等を行ってまいりましたが、改めて、指定管理者ということで運営全般を任せていただけるということに正式に決定しまして、身の引き締まる思いがしております。また、この日本のスキー文化、スキー産業の発祥の地である上越市において、スキー場を運営させていただけるという命をいただきまして、大変感謝しております。

 私どもの会社では、現在新潟県内に4か所のスキー場を運営させていただいておりまして、湯沢町にあります湯沢中里スノーリゾート、それから南魚沼市で舞子スノーリゾートとムイカスノーリゾート、それから新発田市でニノックスという、4か所をさせていただいております。この度、キューピットバレイで県内5か所ということで、近い距離で集中しておりますので、スタッフの相互協力がしやすいですし、共同購買による様々なものの購入コスト削減ですとか、そういったこともやっていきます。それからプロモーションにつきましても、共同で行うことで、より良いパワフルなプロモーション活動、営業活動ができると思っております。そういった相互のシナジーを生かしながら、スキー場の運営を盛り上げていきたいと思っております。

 弊社のスキー場の運営についての考え方の基本は、まず、地元の皆さまに愛されるスキー場になるというところがベースとしてありまして、その上で、さらに遠隔のお客様をお呼びするプロモーションをかけていく。あるいは、今はコロナ禍でなかなか先が見通せませんが、インバウンドのお客様をお呼びしていく。世界各国のお客様を将来的には、キューピットバレイにお呼びしたいと考えております。
 例えば弊社で言うと舞子のスキー場では、ナイターを行っておりますけれども、地元のお客様にもっといらしてほしいということで、ワンコインナイターとして500円で行っております。これは遠方のお客様というよりも、地元の方々にもっと滑ってほしいという思いから、始めてもう7年ほどになるのですけれども、これを始めたことによって、昔滑っていた古い板を持ち出して、スキー場に久々に来られるご年配の方などが増えてきました。地元の方がまたスキーをやってくれるということは、とてもいいことだと思っております。
 また、ムイカスノーリゾートやニノックスにおいては、地元の小・中学校様への営業活動を活発化させまして、シーズン中の平日は、学校の授業や学校の行事でどこかの学校様がいらしてるというような風景が見られます。キューピットバレイもそういった地元の50校の小学校、それから22校の中学校様を中心に、学校団体の行事にもご活用いただけるように、積極的に営業活動してまいりたいと考えております。

 スマイルリゾートは上越市のために全力を尽くしてまいりますので、ぜひ今後とも何とぞよろしくお願いいたします。

(株式会社スマイルリゾート執行役員) 
 私からは、管理運営方針についてお話させていただきます。

 まず、運営に際しては、雪だるま高原キューピットバレイスキー場というのは、我々過去4年間、支援をさせていただいた経験を踏まえて、弊社では、地域における観光資源として重要な役割を担うスキー場だと認識しております。
 そのため、このスキー場を運営していく上で最も大事にしていくことが、スキー場としての魅力を多くの皆さまにお伝えすることだと考えておりますので、地域の中で大切にされてきたことを継承していくことが大事だと考えて、進めてまいりたいと思います。

 実際には具体的に次世代を担う子供たちにスキーを体験していただく拠点として、行政の皆さまと、スキー授業などを通じて、連携してまいりたいと思います。
 あわせて子供たちだけではなく、上越市民の皆さま、それから近隣の市町村の方々にもお越しいただけるように、シーズン券やリフト券の商品造成というものを、改めて魅力あるものに検討していきたいと思っております。

 そのため、営業方針としましては、まずはこのスキー場に特化して、原点回帰して、スキー場の魅力を伝えていくということを、一番のモットーにしていきたいと思っております。
 ただ、現在コロナ禍において、非常に社会環境が厳しくなっております。そういった状況は雪だるま高原も例外ではないと考えておりますので、久比岐野とロッジ、この宿泊事業については、今期運営は休止させていただこうと思っております。あわせてキャンプ場などアウトドア施設についても、社会情勢等を見極めながら、再開の検討をしてまいりたいと思います。
 また、雪の湯については、現在休止されておりますけれども、こちらについては、廃止の方向が決まっていると伺っておりますので、その流れに従ってまいりたいと思っております。
 ただその一方で、この温浴施設というのは、地域の皆さま、市民の皆さまにとってのサービスの一環だと我々も認識しておりますので、地域の皆さまだけではなく、スキー場にご来場していただく方にとっても、魅力の一つになる温浴施設として、久比岐野の浴場を拡充して、早ければ11月の下旬もしくは12月の初旬には温浴施設のみの営業ではありますが、日帰りで多くの方に利用していただけたらと考えております。
 また、もう一つ施設面でお伝えしたいのですが、スキー場では、今期についてはゴンドラを休止いたします。これは膨大な整備費がかかるゴンドラが、現在のキューピットバレイのボリュームに合っているか否かという部分もあるのですが、改めて市の方々とも検討して、今後のゴンドラの在り方を検討していければと考えております。

 このように今お話させていただいた内容は、削減や休止箇所など、運営面において縮小する部分が多々ございますが、前運営会社が指定管理者として辞退された経緯なども踏まえ、雪だるま高原の存続というのを重視せざるを得ないと考えております。
 そのため、我々としましては、今申し上げたようなところを削減、もしくは休止する形を取りながら、収支構造の健全化、そしてそれにまつわる各種契約条件の見直しなど、順次行っていきながら、身の丈に合った運営からスタートして、次期契約期間に向けて運営施設をどれだけ拡充していけるかという、そういった部分も考えていきたいと思っております。

 最後になりますが、我々のスキー場はキューピットバレイを含めると6か所になります。この部分はグループメリットだと考えておりまして、そのグループメリットを最大限に活用してまいります。特にスキー場にとって重要な索道の整備とか、圧雪、営業、飲食、プロモーションなどの、本社機能を生かした現地業務の削減など、そういったことも進めてまいります。圧雪に関して言いますと、例えば、弊社のグループの中に専門の整備士がおりますので、活用して日々の整備費用なども削減してまいりたいと思いますし、弊社は広告代理店も有しておりますので、画一的なプロモーションを実施して集客に努めていきたいと思っております。
 このように各部署が連携してご来場いただく方々の顧客満足度を何とか引き上げていき、そして、弊社では「おもてなしで人々を笑顔にする」これを企業理念として進めておりますので、この理念に沿った形で、雪だるま高原の運営に努めていければ、何よりだと考えております。

 お手元の資料とかぶる部分もあったかもしれませんが、簡単ではありますが、運営に際してはこのような形で進めさせていただこうと考えております。

質疑

(記者)
 
まずスマイルリゾートさんに伺いたいのですが、これまで4年間の業務提携という経緯があったと思うのですが、キューピットバレイの経営が長年厳しくて、前指定管理者が辞退されたという経緯もあるこの状況の中で、なぜあえてやろうと考えたのか、あるいはこのスキー場の将来性というものについてどうお考えなのか、改めてお願いいたします。

(株式会社スマイルリゾート代表取締役)
 
弊社は湯沢町でスキー場運営をさせていただいて、今現在5か所、そしてキューピットバレイで6か所目ということになります。そもそも弊社の企業理念にさかのぼると、おもてなしで世界中の人々を笑顔にしますということで、創業15年になるのですけれども、現在65会社のホテルと、6か所のスキー場を運営させていただいております。その他、ゴルフ場、それから、たこやきショップやクレープショップなどフードサービス、それから旅行代理店、広告代理店、そういった事業をさせていただいておりますが、おもてなしに関する事業を幅広くやっていきたいと思っております。
 それから、新潟県内ですでに4か所のスキー場で、地元、自治体、皆さまにお世話になっているという事情がございます。地域の活性化というのも、社内のテーマにしておりまして、これまでは、県内では湯沢町それから南魚沼市、新発田市、こうしたところのスキー場を運営させていただき、地域にとっての重要な産業の一部を担わせていただくことで、地域活性化に繋がると思っております。
 スキー場は特に関連する事業者様が多くて、地元の農家の方から始まり、様々な食材、飲材の納入業者様、それから設備、各種点検業者様、いろんな会社様との取引があります。それから、冬場は特に、雇用が一気に増えるわけですけれども、農家の方とか大工さんとかお仕事のない方々の、冬場の雇用の受け皿になるというようなこともあり、地域への貢献度が高い事業だと思っています。そういったこともあって、スキー場事業は弊社グループの第2の柱として位置付けておりまして、今回のようなご縁があれば、積極的に取り組んでいこうということは、かねてより社内でも話していたところです。
 上越市様とはもう4年来のおつき合いでありまして、今回の話を受けて、キューピットバレイがこのまま運営されなくなってしまうのは、弊社としても大変忍びないと思っておりましたので、受託させていただくなら今だという思いで、社内の総意のもと今回エントリーさせていただきました。 
 そういった背景があって、このような社会経済の環境下でも、前に進んでいこうということを決断したということです。

(記者)
 
それで、これから事業に実際入っていくことになると思いますけれども、様々な立て直しの方向、方法に取り組んでいくと思いますが、特に利益確保というところで、核になることを詳しく説明いただきたいのと、この説明文を見ると宿泊施設やキャンプ場を休止して、今指定管理期間内はスキー場に特化するというふうな説明もありますけれども、再開の見込みがあるのかどうかということと、その2点をお願いいたします。

(株式会社スマイルリゾート代表取締役)
 
先ほど説明しましたとおり、まずは身の丈に合った運営に1回縮小しようというところです。宿泊もやり、温泉もやり、あらゆることに最初から事業の内容を広げ過ぎてしまうと、コストがどんどん膨らんでしまって、なかなか収支採算という面で合わなくなってきますので、まず一番の利益の源泉として、やはりスキー場のリフト券、それからレストラン、レンタル、スクール、売り上げは小さいですけれどもショップ、いわゆるスキー場のコアな事業に集中していきます。この部分をまずはしっかりやって、幾らかでも、利益が出るような黒字体質に持っていきたいというところがあります。
 それから久比岐野の温泉施設の改修が進んでおりますが、そちらができてくれば、コンパクトな形での温泉運営でご利用者様にも喜んでいただきながら、さほどランニングコストのかからない運営をしていけるという思いがあります。
 そういったことをやりながら、徐々に将来的にはまたいつか戻るであろう遠方のお客様、それからインバウンドのお客様向けに、長期滞在していただけるような、ロッジ宿泊施設の運営も再開を睨んでいきたいと考えています。
 それからキャンプ場につきましては、今コロナ禍でキャンプ場の人気が高まっております。外であるということ、密になりにくいこともありますし、弊社でも湯沢町の大源太キャニオンでキャンプ場の指定管理を受けてやっていますけれども、そちらの予約状況も非常に好調です。今シーズンまだ間に合うなら、ひょっとしたら夏休みのキャンプ場ということも考えられなくもないと思っておりますので、キャンプ場については柔軟に考えていきたいと思っております。

(記者)
 
そうすると、宿泊施設の再開に関しては、まずはスキー場本体の黒字を確保してから考えるという話になるのか、それともコロナ禍が収まって、その遠方のお客さんが入ってくるような状況になれば検討課題になるのかという、その辺はいかがですか。

(株式会社スマイルリゾート執行役員)
 
今おっしゃった部分だと、後者になるかと思います。
 宿泊事業を再開、再開と申し上げるのがいいか、そこはちょっと微妙な部分もあるかと思うのですが、するにあたっては次年度の事業計画を立案する部分がありますので、そういったところで、社会情勢をかんがみながら判断していきたいと思っています。
 できることであれば、上越市が観光の拠点になっていくという部分で、一翼を担えたらという思いはございます。

(記者)
 
今回配布いただいた説明文の中の、今指定管理期間内ということにはこだわらないということになるわけですか。

(株式会社スマイルリゾート執行役員)
 
そうです。

(記者)
 
あと先ほどのゴンドラの休止というのは、将来的には廃止というものも視野に入れているということでしょうか。

(株式会社スマイルリゾート執行役員)
 
この場で簡単に申し上げにくいですけれども、我々も在るものを使わせていただいている立場としては、この場でそれを廃止すべきだとか、するべきでないというのはなかなか申し上げにくい部分になってきます。

(記者)
 
市長にもお伺いしたいのですけれども、施設が30年経ちまして、耐用年数が近づいているものもかなり多くあると思いますけれども、市として、今後のハード面の更新の目途について、今の時点で分かるものがありましたらお願いいたします。

(市長)
 
施設ですけれども、まさに今おっしゃったように30年経っています。そしてスペックが今の時代に合うものなのか、キューピットバレイスキー場の今あるゲレンデの機能からしてどうなのだろうか、という議論が出てきているわけであります。
 ゴンドラの架け替えには数十億というお金がかかるだろうと思いますし、先ほど言いましたようにキューピットバレイスキー場でどうやって運営していくのかという観点に立つと、今まで在ったものをそのままの形で使っていくというのは、多分時代の中では選択されないだろうと思います。その中でダウンサイジングしながら、このスキー場に合ったものをお願いするということになります。
 リフトの強化等々あると思いますけれども、もうすでにリフトの一つがゲレンデでは止まっている状況でありますし、スキー人口が減ってきている、そして新しい多様なニーズが出てきている中で、30年経ったキューピットバレイスキー場施設を持っている上越市として、どんな形でお願いするかというのは、施設機能についても検討しなければいけないと思っております。
 あるものがなくなるのは寂しいですけれども、そのことは受け入れながら対応していくということになろうかと思います。

(記者)
 
具体的にタイムスケジュールで、どの段階にどんなものを出すというのはまだ決まっていないのですか。

(市長)
 
リフトについては、多少整備をする必要があると思いますが、ゴンドラを運営するというのは、今の時代の中では検討する必要があると思っております。架け替えるという検討は多分ないと思いますし、できるかどうか、やった時の経営的な負担がどうなるのか、そんなこともこれから検討しなければいけませんが、とりあえずスタートする時には、ゴンドラについては休止という私どもの思いの中でお願いをしているということであります。

(記者)
 
その中で例えば、今期のスキーシーズンが始まる前にその辺の具体的な詰まった方針が出てくるということはありますでしょうか。

(市長)
 
今ほどお話したように、我々が今在る施設をお願いするときに、ゴンドラについては休止ということで考えていますが、ゴンドラの将来的な整備を含めてこの短い期間で検討することは、多分時間的にはできないと思います。11月、12月にかけ流しのお風呂を整備するという作業をしながら、ゴンドラについて将来的にどうするかという議論をする時間は、このシーズン前までにはできないと思いますが、続けてやっていく必要があると思っています。

(記者)
 
目標としている施設利用者数ですけれども、昨シーズンは暖冬、その後コロナで、激減して撤退ということになったと思うのですが、この数字というのは、先ほど身の丈に合った形にぎゅっと縮小したということで、キューピットバレイの前年の数字よりかなり少なく見積もってあると思います。どれぐらい予測で立ててあるのかということと、キューピットバレイスキー場そのものの魅力というのは、どのようにお考えなのか教えてください。

(株式会社スマイルリゾート新潟エリアマネージャー)
 
数字に関しましては、こちらは予算に対する数字となっておりまして、実運営の数字というのは、おそらくこれよりも少なくなろうかと思います。こちらを目標にやっていきたいという数字でございます。
 魅力に関しましては、この短い時間内では話し切れるか自信がないのですけれども、まずは日本のスキー発祥の地、伝来の地ということで、上越市の二つあるスキー場のうちの一つを担って恥ずかしくないスペックがございます。特に、近年のインバウンドの需要がすごく高まっている中では、とにかく1も2もなく、降雪量とフレッシュなパウダースノーというのが最大の特徴であります。
 ただ、魅力と並べて先ほどから申し上げているとおり、地域の方々への貢献度といいますか、特にお子様の雪育スキー事業等々を通じました、スキー、スノーボードなどウィンタースポーツへの取り組みを、私どもも一緒にやっていきたいという思いが一番ございます。  

(記者)
 
金谷山のリフトというか、それもスマイルリゾートさんがやられるということでいいでしょうか。あと雪室があったと思うのですが、あれはどうなるのでしょうか。

(株式会社スマイルリゾート新潟エリアマネージャー)
 
まず金谷山でございますが、市の運営で私どもは業務委託という形でスタッフを派遣させていただきます。もちろん、形はそうなっておりますが、私どもで持てるノウハウですとか、そういった協力というよりは共同運営という気持ちで取り組ませていただきます。
 あと雪室に関しましては、当面の夏営業の状況を見ながらということになりますので、利用に関しては、また上越市様で意見があるかと存じます。

(施設経営管理室長)
 
私からも補足させていただきます。
 雪室というのはキューピットバレイスキー場にある雪室ということでよろしいでしょうか。あそこは夏場ですとか、冷房で使わせていただいている部分がございます。今年の夏は営業されないということですので、今雪は詰めさせていただいておりますが、主立った雪室としての利用は多分ないような状況でございます。
 また来年以降につきましては、今まで夏のコンビニ営業とか、そういったところもございましたので、その辺はまたスマイルリゾート様とも十分協議させていただいて、夏場の有効活用策ということで、検討をさせていただきたいと考えております。

(記者)
 
今の質問と少しかぶるかと思うのですが、社長さんにお伺いしたいと思います。
 30年経って新たなキューピットバレイのスタートかと思うのですが、どのようなスキー場にしたいという夢といいますか、そういったもののご披露をお願いいたします。

(株式会社スマイルリゾート代表取締役)
 
まずは、地元の皆さまに愛されるスキー場にしていきたいと思います。地元のご家族ファミリー連れの方、それから若者たち、それからご年配の方々、グループであったり、個人であったり、そういった地元の方々が気軽に何度も足を運んでくださるような、そういったスキー場にまずはなればいいと、そういうふうにしていきたいと思います。
 中心部からですと約1時間近くかかりますけれども、気軽に行ける、別な例えでいいますとゴルフ練習場に普段気軽に行くような感覚で、さっと行ってさっと楽しんで帰れるような、そういうできるだけ多くのお客様にシーズン券を買い求めいただいて、頻繁に利用していただけるような、そういう地元に愛されるスキー場にしたいというのがベースにあります。
 そこからやや広域に、県内でも新潟市とか、それから近隣県とか、長期滞在の方はさらに遠く首都圏、中京圏、大阪圏ですとか、そしてまたインバウンドのお客様が戻ってきたら、そういったお客様も1週間とか長期滞在していただけるような、そういう長期でのんびりできる、ここを拠点にまた他のスキー場へも遊びに行けるような、そういった長期滞在の拠点にもしていきたいと思っております。
 それから先ほどゲレンデの魅力の話も出ましたけれども、ゲレンデのレイアウトもすごく魅力がありまして、コースが多岐にわたっています。それからコース間の林間が実は面白くて、パウダースノーが振った翌日は林間のいろんなところを滑って行けます。そういったものが今のお客様のニーズでもありますし、パウダースノーのツリーランといったようなものをもっともっと盛んにして、海外のそういったものを求めているお客様にも向けて発信していくことで、さらに盛り上げを創出していけるのではないかと考えております。

(記者)
 
これまで4年間業務提携されていたということですが、どのような内容のご活動をされてきたのかというのと、今後の雇用状況で、何人ぐらい雇用されてどちらからという方針がありましたらお聞かせください。

(株式会社スマイルリゾート新潟エリアマネージャー)
 
支配人として着任をして3年間お仕事をさせていただきまして、残りの1年間は後方支援ということで行ってきたわけですが、まず3年のうちに夏営業の強化をしてまいりました。特に夏のキャンプ場を運営、キャンプ場運営に絡めたビレッジと呼ばれるログハウス、ロッジの商品を販売してまいりました。
 冬はグループメリットの話もありましたが、新潟県の他のスキー場と合わせまして、いろいろプロモーションを一緒にやってきて、相乗効果で集客を担ってまいりました。
 財務の見直しを含めて、あらゆる業務を見直してきましたけれども、特に若い世代の方達への仕事面でのチャンスの創出といいますか、みんながモチベーションを高く保つような、言葉では言いづらいのですが、とにかくモチベーション持ってやっていきましょうという体質改善、あともう一つ、地域の方々との協力、山間部のリゾートとしての魅力を伝えるということを念頭に、締めるところはきちんと締めながら、伸ばせるところを伸ばしていこうという体質改善を主に3年間やってまいりました。
 コロナ禍の影響で前指定管理者が苦労されたのですが、昨年の11月までは非常にいい形で推移をしてきておりました。ですので、長らく厳しい体制ではあったのですが、復調の兆しが見え、私どもも十分手応えを感じておりました。そういった状況ですので、私どもも今までやってきたことを引き続き、少しずつやっていきたいと思っております。
 雇用の部分ですけれども、冬季のスキー場運営に関わる雇用については、ほぼ昨年と同様になります。従来から勤めていただいておりました正社員の方々、契約社員の方々、すでに解雇をされておりますそういった方々は、今後経営状況を踏まえまして、もちろん優先して検討させていただきたいと思っております。
 人数に関しましては、今期は大体50人を想定しております。これは徐々に8月9月から必要な部署に採用していくわけですが、冬季の雇用者、こちらがメーンになりまして、50人程度と考えております。