多発する浸水被害への対策を効率的かつ効果的に進め、浸水被害の軽減を図ることを目的として平成31年3月に「上越市雨水管理総合計画」を策定しました。
平成31年度から令和20年度
市民の安全安心な生活を確保するため、浸水被害の軽減を目指し、その地域の状況にあった適切な対策を計画的に実施します。本計画を着実に実施するため、次の4つの対策を実施します。
各地区の浸水リスクの評価を行い、優先順位の高い地区において、効率的かつ効果的に雨水幹線の整備を行います。
河川の水位上昇に伴い発生する浸水被害に対し、浸水シミュレーションを行い、排水ポンプの必要性と優先度を明確化し、必要な排水ポンプの整備を行います。
雨水幹線等の改修によらず、軽微な改修により浸水被害の軽減に大きな効果を得ることができるものや、新たに発生した浸水被害で、早急に対策を行う必要があるものに対して応急的な対策を行います。
ハード整備だけでは対応が困難な浸水被害に対し、被害を最小限に抑えるため、水位観測情報の収集・提供など市民へ安全な避難を促すためのソフト的な対策を行います。
上越市雨水管理総合計画:参考資料 [PDFファイル/3.01MB]
上越市雨水管理総合計画:事業スケジュール:参考資料 [PDFファイル/341KB]
令和6年3月に計画策定から5年が経過することから、この間の浸水実績や社会情勢の変化等を踏まえて、内容を一部改訂しました。