令和4年の火災発生件数は64件で、前年と比べ10件増加しました。
このうち、建物火災は38件で、前年と比べ6件増加しました。
また、建物火災のうち住宅火災は16件でした。
建物火災の主な出火原因を見ると、「電気関係」が最も多く、次いで「放火(疑い含む)」、「ストーブ」となっています(火災原因が「不明」と「その他」を除く)。
尊い人命が失われる火災も発生しています。火災による被害をなくすため、ご家庭でもう一度、次の「住宅防火 いのちを守る10のポイント」を確認しましょう。
4つの習慣
- 寝たばこは絶対にしない、させない。
- ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
- こんろを使うときは火のそばを離れない。
- コンセントはほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く。
6つの対策
- 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する。
- 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。
- 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する。
- 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
- お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。
- 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。
火災発生件数
- 令和 4年:64件
- 令和 3年:54件
- 令和 2年:36件
- 令和元年:30件
- 平成30年:44件
お問い合わせ先
下記または、上越地域消防局予防課 電話番号:025-545-0230