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質疑概要(平成30年9月議会)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年9月12日更新

(市長)

配布資料の説明

「配布資料の市長説明(概要)」別紙1 [PDFファイル/299KB]

平成29年度決算について

(記者)
 
一般会計決算について、政策的なものではなく数字的なものをどういうふうに評価されているか教えていただきたい。

(市長)
 
この数字が持っている相関といいますか、こっちがよくなってこっちが落ちる、だけど全体としてどうなのかなというその相関がなかなかつかみにくいなというのが私自身ずっと思っていることであります。
 しかしながら、ここへきて経常収支比率が非常に厳しい中で改善するということ。それから、当然だとは思いますがこれだけの投資をここにきてやっていますので、将来負担比率というのは非常に上がるんだろうというふうに思っているところであります。4、5年前の財政計画を作るときに、140%を超えるって大変なことになるねと言いながら議論をした覚えがありますが、それが100を割って90%ちょっとだということになりますとこれも少し時間が経ったときに、少し数字が上がってくるのか、そのことも今、調査しています。
 財政計画を立てたときの思いとあの時の自分たちの考え方とこの数値が何を意味するのか、今、この決算が出ましたので、後半4年間の第2次財政計画の後期計画の中にこれを落とし込みながら、しっかりとしたものに作り上げていきたいということで検討しています。
 今回出た数字においては、一部良くなったもの、一部悪化したもの、その悪化した理由はわかっているけれども、もっと悪化するだろうと思われたことが、事業年度が動いたことによってこの数字になったのか、それとも実際にいろいろな工夫をしながら、負担のない財源を確保した結果こうなったのか整理し、数字だけでなくて、中身の検証を財政課にも力を貸してもらいながら取り組んでいるところでございます。

(記者)
 
個人市民税がだいぶ予算のときより伸びているようですが、この中で所得割がだいぶ増えています。市民の中の所得が増えているということで、これが地方の景気回復にどのようにつながっているとお考えですか。

(市長)
 
これも監査委員の公認会計士、税理士の先生方とこの監査結果をもらう時に少しお話ししたんですが、日本全体で4割近くは非正規雇用、その中で格差があって、所得格差が顕著になってきていると。そしてまた地方と都市の格差もしっかり大きくなってくると。
 上越の中で所得が上がっていて、上越市内にある企業の皆さんの所得も上がっていますので、分配の中で賃金が上がってきているのかなという部分がありますが、この中では上がったとしてもまだまだかなという感じがしています。この辺の伸びが安定的・恒常的なものかどうかということについて、企業経営の動向とそれが賃金に分配されるときの状況というのを産業や税を担当する課でもう少し見ていければなと思います。
 安定的な財源をどこに見つけていくか、そしてその状況はどうなのか、そのこともしっかりと調査していく必要があるなと思っています。

学校等へのクーラー設置について

(記者)
 
熱中症、酷暑対策についてお伺いしたいのですが、保育園・小中学校でエアコンがない教室やそういう場所があるということで、自治体レベルでもエアコンを増設しようという機運が高まっています。上越市の現状と今後どういうふうに対応していくのかを教えてください。

(市長)
 
上越市の場合は、普通教室の設置率が10%を切っているという状況にございます。特別教室を含めても20%弱ということで、全体において750近い普通教室があるわけですが、そこに対するエアコンの設置については、今までなかなか財源も含めて対応できなかったということでありますが、国において今回きちんとした対応をとるというふうなことも取りざたされています。
 これが補正予算でやるのか、31年度当初予算でやるのかは、まだはっきりしていませんが、いずれにしても国が支援の方向性を示しながら実際の状況、財政の状況を踏まえて対応していくということになっているようなので、国から求められた調査をしっかりとしながらどういう手法でどういうスケジュールでどんなことをやればいいのかというのは、今、教育委員会で詰めてございます。
 国の支援策がきちんとできた段階で、我々ができる状況と国の支援策をきちんと重ね合わせながら、スケジュール感を持って緊急的な対応を含めて取り組んでまいりたいと考えているところでございます。

上越市の障害者雇用状況について

(記者)
 
中央省庁や地方自治体で障害者雇用の水増しが問題になってきています。そこで、上越市では障害者の方を雇用するに当たり身体障害者手帳などを確認したうえで雇用率に算入されているのかどうかを確認させてください。

(市長)
 
これは、本人の同意を得て身体障害者手帳や療育手帳、そして精神障害者保健福祉手帳によって確認した状況の中で雇用するということになっていますし、実際にしています。ちなみに、国及び地方公共団体の法定雇用率は2.50%ですが、上越市の雇用率は2.61%ということで法定雇用率を上回った状況でしっかりと確認しながら対応をしているということでございます。

(記者)
 
雇用率の2.61%というのは8月現在でしょうか。

(市長)
 
30年6月現在です。

(記者)
 
現在、何人くらいの方々が雇用されているのでしょうか。

(市長)
 
現在雇用している皆さんは、正規職員で34人、非正規職員で13人、実雇用数は47人ということになっていますが、これはそれぞれ換算の方法がございますので、その換算をしながらこの2.61という数字になっているということでございます。

妙高市長選挙について

(記者)
 
妙高市長選挙です。入村市長が再選を目指す中で一騎打ちというような構図が固まってきているのですが、去年の上越市長選挙の時には村山市長は入村市長からご支援を受けられていたと思うのですが、ご自身は今後どのように対応していくのか教えてください。

(市長)
 
合併前から、16年4期という実績をもっておられ、新潟県の市長会の副会長もされたということで、政治的な実績は非常におありの方だというふうに思っています。年齢もほとんど変わらないということと、広域観光を含めて隣の市とどうやって対応していくかということについて非常に気心しれてお付き合いできたということ。消防事務組合は私が管理者でありますが、妙高市長は副管理者ということでありますので、広域的な行政組合の消防という部分を介しながら私も一緒に仕事をさせてもらっているという関係にございます。確か2日に旗揚げというか何かやられるようなので、私もその話の中にお邪魔しようかなと思っています。
 入村市長との今までの長いお付き合いの中で、仕事のやり方もわかりますし、妙高市も上越市も共にということですので、出来れば妙高市長にしっかりとした施策を取りながら取り組んでもらえたらなと思っているところでございます。

農地渇水対策について

(記者)
 
干ばつ被害の件ですが、市長は現場をご覧になられる機会がありましたでしょうか。

(市長)
 
私は今回板倉へ行ったりすることがありました。そのときは皆さんと一緒に見ることはありませんでしたが、どういう状況になっているか、枯死したのはどうで葉が曲がってきたのはどうかと個人的には見ています。
 職員と一緒に見たというよりもいろいろな仕事がある中で板倉・三和・牧から帰ってくるときには見ていますし、また地域に入ったときには、まず皆さんに一番に聞くのがそれですので、その話をお聞きしているということであります。

(記者)
 
そのうえでお伺いします。天候による部分というのはかなりのウェイトを占めますので行政機関としてはいかんともしがたい部分があると思うのですが、来年作付けをして、期待通りの収穫を得るために、行政ができることがあるとすればどういったことか、現時点での市長のお考えをお伺いしたいと思います。

(市長)
 
今回の被害は、天水田を含めて平場まで及ぶという広い範囲で見られましたけれども、やっぱり中山間地域の中での水回り、天水田が非常に多かったようです。それから、消雪用井戸からの給水施策をとりましたけれども、その結果はほとんど畑の対応だったということです。今回、消雪パイプの水を利用した方の中で田んぼに入れた方は2人くらいで、その量は14トンくらいかと思いますが、いずれにしてもトラックタンクを持ってきて、そこに水を入れて対応したのは畑が多かったということです。
 これだけ規模の大きい畑、田んぼに対して水を手当てすることの大変さを認識しましたが、今回は消雪用井戸を開いたことによって、畑作についても随分ご支援できたのかなと思います。
 その状況を考えますと、いつ、こういうことになってもおかしくないと思います。いずれにしてもこれだけの面積、1万 2千ヘクタールもの水稲作付がある中で、干害のときに田んぼを潤す水がない状況については、本当に厳しい環境だなと思ったところであります。
 干ばつがひどく、割れ目が非常に多かったところでは、割れているところに水が入ることによって法面が落ちたとか、畦畔が崩れたという事例が何か所もございます。そのことから小規模の復旧・復興として災害復旧事業がとれるかどうか県とも話をして対応を進めています。
 そして、資金が大変になったことについては、資金繰りに対する融資、また利息の補てんですとか、そういうものを今日、県に農林水産部長が実際に赴いて、知事、そして農林水産部長、農地部長、上越地域振興局長、上越地域振興局の農林振興部の担当課に要請をさせてもらっています。
 今回一般コシの農協の仮渡金が1,700円ほど上がったということを含めても、資金需要は農家の皆さん個々によって出てくると思います。その辺の実態もしっかりと見ながら来年の作付けに支障がないようにと考えています。
 それから、仮渡金が上がったとしても、品質が1等から2等に下がればやっぱり千何百円と下がってくる状況も考えますと品質の確保というのも今年は大変かなと、その辺のことも実りの時にどんなふうになるか、気にしているところであります。
 結果として30年産の作付けで農業の大転換の時に、こういう干害によって農業の皆さんの思いが届けられないということになると非常に残念だなと思っています。来年についてはしっかりと対応していく、そしてまたお声を聴きながら対応すべきものをしっかりと見つけながら頑張っていければなと思っています。

保倉川の放水路について

(記者)
 
秋になってまた台風が通りやすい季節になりますが、保倉川の放水路について、その後の国土交通省との具体的なやりとりや今後のスケジュール感などについての調整等、お話できるものがあればお聞かせ願いたいと思います。

(市長)
 
今、国土交通省ではきちんとした計画づくりをしながら、具体的に市民の皆さん、また地域の皆さんにお話しできる状況にするための測量を含めたいろいろな調査をしたいということで整理をしている時期でございます。その整理の方法、その他測量の状況、どういう項目について整理をするか、そういうものをしっかりと固めた段階で、地域の皆さんにお話をして協力を得ていくという状況であります。
 我々は、国交省の整理ができたときに地域に入ってお話をさせていただく。それぞれの集落でそれぞれの思いがあると思いますから、それらを我々がくみ取りながら、地域にこまめに入りながらお話させていただけたらなというふうに思っているところで、国交省との協議は不断に続けているというところであります。

平成29年8月の市役所の第2庁舎の火災について

(記者)
 
市役所の第2庁舎の火事から1年が経ったと思います。その後何か分かったことですとか、自らの責任による失火と放火とでは財政的な部分に違いがあるのかとか、その辺をお伺いしたいのですが。

(市長)
 
残念ながら警察の方からは、犯人についての状況ですとか絞られたとかそういう話はまだありません。保険に入っておりますので保険金が出るということにはなるんだと思いますが、その条件の中の一つに、仮に犯行に及んだものが職員であった場合には保険が適用されないという条件がついていると承知しています。
 いつ請求してもいいということですが、ガス水道局の庁舎の建設との関係もありますし、その財源もありますので、財政的には非常に厳しいですけれども、その請求というのはもう少し警察の状況を見ながらやっていければなと思っているところであります。

ドイツ柔道チームの合宿について

(記者)
 
ドイツの柔道連盟の人たちが帰る日にいろいろ聞いたのですが、非常に好評価を得ました。市長も途中で視察されたと思うんですが、どんな感じで彼らが帰っていって、どんな感じで報告して、どんな結果が出てくるかという今現在の感触を教えてください。

(市長)
 
パラ柔道のコーチはバラックマンさんという女性でしたが、帰られる時の講評といいますか我々職員に対して述べてくれた言葉は、総じて非常に好意的。上越の皆さんがフレンドリーであったということ、練習も非常に内容のあるものになったというふうにおっしゃっておられました。
 今回、順天堂大学の皆さん、上越総合技術高校の生徒さん、新潟県警、長野県警の皆さんにもお力を貸していただきました。上越の柔道連盟の皆さんが練習、合宿ということにすごく重点を置きながらしつらえてくれたことに対して、合宿するために来た、練習するために来た11日間は本当に充実したものだったと言ってお帰りになられました。
 最終的に10月過ぎくらいには、どうするかどうなるかというのが決定するというふうに聞いていますので、10月以降には何らかのレスポンスがあってどんな結論が出るか期待をしているというところでございますが、いずれにしても非常に良かったなということであります。
 もう一つ、高校生との交流もあって上越高校でお寿司を作ったりとん汁で何かやってもらったりと、U‐21(アンダー21)の皆さんですから非常に良かったということもありました。
 宿としたところの食事は、ドイツと日本の違いが若干あるので、このことについてはこれからも工夫をする必要があるなという話を我々の中でもしました。いずれにしても全体で11日間、選手・コーチ・トレーナーを含めて上越での合宿は意味があったと言ってお帰りになられたと思いますし、そのようなお言葉をかけていただいたと聞いています。