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質疑概要(令和元年6月議会)

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年6月14日更新

(市長)
 
今朝、川崎市内でいたいけな子どもの命が奪われるという残忍な事件がございました。まさに胸が痛む思いであります。お亡くなりになりました方々、また、けがを負われた方々、そしてご家族に心よりのお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。
 今月8日には、大津市で園児お二人が死亡するという事故も発生しております。
  市といたしましても、改めて、地域や関係機関と連携し、学校の内外における児童生徒の安全確保に最大限取り組んでまいりたいと考えております。

配布資料の説明

「配布資料の市長説明(概要)」別紙1 [PDFファイル/172KB]

市街地でのクマ出没の対応について

(記者)
 
先日、高田の市街地にクマが出ましたが、当日、高田の朝市が通常通り行われていたり、小学生が朝市に来て学習していたりといった場面も見られました。住民への周知や危機管理、安全面に関して、今一度振り返ってみていかがだったでしょうか。

(市長)
 
今回のクマ騒動については、市民に対する周知、また、確実に安全を守るという観点からすると、全て万全だったとは思っていません。
 午前5時半過ぎに警察関係で捕捉した情報が我々のところに入ってきたのが午前6時半頃。学校関係の皆さん、町内会等にクマの注意喚起を電話等で依頼したのが午前7時半くらいだったと思います。それから2時間後の午前9時29分に市民に安全メールを発出しました。防災行政無線については、警察、消防等から、クマに対する刺激があるということで、放送については自粛してほしいとの話もあり留保しましたが、いずれにしても平成26年に作った大型動物の取扱いの指針に則って対応することが全体的にうまくいかなかったということもあります。
 それから、担当する部署が環境関係の部局でしたが、本部をどこに作るか、防災部局にも関係するので、状況を上手く整理しながら、一つの方向性で対応することがなかなか難しかったということもあります。情報が錯そうして、それぞれに情報を受けながら、それぞれがやるべき仕事をやったのですが、そのトータル的な連携がしっかりと取れたかというと、少し取れていなかった。そのことが市民の皆さんの不安にもつながったのだろうと思っていますので、これについてはもう一度、見直し、洗い直しをしながら、防災部局を中心に環境部門も入って、関連する所で全庁的に対応することの整理をしています。連携が取れなかったことの反省もしっかりとしなければならないと思います。
 市民に対する周知と安全ということですが、今回、最終的には長野県の長野市茶臼山動物園から来ていただいて、麻酔銃で一旦おとなしくさせるという対応を取りました。麻酔銃が上越地域にはないと判明したことも、一つ勉強したことだと思います。また、クマが木に登っている状況の中で、警察やマスコミの皆さんを始め、関係する皆さんが、近くにいて見守っていたという状況に茶臼山動物園の専門家の皆さんは驚いたそうです。クマがどういう恐怖を持っているか、恐怖を与えるか、そして人に対して非常に臆病な動物で、いざという時には人に向かってくるということを考えると、あの至近距離にいて、クマを眺めているということは異常だということでした。警察官を含めて、少し距離を取ってほしいという話をしたそうですが、クマの危険に対する周知とか、そういった知識も我々はなかったということだと思います。
 市議会議員を対象に大型鳥獣に関する勉強会があって、職員も参加させていただきましたが、そこで長岡技術科学大学の先生からお話いただいたことを含めて、大型鳥獣の危険性や習性というものもしっかりと学びながら、対応していく必要があると思っています。
 今回の件を一つの学びのチャンスとしてしっかりと対応していくような取組をすると決めましたので、これからは即応的な対応ができると思っています。今回は少し至らない部分もあったと反省していますので、今後、このようなことがないように取り組んでいきたいと思っています。

(記者)
 
今ほどの確認ですが、今回のクマ騒動の反省を生かして、クマが市街地に出没した時のマニュアルといったものを改めて整備し直すということでよろしいでしょうか。

(市長)
 
平成26年に大型動物の出没・人身被害防止連絡対応指針というものを策定していますが、それに則った対応がきちんとできたかという反省もあります。今回、クマは市街地に出て、市民が目撃して通報いただいたという状況がありましたので、指針の見直しも含めて、しっかりとした体制を整備したいというのが先ほどお話しした内容です。

(記者)
 
早急にそれを整備したとして、そこから先、どのように市民に周知していくのでしょうか。平成26年に指針を作っているということ、あるいはその中身について、ご存じの市民の方がどのくらいいらっしゃるのか。こういう場合は近づいてはいけないとか、背中を見せて逃げてはいけないとか、野生動物の危険性をどのように周知していくお考えでしょうか。

(市長)
 
勉強しなければいけないことがたくさんあると思います。今回は南葉山の方から出てきたのではないかと言われていますが、専門家の皆さんに聞きながら、クマの習性やどうして市街地に出てくるようになったのか、また、どれだけのクマがいるのかということも調査する必要があるのだろうと思います。
 いずれにしても、クマの習性や見た時にはこういうふうに、ということを、我々がやらなければならない部分を含めて、広報の連載みたいな形で市民の皆さんにお伝えするようなことも必要かと思っています。クマだけでなくイノシシについても危険性は同じようなものだと思いますので、大型鳥獣についての対応の仕方というのを、シリーズもののような形で、市民の皆さんにお教えするというのも大事かと思っています。いずれにしても、勉強し、そしてまた体制を組んでそういうものにも取り組んでいければと思っています。

アルゼンチンチュブ州政府への訪問について

(記者)
 
今回の補正予算では、水族博物館管理運営費が目玉的な支出かと思うのですが、アルゼンチンのチュブ州政府と具体的に何をどうするための予算なのかということと、それにかける上越市の思いを聞かせてください。

(市長)
 
水族博物館管理運営費の補正額が3億円を超える大きな数字になっていますが、この大半は指定管理者から約束した納付金が非常に早く入ってきて、それを積み立てるというものです。補正予算のうち、チュブ州の関係は400万円弱です。チュブ州にあるコロニーを再現したことでペンギンがふ化する率が相当上がっています。60、70の卵が産まれた中から、今までは2割くらいしか成鳥にならなかったということですが、今回は10%くらい上がるのではないかと言われています。開館後、初めての産卵時期にこれだけ産まれたことについての報告と、前回行った時の協定の中に、種の保全に対する協議をするとか、当市から一定の機材を提供するといった約束事がありますので、今回、そういう協定の中で職員に行ってもらおうと思って、この予算を積み上げたということであります。

(記者)
 
それに対する市としての意義づけは。

(市長)
 
うみがたりは日本一、マゼランペンギンを飼育する水族館としてスタートしたわけですが、ただ単にマゼランペンギンが100羽を超えているというだけでなく、マゼランペンギンの繁殖地であるアルゼンチンの自然環境をそのまま再現するということで、チュブ州政府から知恵や情報をいただき、指導を受けて作ったということもあります。その成果報告とともに、施設内での繁殖で血が濃くなっていますから、種の保存をするためにどういう方法があるのか、将来的に受精した卵を国際的に行ったり来たりできるのかといったことも含めて議論をしてきてもらえればと思っています。これからのマゼランペンギンとアルゼンチンチュブ州との水族館関係の交流をつなげていくための協議、成果報告に今回の予算の400万円弱を計上させてもらったということです。

うみがたりオープン1年に対する所感について

(記者)
 
水族館が来月でオープン1年を迎えます。入込みについてはこの間、堅調に推移しているかと思いますが、その所見と、直江津を始め市内への波及効果という点で当初から期待が大きかったと思いますが、その受け止めはいかがでしょうか。

(市長)
 
5月26日の日曜日までで、入館いただいた皆さんが853,767人でした。あと1か月ありますので、できれば切りのいいところまでと思いますが、87、8万人は行くのかなと思っています。いずれにしてもこれだけの皆さんにお越しいただいたということは非常にありがたいことだと思っています。
 波及効果としては食事や、土産物の購入、団体でバスで来られるなど、いろいろなお客さんがおられますので、その効果はそれぞれ業種、業態によって違うと思いますが、いずれにしても直江津の町がすごく賑わったという話も聞いていますので、一定の効果はあったのだろうと思っています。
 水族館としての魅力をさらに引き上げながら、絶えず新鮮な学びができるような水族博物館として運営していってほしいと思います。専門家の運営ですので2年、3年ごとに新しいものを入れるとか、いろいろな取組をしてくれていると思います。それが先ほどもお話した納付金にもつながりますので、そういう面で非常にありがたいと思っています。
 初年度の底上げされたものがあると思いますので、2年目以降どうなるかということが一番大事な問題だと思います。そのことも指定管理者の皆さんは理解しておられると思いますので、その辺についての取組はしっかりとしたものになるのではないかと思っています。
 年間90万人~100万人の入込みというのは、全国の水族館で10数番目くらいに入るそうです。沖縄や大分の大きな水族館は年間何百万人という数だと思いますが、この地域にあって、冬場を含めて、1年目としても85万人を超えたということは非常に良かったと思っています。これに甘んずることなくしっかりと賑わいにつなげていければと思います。

(記者)
 
更に波及効果を高めるために、今後新たな仕掛けをお考えでしたらお願いします。

(市長)
 
指定管理者はプロとしていろいろなことを考えています。ナイトツアーもあるしバックヤードのツアーもありました。これからは水族館で一定の催事ができるような取組をしたいという話もありましたので、非常にフレキシブルにいろいろなことを考えてもらえると思います。考えておられる内容をしっかりサポートして、また、施設を上手く利用してもらうことへの支えができればと思っています。

(記者)
 
イルカの関係は動きがあるのでしょうか。

(市長)
 
指定管理者からお聞きしている段階では、夏休みの時期をみて何か考えたいということですが、具体的にいつという話は聞いていません。夏休みが一つの大きな楽しみだと思いますので、その時期にはパフォーマンスが見られるような状況を作ってもらえればありがたいと思っています。具体のイルカのローテーションや、パフォーマンスの仕方みたいなものも含めて調整しているのではないかと思っています。

えちごトキめき鉄道の運賃値上げについて

(記者)
 
えちごトキめき鉄道が、23日に来年4月からの運賃を3割程度値上げすると発表しました。市も出資者ではありますが、3割値上げということに対しての市長の受け止めをお願いします。

(市長)
 
27年3月の開業の時に、本来なら1.3倍に上げるという話が進んでいたのですが、開業するときの1.3倍の料金値上げは、なかなか理解を得られないということで、えちごトキめき鉄道では料金を据え置いて5年経ったということになります。
 鉄道の利用者が非常に少なくなってくるということも含めて財政的に厳しいということが見えてきて、当初予定していた1.3倍の値上げを5年後に行うということに会社の方針としてなったということです。
 3割の値上げは非常に厳しいということで、いろいろな議論をしてきましたが、会社の存続を考えた時に、今、上げない限り資金調達もなかなか難しくなる状況が見えますので、値上げについては認めざるを得ないと思っています。しかし長距離を通っている皆さんがおられることを考えると通学定期については、全体の3割の中でどれだけ飲み込めるか、そのことをしっかり検討してほしいと投げかけてあります。3割以下の状況を作ってくれると期待していますが、まだ具体的な話は聞いていません。
 それから自動車の運転免許を返戻する人たちが増えてくるので、シニアの皆さんに乗ってもらう回数券を考えたいと言っているようですから、そのことも少し対応になるかと思っています。
 5年経ちますとJRの乗り換えの料金が少し上がると思いますが、えちごトキめき鉄道は乗り換えの割引を維持するということですので、JRとの関係性においても料金設定の内容は少し考えてくれているのかなと思っています。
 株主として意見は言わせてもらいましたが、上げないわけにもいかない状況だと理解したところであります。市民の皆さんには鉄道の厳しい状況をご理解いただいて、利用についてよろしくお願いしたいと思います。

(記者)
 
通学定期の件ですが、上越市と妙高市、糸魚川市、県などで、えちごトキめき鉄道に要望したという形になるのでしょうか。

(市長)
 
私のところにえちごトキめき鉄道の皆さんが料金の値上げについての説明に来られました。その話を聞いたときに、通学定期については3割の値上げという状況にはしないでほしいということを強くお話ししました。糸魚川市と妙高市も強くお話ししたと聞いていますので、そのことを理解されて検討いただけるだろうと思っているところであります。

(記者)
 
ボールを投げかけたということですか。今は、えちごトキめき鉄道の方でどうするかを検討しているという段階ですか。

(市長)
 
検討してくれていると思っています。 

えちごトキめき鉄道 嶋津社長の退任について

(記者)
 
えちごトキめき鉄道の嶋津社長が退任の意向を示されて、後任の方を公募されていますが、開業当時も含めて長くお付き合いされてきた思い出なり、今後の後任の方に期待することを教えていただきたいと思います。

(市長)
 
肥薩おれんじ鉄道からえちごトキめき鉄道に来られました。その前は大きなホテルの支配人をされたということで、鉄道に関してはそんなに詳しい方ではなかったと思いますが、経営の部分を期待され、その期待に応えて今まで頑張ってこられたと思います。最初のうちは職員のほとんどがJRの職員で、まさに鉄道のプロが新しい会社を興した、そのスタートの地点からおられたわけですが、鉄道の状況をどこまで把握されたかということと、そのハンドリングをしながら会社全体として盛り上げていくということについては相当苦労されただろうと思っています。
 遠く離れた上越の地で生活をされて、経営に非常に努力されたことについては感謝申し上げたいと思いますし、ご自分も体調的に難しいということをおっしゃっていましたけれど、この9年近い間はありがたかったと思います。
 厳しい財政の中でやってこられて、今回、値上げをしてお辞めになるということですが、会社を次につなげるためにどうしても大事なことだと思われたのだろうと思います。今までのご労苦には本当に感謝申し上げたいと思います。

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