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上越で見つけた未来のオリンピアン「ノルディック複合競技」山崎叶太郎さん

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印刷用ページを表示する 掲載日:2022年3月1日更新

上越市では、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に当たり、市民の皆さんの機運醸成を目指し、様々な取組を行ってきました。大会終了後も引き続き、市民の皆さんから、オリンピック・パラリンピックを身近に感じていただけるよう、情報発信に取り組んでいきます。

このページでは、上越に所縁のある高校生のアスリートたちを取材し、選手たちの素顔やオリンピックに対する思いについてお聞きしたインタビューの内容を皆さんに紹介します。

今回は、4歳から上越市で育ち(出身は岡山県)、全国中学校スキー大会・ノルディックスキー複合競技で中2、中3の時に2年連続優勝(中3の時はジャンプ競技でも優勝)し、2022年2月秋田県鹿角市で行われた第77回国民体育大会冬季大会スキー競技会においてノルディック複合・少年男子の部で優勝した高校2年生の山崎叶太郎(やまざききょうたろう)さんにお話を伺いました。

山崎さんは現在、親元を離れてスキーの強豪校である長野県立飯山高校で下宿生活をしながら、日々トレーニングに励んでいます。冬場はほとんど合宿生活の山崎さんですが、文武両道とのことで、学業との両立についても聞いてみました。


Q:競技を始めたきっかけを教えてください。

A:小さい頃から父の影響でクロスカントリースキーをしていて、よく家の裏などでジャンプ台みたいなものを作って遊んでいました。ある日、ジャンプチームの体験会に参加して、気がついたらジャンプチームに入って、トレーニングしていました。

(山崎さんのお父さんは、1988年のカルガリーオリンピック・クロスカントリースキー競技の日本代表選手の山崎正晴さん)

飯山インターハイでジャンプを跳ぶ山崎さん(写真)
飯山インターハイ3位入賞(高校1年の時)(提供:山崎正晴さん)


Q:自宅から練習場まで決して近い距離でなく、送迎してもらいながら競技に励んでいたと思いますが、大変な中でも競技を続けてきてよかったことを教えてください。

A:私にとってよかったことは、広い人脈を持てたり、小さな頃から先輩後輩などの上下関係を知れたこと、また競技以外においても、一般的な常識を身に付けられたことです。

クリスマスもジャンプ合宿中の幼少期の山崎さん(写真)
クリスマスはジャンプチームの合宿先で過ごした小学時代の山崎さん(左から3人目)(提供:妙高市ジャンプコーチ 馬場慎太郎さん)


Q:限られた時間の中で、勉強面で工夫していることを教えてください。

A:冬の期間は特にやることが多く大変ですが、なるべく夏の期間からやれることはやるようにして、冬の負担を減らしたり、提出物だけはしっかりと提出できるように頑張っています。


Q:スポーツで怪我をしないように、普段から心がけていることを教えてください。

A:大きな怪我をしたことがなく、心がけていることも特にないのですが、幼少期からサッカーなどの幅広いスポーツをしてきたことにより、筋肉や関節の可動域が広くなっているので、怪我をしにくいのかなと思います。

清水レルヒさんと写る山崎さん(写真)
2014年ソチオリンピック日本代表ラージヒル団体銅メダリストの清水礼留飛さんと一緒に(提供:妙高市ジャンプコーチ 馬場慎太郎さん)


Q:数多くの全国大会に出場されている山崎さんですが、大会時の緊張をほぐす方法やモチベーションアップの方法がありましたら、教えてください。

A:音楽を聴くことと、アップのランニング中には、歌ったりしています。やはり本番の独特な雰囲気は、練習とは違ったところはありますが、自分自身では練習どおりにやろうと心がけています。

ジャンプ前のくつの調整をする山崎さん(写真)
跳ぶ前にシューズの調整をする山崎さん(提供:山崎正晴さん)


Q:冬季オリンピックは、北京大会の後、山崎さんが20歳と24歳の時に開催される予定です。今後の冬季オリンピックへの思いを教えてください。

A:20歳の時点で表彰台に乗れるような選手になりたいと思います。そして大学卒業後も競技に力を入れて、24歳の時にはオリンピックで金メダルを目指して頑張っていきたいです。

国体で優勝した山崎さん(写真)
第77回国民体育大会冬季大会スキー競技会・ノルディック複合・少年男子の部で優勝した山崎さん(一番左)(提供:妙高市ジャンプコーチ 馬場慎太郎さん)


Q:競技以外の特技や趣味がありましたら、教えてください。

A:サッカー、漫画、料理、買い物です。


Q:競技の日の朝は何を食べますか。もし勝負飯みたいなものがありましたら、教えてください。

A:とにかくご飯をお腹いっぱい食べています。

クロスカントリースキーをする山崎さん(写真)

飯山インターハイ3位入賞(高校1年の時)(提供:山崎正晴さん)


(注)本文では常用漢字を使用し、「山崎叶太郎さん」と表記していますが、「崎」の字の正しくは「つくりの上が「立つ」のさき」です。

このページに関するお問い合わせ先

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〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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