国の農山漁村振興交付金を活用して集落活性化に取り組む、安塚区のおぐろ地域活性化協議会が、全16回に及ぶ集落内の話し合いを経て、将来ビジョンを完成させました。中山間地域元気な農業づくり推進員は、話し合いの中に入り、農業技術面や組織作りに関してアドバイスを行ってきました。
将来ビジョンは、おぐろ町内全戸に配布され、今後、このビジョンをもとに、集落の活性化、農業所得の向上、移住者の受け入れなど、具体的に動いていきます。
国の農村集落活性化支援事業を活用して、農村の維持活性化に取り組む、川谷もより協議会が視察研修を実施しました。中山間地域元気な農業づくり推進員が視察先の選定、現地案内などを行いました。
まず、市内牧区の農事組合法人みずほを視察し、営農活動の共同化や農産加工について学んだ後、十日町市の浦田地区協議会で、高齢化が進む集落の生活支援等について研修しました。
上越市が進める「ふるさと玉手箱事業」の一環として、牧区農業振興会が「農家のお正月セット」を発送しました。ふるさと上越ネットワーク会員のほか、牧区の出身者を対象に注文をとり、20セットを発送しました。
中山間地域元気な農業づくり推進員が企画をサポートし、上越市で昔から親しまれている山菜たっぷりのお雑煮が楽しめるよう、レシピなども工夫しました。また、干しずいきの粕汁やお汁粉のセットも入れ、上越の懐かしい味を堪能できるセット内容となりました。
上越市が進める「ふるさと玉手箱事業」の一環として、牧区農業振興会が「里山の恵みセット」を発送しました。ふるさと上越ネットワーク会員のほか、牧区の出身者を対象に注文をとり、14セットを発送しました。
中山間地域元気な農業づくり推進員が企画をサポートし、棚田で栽培したハサかけの新米、手作りのおこわ、乾燥野菜などの農産物のほか、地域で伝統的に作られているわら細工「つとっこ」など、山の暮らしを感じることのできるセット内容となりました。
安塚区のおぐろ地域活性化協議会は、国の農山漁村振興交付金を活用し、農業所得の向上や移住者の増に向けて動き出そうとしています。この交付金は、地域住民の話し合いによって、地域の将来ビジョンを策定することを要件にしており、この日はビジョン策定のためのキックオフ集会が開かれました。
今後、地域住民が複数の部会に分かれて、おぐろ地域を次世代に繋ぐための話し合いが行われます。中山間地域元気な農業づくり推進員も話し合いの中でアドバイザーとして参加することとなります。
上越市が進める「ふるさと玉手箱事業」の一環として、浦川原区農業振興会が「夏野菜のおつまみセット」を発送しました。5月の板倉区中山間地域農業振興会に続いて、ふるさと上越ネットワークの会員から注文を募り、12セットを発送しました。中山間地域元気な農業づくり推進員はセット内容の企画などをサポートしました。
中山間地域元気な農業づくり推進事業の一環として、現地研修会を開催しました。中山間地域等直接支払制度に取り組む集落協定の代表者など、122名が参加し、糸魚川市上南地域の取組を視察しました。
上南地域づくり協議会の伊藤会長から上南地域の概要について、農業生産法人(株)あぐ里能生の日野代表取締役と(株)鉾・権現ジオの里の橋立代表取締役から農業・農産加工を通じた地域活性化の取組についてお話を伺ったあと、ぜんまいの生産・加工の現場や、農家レストラン、せんべい加工施設を見学しました。
女性の積極雇用、作業の省力化、付加価値の高い山菜の作付などに取り組んでおり、今後の中山間地域農業・農村の活性化を図るうえで、得るものの多い研修会となりました。
板倉区中山間地域農業振興会が企画した、山菜の詰め合わせギフト「雪解け・春の恵みセット」を発送しました。これは、上越市が進めている「ふるさと玉手箱事業」の一環として取り組み、全国の上越市出身者で構成される「ふるさと上越ネットワーク」の会員を対象に注文を受け付け、34セットを発送しました。元気な農業づくり推進員はセット内容の企画や発送の方法について、振興会をサポートしました。
首都圏等では高価な山菜がふんだんに詰まった贅沢なセット内容となりました。