上越市では、平成17年1月の市町村合併に際し、編入町村に住む皆さんの不安解消、さらには地域の課題に主体的に取り組み、解決していくための仕組みとして、合併特例法に基づき、13の地域自治区(13区)を設置しました。
この経緯については、上越市が平成19年3月に発行した「合併記録誌「新しい自治体づくりへの挑戦」」の第5章「新しい自治体づくりへの挑戦 地域自治区と地域協議会を軸に」をご覧ください。
なお、平成20年4月からは地方自治法に基づく地域自治区として設置しています。
合併前上越市の区域への導入に向けては、平成20年度に、より多くの市民の皆さんの理解を深めるため、「地域自治区を語る会」の開催や、各種団体との意見交換、市議会との議論を行いながら、制度案を整理してきました。
平成21年3月の市議会3月定例会での、「上越市における地域自治区の設置に関する条例」の一部改正を経て、平成21年10月1日から合併前上越市の区域に15の地域自治区を設置しました。