北朝鮮当局による日本人の拉致問題については、平成14年の日朝首脳会談において、北朝鮮側が初めて日本人の拉致を認め謝罪し、同年10月に5名の拉致被害者を解放しました。しかし、いまだに北朝鮮に留められていると推定されるその他の拉致被害者については、問題解決に向けた具体的な行動をとっていません。
拉致問題は、我が国の主権と国民の基本的人権に関わる極めて重大な問題であり、その早期解決のためには、国民的課題として、世論の啓発等に取り組んでいくことが重要です。
当市においても県や関係機関とも密接に連携し、拉致問題について正しい知識の普及を図り、市民の関心と認識を深める啓発や教育の取組を推進します。