東日本大震災から11年目を迎え、犠牲になられた多くの方々のご冥福をお祈りするとともに、今もなお避難生活を余儀なくされ、不自由な生活を送られている皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。
東日本大震災の際も、市民の皆さまから節電等の取組にご協力いただいたところですが、今、国際情勢を背景に、原油価格が急激に上昇しており、ガソリンや灯油、電気など、市民生活や企業活動への影響が心配されています。
これに伴い、化石燃料の節約につながる取組を「できるところから確実に行っていく」ことが大切と考えており、市も温暖化対策や再生可能エネルギーの取組を進めてまいりますので、市民や企業の皆さまからも、不要な照明の消灯や暖房の設定温度の見直し、自動車のアイドリングストップの実施といった「省エネ」への取組に、一層のご協力をお願いします。
令和4年3月11日
上越市長 中川 幹太