地域のものづくり企業の交流や新分野進出に向けた情報提供を目的として、上越ものづくり技術交流会を開催しています。
45回目となる今回は、地域中核企業と中小企業との連携による地域の未来に関する講演と、市内企業から自社の取組について講演を行っていただきました。
今後もセミナーや講演などを開催する予定です。ぜひご出席ください。
令和6年2月22日(木曜日)午後2時~午後4時20分
市民交流施設 高田城址公園オーレンプラザ ホール(上越市本城町8-1)
福井県立大学 地域経済研究所所長・東京大学名誉教授 松原 宏 様
地域において大きな存在である地域中核企業が、技術の継承と発展をどのように進めてきたか、技術軌道の事例を紹介いただくとともに、中核企業と中小企業との連携を通じた地域の未来の展望について講演いただきました。
「地域中核企業の技術軌道と地域の未来」 講演の様子
株式会社有沢製作所 イノベーション推進本部 成形材料開発部 主査 平井 正明 様
「有沢製作所の歴史は1909年、バテンレースをつくることから始まりました。」
「織る」「塗る」「形づくる」の一貫した製造ラインと独自の技術を築き上げ、電子材料などを製造し、さまざまな産業の発展に貢献している同社の技術・取組や、環境やエネルギー関連技術の開発などについて紹介いただきました。
「ARISAWAの115年と未来イノベーション」講演の様子