ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

上越市

サイトマップ

背景色を変える

文字の大きさ

キーワードで探す

現在地トップページ > 上越市の文化財 > 陀羅尼大仏「盧舎那仏」

陀羅尼大仏「盧舎那仏」

<外部リンク>
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年6月16日更新

陀羅尼大仏「盧舎那仏」(画像)

  • 名称:陀羅尼大仏「盧舎那仏」
  • (名称ふりがな)だらにだいぶつ「るしゃなぶつ」
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:昭和57年2月24日
  • 種別:彫刻
  • 地域:合併前上越市(金谷区)
  • 所在地:上越市大貫2431番1号
  • 所有者等:国厳寺

徴証・伝来

 この像は、像高4メートル84センチ、松材を用いた寄木造り(よせぎづくり)で、全身に漆が塗られ、金箔で装飾されています。元の像が元治元年(1864年)に焼失後、明治15年(1882年)に高田の仏師(仏像彫刻家)によって改めて新造されました。頭には五智如来をあしらった宝冠をのせ、手は膝上で法界定印を結んでいます。このことから、五智国分寺の五智如来の中央に安置されている仏像と同じ「胎蔵界大日如来」と考えられています。

 寺伝によると、永禄2年(1559年)に旅の僧・仏元がこの地(現、北本町3)に立ち寄り、陀羅尼(梵語の呪文)を唱えて水害に苦しむ人々を救ったことから、「波除陀羅尼塚(なみよけだらにづか)」が築かれて、大仏が造られたといわれています。その後、罹災と復興を繰り返し、現在にいたっていますが、宝永5年(1708年)当時の大仏は、約10.2メートルもあったと伝えられています。

 平成20年、道路改修工事に伴い、北本町3から現在地に移動しました。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

ページの先頭へ