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木造千手観音立像

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年12月18日更新

木造千手観音立像(画像)

  • 名称:木造千手観音立像
  • (名称ふりがな)もくぞうせんじゅかんのんりゅうぞう
  • 指定:市指定文化財
  • 指定年月日:平成19年6月1日
  • 種別:彫刻
  • 地域:名立区
  • 所在地:上越市名立区森501
  • 所有者等:善興寺

徴証・伝来

 この像は、像高174センチ、ヒノキ材を用いた寄木造で、頭上に十一面を頂き、胸前に合掌手、腹前に定印手を置き、左右にそれぞれ5臂の脇手をつくり、千手観音のスタイルをとります。脇手には、錫杖や日輪などの持物を執り、それぞれの功徳を表します。後世に修理が行われていますが、鎌倉時代の制作と考えられています。

 寺伝では、奈良時代の仏師春日の作で、大同2年(807年)に猿供養寺(板倉区、かつて山寺五山の一つ)から名立区の石坂寺(真言宗)に移され、安土桃山時代に同寺が廃寺になったため、善興寺(曹洞宗)として再興され、今に至っているといわれています。

 善興寺の住職一代のうちに一回のみ御開帳が行われます。

 平成5年2月22日に旧名立町の文化財に、平成19年6月1日に上越市文化財に指定されています。

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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