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令和5年度第1回上越市ふるさと暮らしセミナーを開催しました

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印刷用ページを表示する 掲載日:2023年9月4日更新

チラシゲスト集合写真

金子さん夫妻が話をしている様子(写真)柳原さんが話をしている様子(写真)

 上越市での暮らしの魅力や情報を、U・Iターンを検討する皆さんにお伝えする「上越市ふるさと暮らしセミナー」を開催しました。
 今回は「子育て」をテーマに、上越市に移住し子育て中のゲストから、子育て環境についてのほか、移住前後の暮らしやライフスタイルの違いなどをお話しいただきました。

ゲスト

  • 金子 洋平さん
  • 金子 紗代さん
  • 柳澤 孝子さん

(注)セミナーは終了しました。

ゲストトークの内容(一部抜粋)

移住のきっかけ

金子さんご夫妻
1、自然豊かなところで子どもを育てたい
東京にいた時は、コロナ禍でテレワークをし、ずっと家にいるような生活でした。上越に戻ってくる度に、ここで子どもを育てたいという想いが夫婦お互いに強くなってきました。

2、通勤電車にはもうこりごり
毎日の通勤時間が苦痛でした。この先、何十年も通勤を続けることに疑問をもっていました。

3、生まれ育った実家のある上越市に戻りたいと思っていた
自分が生まれ育った、両親も住んでいる、上越市に戻りたいと思っていました。子どもが生まれたのが転機となりました。

柳澤さん
1、夫が両親のことを心配して
将来、両親が年を取った時、面倒を見る人がいないこと、両親が病気になった時にすぐに助けに行く人がいないので、移住することを決めました。

移住してよかったこと

金子さんご夫妻
1、子どもの遊び場が充実
休日も行く場所に困らないほど、遊び場が充実しています。市民プラザやオーレンプラザのこどもセンターは休日でも朝8時30分から空いていて、子どもと一緒に朝早くから行っています。

オーレンプラザ 複合遊具(写真)オーレンプラザ ボルダリング(写真)

2、自然やレジャー施設が充実
上杉謙信で有名な春日山は、子どもと一緒に登ってみたら頂上からの景色が良く、気持ち良かったです。関川の河川敷は、隠れた桜の名所で、春には河川敷沿いに桜並木がずっと続き、壮観で綺麗な景色が広がります。中郷区にあるサンシャインランドは、私も子どものころ遊びに行った施設で、古くて面白いアトラクションがあり、子どもと楽しめます。

春日山から親子が市街地を見ている様子(写真)関川河川敷の桜並木(写真)

3、マイカー通勤ができる
車での通勤が最高です。東京では、暑い日も寒い日も雨の日も、駅まで坂のある道を25分位歩いていました。駅に着き、構内をまた歩いて、ホームに着くと満員電車。今思えばそれがストレスでした。上越の通勤では、車で冷暖房をきかせ、好きな音楽を聴きながら、気分よく通勤しています。

4、美味しいお店がたくさん
海の幸・山の幸・お米も美味しいです。インスタを活用してPRしているお店が多く、ストーリーで例えば、今日仕入れた魚からこんな料理をつくるといった内容の動画を見ると、おいしそうだなとそのお店へ行ったりします。また、子どもに優しいお店が多く、おしゃれなお店でもキッズメニューやお子様ランチがあります。びっくりしたのは、お座敷席がある店が多いことです。子ども椅子があるお店も多く、子どもは過ごしやすいと思います。

柳澤さん
1、慣れた場所・人
家族や友達がいるので、安心感があります。自分も知っている慣れた場所で子育てできます。

2、県内や隣接県へのアクセス
新潟市、長野県、富山県や群馬県も上越市からは同じ位の時間で行けるので、休日も色んな楽しみ方ができます。

3、家族の協力
同居しているので、子どもを少し見ていてほしいと言いやすく、家族の協力を得られています。

4、子育て環境の良さを実感感嘆符(通常)感嘆符くりかえし(通常)
上越市には、子育て広場やサークルがたくさんがあり、自由に参加できます。そこで新たな仲間ができたり、出会いや体験がありました。他にも、魅力的な公園がたくさんあります。

ハンドペイントをしている親子(写真) 味噌づくりをする子ども(写真)

フリートークの主な質問と回答

Q 上越市での生活で大変・不便に感じているところや生活をしていくうえで事前に覚悟しておいた方がよいことはありますか

柳澤さん
​ 一番大変なのは雪との付き合い方です。雪に対してかけるお金が東京よりも多くなります。例えば、車を購入する際には二駆よりも四駆の方がいいと思います。また、冬になると必ずスタッドレスタイヤが必要になります。住む地域によりますが、家庭用小型除雪機持っているとメンテナンス費やガソリン代などがかかりますし、それ以外にも光熱費は都会に比べると増える覚悟は持ったほうがいいのかなと思います。

金子洋平さん
​ 移住して最初に住んでいたアパートは、消雪パイプから出る水で雪を溶かしていたので、雪かきは全然しなくてもよかったです。なので、あんまり不便だと感じたところはありませんでしたが、一戸建てに住んでからは、自分たちでやらないといけないので大変です。マンションやアパートだと融雪がちゃんとされていると思います。

多文化共生課 渡邊
​ 移住相談などで聞いたことがあるのは、お店の閉まる時間が早いということです。都市部であれば、24時間営業や深夜まで営業しているお店が業種を問わずにいろいろあると思いますが、上越市では夜遅くに出かける人が少ないので、比較的早めに店じまいをするところが多いです。しかし、数は多くないですが、24時間営業や夜12時ぐらいまで開いているお店もあります。あとは、雪国なのに思ったよりも夏が暑いという話も聞いています。

Q 友人作りを頑張りたいと思っているが、思うようにはできていない。ママサークルや子育て広場はたくさんあるが、夫が孤立しがちになっている。家族ぐるみのコミュニティを作っていきたいと思っているのでアドバイスをもらいたい

金子洋平さん
​ 私たち夫婦も同じような悩みがあります。私の親戚に同じく東京から移住してきた家族がおり、その奥さんは子どもが保育園に入園する前から、子どもと遊べる場所に行って、同じように遊んでいる親子とコミュニケーションを図るようになり仲良くなったそうです。小学生ぐらいになると必ず親御さん同士の付き合いが出てきて、旦那さんも自然と友達ができると言っていました。

柳澤さん
​ 私もいろいろな子育てサークルで友達なる方々が増えて私自身はすごく充実しています。しかし、夫は少しおいてけぼり感がありました。仲良くなった家族と日曜日にBBQ(バーベキュー)をするなど、ちょっとしたイベントを作って、夫にも参加してもらって家族ぐるみで仲良くなっていったことがあります。金子さんもおっしゃっていましたが、子どもが小学生になったら小学校のイベントで、お父さんの力というのが絶対に必要で、それ通じて夫が今までよりも積極的に人と触れ合うようになりました。

子ども政策課 庭山
 オーレンプラザこどもセンターでは、各種セミナー等を随時開催しております。パパの孤立という話がありましたが、年に2回「パパともっと遊ぼう」というセミナーを開催しております。これは1歳から1歳半のお子さんを持つパパ向けのセミナーで、6月に第1回を開催しました。次回の日にちは未定ですが、12月に開催する予定です。
 また、こどもセンターに行くとパパがお子さんと遊んでいる姿がたくさん見られます。そういったところで同じく子供を育てているパパさん同士、ママさん同士のつながりが増えているという声をお聞きしています。こどもセンターや各種セミナーなどをご利用いただくことで、コミュニティの拡大につながるのではないかと思います。

Q おすすめの休日の過ごし方は何ですか

金子紗代さん
​ 私の個人的なおすすめの過ごし方ですが、うみがたりという水族館があって、大人4,000円の年間パスを買って何度も行っています。バリアフリーになっていて、子どもが自分で歩く前はベビーカーで館内を散歩がてら1周していました。また、歩き始めの時でもちょうどいい大きさなので、子どもと散歩しながら魚を見ています。夏でも冬でもよい感じに魚を見ながら散歩できるのでおすすめです

柳澤さん
​ 外出することが多く市内の公園以外にも、その日によって糸魚川市や柏崎市のほうで海を楽しんだり、湯沢町のほうで山を楽しんだりしています。また、県外へのアクセスが良く、1時間から1時間半ぐらいで長野県や富山県へ行くことができるので、上越市外や県外に出かけて休日を過ごしています。

最後に一言

金子さんご夫妻
 移住して1年4カ月経ちますが、移住して良かったと感じています。上越の人は優しい方が多く、隣近所さんは除雪を手伝ってくれたりと助けられながら過ごしています。

柳澤さん
 色んな子育ての方法があるとは思いますが、上越は自然と子どもが共存できる場所。都会の人からは、こんな景色の中で子育てができるのは貴重だよと言われました。子どもは生き生きのびのびと成長でき、親は自然の良さを改めて感じられるので、上越での子育てはおススメです。

雪の上でそり遊びをする親子(写真)海 浜辺にいる親子(写真)

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

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