風力発電施設

　新エネルギー・自然エネルギーの重要性を市内外にアピールし、地球環境問題に対する意識啓発を図るため、平成13年に風力発電施設1号機を直江津港港公園（愛称：みなと風車公園）内に設置し、その後、2号機及び3号機を三の輪台いこいの広場内に、名立区には道の駅「うみてらす名立」内に風力発電施設を設置しました。
　発電した電力は、一部を公園内の施設などに利用し、多くは電力会社に送るなど、みなさんが使う電気の一部として利用されてきましたが、施設の耐用年数を迎え、老朽化や部品の製造中止などにより、継続的に運転することが困難になったため、令和2年度末をもってすべての風力発電施設を停止しました（1号機は平成30年3月30日をもって運用停止）。
　なお、運転開始から終了までの20年間に、4基累計で約28,826メガワット時（一般家庭約6,551世帯分）の電力を発電し、再生可能エネルギーの導入促進やCO2削減に貢献してきました。

（注）一般家庭電気使用量換算（年間）は、年間一世帯あたり使用量を4,400キロワット時として計算。

発電量については、こちらもご参照ください。

再生可能エネルギーの発電状況