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上越地域地盤沈下緊急時対策(12月12日)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年12月12日更新

上越地域地盤沈下緊急時対策の概要

消雪に地下水が大量に使用される当地域では、冬季の地下水位は降雪量に応じて低下し、これに伴い地層が収縮することから、豪雪年には地盤沈下が大幅に進行しました。特に昭和60年から3年連続して豪雪に見舞われ、消雪用地下水揚水量が増加して地盤沈下が著しく進行し、全国トップクラスの地盤沈下が認められました。沈下の中心は上越市の高田市街地から稲田にかけた区域、高田市街地北部の旧国道周辺及び市街地南東部の関川右岸周辺の旧高田市街地でした。

当地域の地盤沈下対策については、昭和60年度から、緊急時対策を実施しています。これは、地下水位の低下が著しく、地盤沈下が進行するおそれがあるときに、県が注意報や警報を発令し、地下水利用者である事業者や市民にその状況を周知し、地下水の節水・削減対策の実施を要請するものです。

注意報・警報の発令区域

注意報・警報の発令対象区域は新潟県生活環境の保全等に関する条例に基づく規制区域(井戸の設置が許可を要する区域)のうち、国道8号の南側で、国道18号(上新バイパス)から西側の豪雪年に沈下の中心となった旧高田市街地を中心とした区域です。

発令区域 (町内会名)

高田区及び新道区の全域。金谷区(青木、上中田、中通町、大貫、金谷、神山、平山、飯、御殿山町、上昭和町、昭和町1丁目~2丁目)、和田区(東木島、西木島、島田下新田、上箱井、中箱井、岡原、下箱井、五ヶ所新田、丸山新田、下新田、西田中、寺町、石沢、大和1丁目~6丁目、稲荷)、春日区(土橋、新土橋、藤巻、木田新田、藤新田、木田、新光町、岩木、大学前、教育大山屋敷宿舎、教育大世帯寮、春日山町1丁目~3丁目、大豆、春日野、春日)、直江津区(石橋、新光町3丁目)、五智区(国府2丁目~4丁目、加賀町)、有田区(上源入、下源入、港南町、松村新田、下門前、塩屋新田、春日新田) 。

緊急時対策における注意報・警報発令対象区域はこちら

注意報・警報の発令及び解除の基準

区分
発令の基準
解除の基準
発令時に地下水利用者に要請する措置

注意報

地下水位の12月1日からの低下量(以下「低下量」という。)が高田G2観測井において6メートルを超え、または高田公園観測井において5メートルを超え、降雪条件からみて、その状況が継続すると認められるとき。

地下水位の低下量が高田G2観測井において5メートル未満となり、かつ高田公園観測井において4メートル未満となった場合で、降雪条件からみて、その状態が悪化するおそれがなくなったと認められるとき。

消雪設備の運転状況の点検等節水対策の徹底及び警報発令時に対処できる体制

警報

地下水位の低下量が、 高田G2観測井において8メートルを超え、 または高田公園観測井において7メートルを超え、地層収縮の状況及び降雪条件からみて地盤沈下が著しく進行すると認められるとき。

地下水位の低下量が高田G2観測井において6メートル未満となり、 かつ高田公園観測井において5メートル未満となった場合で、地層収縮の状況及び降雪条件からみて、 地盤沈下が著しく進行するおそれがなくなったと認められるとき。

地下水揚水量のおおむね50パーセントの削減

観測地点

 地下水位は、高田G2観測井と高田公園G4観測井で監視しています。電話応答装置を設置しており、電話で随時地下水位と地層収縮量を知ることができます。(通常の通話料金が必要です)

観測地点名称
設置者
所在地
井戸深度
(メートル)
ストレーナ深度
(メートル)
観測項目
電話番号
高田G2観測井
新潟県
上越市栄町
(城北中学校)
137メートル
114~129メートル
地下水位
・収縮量
025-522-1040
高田公園G4観測井
上越市
上越市本城町
(高田公園)
262メートル
199~222メートル
地下水位
・収縮量
025-525-2554

観測結果