ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

上越市

サイトマップ

背景色を変える

文字の大きさ

キーワードで探す

現在地トップページ > 組織でさがす > 健康づくり推進課 > 梅毒に気をつけましょう

梅毒に気をつけましょう

<外部リンク>
印刷用ページを表示する 掲載日:2023年8月25日更新

 近年、梅毒が増加傾向にあります。

 梅毒は、日本において減少傾向にあったため、昔の病気と考えられていましたが、平成22年以降、増加しており、新潟県内においても平成22年から増加傾向にありますので、感染に注意してください。

 なお、梅毒は診断した医師が全例を届け出ることになっています。

梅毒の届出数
新潟県 全国
平成22年 2件 621件
平成23年 8件 827件
平成24年 8件 875件
平成25年 2件 1,226件
平成26年 15件 1,661件
平成27年 22件 2,690件
平成28年 45件 4,575件
平成29年 31件 5,826件
平成30年 65件 7,007件
令和元年 44件 6,642件
令和2年 37件 5,867件
令和3年 62件 7,978件
令和4年 140件 13,228件

感染経路

 梅毒は、梅毒トレポネーマという細菌によって起こされる性感染症です。この細菌は、主に性的接触により、人から人へ感染します。

 また、妊娠中の女性が梅毒に感染していると、お腹の赤ちゃんへの感染が起こることがあります。

症状

主な症状
感染からの期間 状態 症状
約3週間後 第1期梅毒

感染した箇所の赤く固いしこりやただれ、リンパ節の腫れ
(痛みがないこともあります)

約3か月後 第2期梅毒 体にピンク色の発疹(ぶつぶつ)、発熱やだるさなどの全身症状
数年から数十年後 晩期顕症梅毒 心血管への症状、神経症状(麻痺、認知症)

対応や予防

  • 早期に診断され、適切な医療を受けることにより完治も可能ですが、神経梅毒などを発症すると後遺症が残ることもあります。そのため、特に陰部におけるいつもと違う分泌物、傷、発疹などの症状が現れたときは、性的接触を控え、できるだけ早く医療機関を受診することが大切です。
  • また、ワクチン(予防接種)がないため、感染を予防するには性的接触の際にコンドームを使用することが重要です。

梅毒に関する相談・検査

梅毒についての検査や相談は上越保健所で受けることができます。(原則無料、匿名)

相談や検査の予約

上越保健所エイズ、肝炎相談電話

電話番号:025-526-8120

受付時間:平日午前8時30分~午後5時15分まで

検査日

毎週火曜日 午前9時、10時、11時

毎月第4火曜日 午後5時、6時、7時

(祝日、年末年始を除く)

検査は完全予約制で、1時間につき1名の検査を受け付けています。

夫婦やパートナーの場合は同時に検査も可能です。予約時にお伝えください。

検査の流れ

  1. 電話で予約
  2. 予約した日に保健所に行く
  3. 問診票の記入
  4. 採血する
  5. 結果を聞く

詳細や検査を受けるうえでの注意事項については上越保健所「上越保健所の血液検査」(外部リンク)<外部リンク>をご確認ください。

関連情報

上越保健所

梅毒について(外部リンク)<外部リンク>

厚生労働省

梅毒に関するQ&A(外部リンク)<外部リンク>

国立感染症研究所

梅毒とは(外部リンク)<外部リンク>

このページに関するお問い合わせ先

上越市

〒943-8601 新潟県上越市木田1-1-3電話:025-526-5111Fax:025-526-6111

ページの先頭へ