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スギヒラタケを食べないでください

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年10月2日更新

 秋はきのこ狩りの季節ですが、毎年、毒キノコによる食中毒の発生が報告されています。
 スギヒラタケは、かつて食用とされていましたが、スギヒラタケを食べたことが原因と考えられる急性脳症が報告されています。
 原因は解明されていませんが、スギヒラタケと急性脳症の因果関係が否定できないことから、スギヒラタケを食べるのは控えてください。

スギヒラタケについて

 スギヒラタケは、杉や松等の針葉樹の切り株や倒木に発生し、傘が2~6センチメートル程度の大きさの扇形の白いきのこがいくつも重なり合って群れて生えるのが特徴です。

スギヒラタケと急性脳症について

 平成16年に、新潟県をはじめとする日本海側を中心として、原因不明の急性脳症事例が多く報告されました。
 当初、腎臓の機能が低下している人がスギヒラタケを食べると急性脳症が起きるのではないかと考えられましたが、その後の調査で、腎機能に障害がない事例が確認されました。
 そのため、厚生労働省は、腎機能障害の有無に関わらず、スギヒラタケの摂取を控えるよう注意喚起をしています。

 新潟県では、平成19年、平成21年にも因果関係は不明ですが、スギヒラタケの摂取歴のあった急性脳症の患者が発生しています。
 急性脳症は、死亡することや後遺症が残ることがある病気です。スギヒラタケを食べた後に急性脳症と思われる症状が出た患者の中には、過去にスギヒラタケを食べたことがある人や、少量しか食べなかった人も含まれていました。
 スギヒラタケの採れた地域や採れた年の違いによって安全性に違いがあるのかどうか、安全な食べ方があるのかどうかなどはわかっていません。
 未だ原因の解明には至っていませんが、スギヒラタケの成分が急性脳症発症の原因となる可能性を示す研究成果も報告されています。

 年齢や健康状態に関わらず、どの地域で採られたものであっても、どのような調理法であっても、スギヒラタケは食べないでください。

野生のきのこを食べた後に体の異常を感じたときについて

 万が一、スギヒラタケやスギヒラタケの可能性がある野生のきのこを食べてしまい、脱力感やふらつきなど体調に異常を感じた場合は、直ちに医療機関を受診してください。その際、スギヒラタケと疑われるきのこを食べたことを伝えてください。

スギヒラタケに関する情報

 スギヒラタケの詳しい情報については、農林水産省のホームページ「スギヒラタケは食べないで」(外部リンク)をご覧ください。