この度は、市指定の生ごみ袋のサイズにつきまして、ご意見をいただきありがとうございます。
当市では、平成20年4月から、ごみの減量とリサイクルの推進、ごみ処理費用の負担の公平化などを目的として、家庭ごみ処理の有料化を開始し、ごみ処理費用の一部を市民の皆様からご負担いただいております。
現在の市指定のごみ袋のサイズは、家庭ごみ処理の有料化の導入に当たり、学識経験者や地域で活動されているNPO法人の皆様などで構成された「上越市廃棄物減量等推進審議会」や市民説明会でのご意見、実際にごみ集積所に排出されているごみ袋の容量と封入率、重量の調査結果を踏まえ決定しており、少人数等の家庭など、排出環境や利便性を考慮し、5リットルサイズを最小規格としているものです。
家庭ごみ処理の有料化から15年が経過し、単身世帯の増加、総菜やコンビニ弁当などの調理済み食品、カット野菜の台頭など、生ごみの排出量が年々減少傾向にある状況を踏まえ、今後、市指定のごみ袋を製造、保管、配送するコストと市民の皆様からご負担いただくごみ処理費用の比較、販売店の意見などを踏まえながら、衛生環境の保持と生ごみの適正な排出及びリサイクルの推進が図れるよう袋のサイズを研究してまいります。
担当:生活環境課
(注)回答内容は回答当時のもので、現在は異なる場合があります。