市では、行政、一般市民・市民団体、生産者などのそれぞれの観光の担い手が観光に対して自由に意見を出し合い、互いの思いや考えの背景について、探究し、相互理解を深めて、参加者同士のつながりを創出していただくため、市民、行政、関係事業者等を対象としたワークショップを開催しました。
令和元年11月13日(水曜日) 午後6時~8時
ミュゼ雪小町 多目的室1、2
第2回観光地域づくりワークショップの実施報告 [PDFファイル/664KB]
グループワーク(1)では、仕事や立場を抜きにした「イチ個人」として普段の生活の中で、観光にどう関わることができるかについて、「上越市へ来てもらうために」「上越市へ来た人に対して」何ができるかなどの観点から、観光の取組についてグループで話し合いました。
グループワーク(2)では、それぞれの立場や仕事は観光にどう関わることができるか、それぞれの立場で出来る観光の取組について、グループで意見交換しました。
今回も、前回と同様に様々な仕事や立場の方に集まっていただきました。
参加された人たちは普段の生活の中では何ができるか、仕事を通して何ができるか2つの観点から、身近なところから出来る観光の取組について、いきいきと語り合っていました。
また、ワークショップ終了後には再び参加者同士で集まり、何か事業が行えないか話し合いを行った人もおり、新たな「横のつながり」も創出されました。
今後もこのような「横のつながり」を広げていくような取組を継続して実施していきます。
令和元年9月3日(火曜日) 午後5時30分~8時
高田公園オーレンプラザ 研修室
観光地域づくりワークショップの実施報告 [PDFファイル/837KB]
オリエンテーションでは参加者が今まで経験した「よかった観光地」「つまらなかった(がっかりした)観光地」や、旅行の際に「最も楽しみにしていること」「現地の情報をどうやって調べるか」について各々意見を出し合いました。
グループワークでは参加者同士の意見交換や交流の場として「ワールドカフェ方式」(注)を用いて、グループのメンバーを固定せず、入れ替えたり、グループを自由に移動していただきながらテーマについて話し合っていただきました。
和やかな雰囲気の中で、皆さん楽しく、真剣に観光について語り合いました。
このワークショップで得られた成果は新しい観光振興計画にもいかしていきます。
(注)ワールドカフェ方式:「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる「カフェ」のような空間でこそ創発される」という考えに基づいた話し合いの手法です。