3月下旬の高田公園。まだ、肌寒い日が続いていますが第92回高田城観桜会を目前に控え、周辺には立ちボンボリや吊りボンボリが立ち並ぶなど、外は観桜会一色です。公園の桜の開花にはもう少しの時間が掛りそうです。写真上奥、写真下左奥のホール棟では、外壁の塗装仕上げ、屋上防水工事の完了に併せ、少しずつ、外部足場が外されてきました。きれいに、そして高田公園にふさわしい色彩に塗装されたホール棟が、いよいよ姿を現します。
内装工事が本格化した現在は、日々、約150名の作業員が従事しています。写真左はホール舞台から客席を撮影したもので、客席の壁や天井の塗装作業をしています。写真右の白い6角形のパースを、現場で1枚づつ塗装し、それぞれを組み合わせて設置しています。
写真左のこども施設(プレイルーム周辺)では、先月から引き続き、部屋と部屋を仕切りる「間仕切り壁」の組立て作業です。写真右は、施設入口からスタジオリハーサル室方向を撮影したもので、事務室側のボード張りが本格化しています。ちなみに、右側は中庭、奥はホール棟になります。
春が待ち遠しい2月下旬の高田公園です。ホール棟では、外壁のコンクリート打設工事が完了し、少しづつ、内装工事へ移行してきました。写真下はホール棟2Fの通路です。通路左側の窓越しから望める公園内の美しい景色や妙高山、南葉山などの山々の眺望は、絶景です。
内装部は、引き続き配管ダクト工事を進めています。その他、ホール客席部の天井塗装、ホール内の各種機材を確認、調整するための天井足場(マシン・メンテナンスデッキ)の鉄骨塗装、舞台周りの音響機器の取付けなど、建物内では細かな組立て作業が始まりました。また、公民館棟では、部屋と部屋を仕切りる「間仕切り壁」の組立て、中庭周りのサッシ取付け等、こちらも本格的となってきました。
1月下旬、例年に比べ小雪の高田公園です。写真上は現場事務所の屋根から、写真中は隣接する陸上競技場観覧席から見た現在の状況です。ホール棟(写真中の左側、写真下)では最後の屋根仕上げに着手しており、2月中旬で屋根部分に係る全てのコンクリート打設が完了する見込みです。また、公民館棟(写真中の右側)でも全ての外壁工事が終了し、これから本格的に内装工事となります。
先月に引続き、内装工事をご紹介します。現在は空調、換気、排煙といった「空気」の流れを作る配管ダクト工事がメインで、全てが天井内に収納される形です。左は公民館棟、右はホール棟で、それぞれ設備工事が本格化してきました。また、2月中旬からはホール棟の舞台設備にも着手する予定ですので、今後、ご紹介をしていきます。
工事の安全祈願祭から約1年が経過しました。12月末での進捗は約46パーセントと順調です。写真上の奥、写真下の左側のホール棟では、先月から引続き、壁部の型枠組立て、コンクリート打設を進めています。本年7月の竣工、9月末の開館を目指し、今後も安全施工を行います。
今月から内部写真も紹介します。左は公民館棟で、エントランスからこども施設(プレイルーム)周辺を撮影したもので、鉄骨の柱の周りには、内装仕上げに必要な材料も搬入されてきました。右はホール棟で、ホワイエから可動席収納庫の周辺を撮影しました。公民館棟とは違い、コンクリート造による構造です。
11月29日、高田公園内は見ごろの紅葉があっという間に終了し、冬を感じさせる冷たい風が吹き始めました。工事現場では、多くの作業員の連携した作業で、公民館棟(写真下の中)の大屋根が架かりました。写真上の奥、写真下の左側のホール棟では、連日のように壁部の型枠組立て、コンクリート打設が進められています。陸上競技場脇道路も舗装が終了し、冬季除雪にも対応できるようになりました。来月からは、施設内の状況もお知らせする予定です。
10月下旬、高田公園北堀に今シーズン初の白鳥が飛来しました。工事現場では、毎日、大きなクレーン車がフル稼働です。ホール棟(写真上の奥、写真下の左)では壁部のコンクリート打設に備え、1階部分の配筋、型枠工事を進めています。また、公民館棟(写真下の中)は屋根工事中で、施設の大きさが目で見て分かるまでになりました。周辺の道路工事も終盤を迎え、工事監理者、工事業者、発注者(市)で随時、工程調整会議を行い、お互いに融通し合いながら安全な工事を進めています。
9月に入り雨の日が多く続いています。写真は久しぶりに太陽の光を受けた27日の状況です。ホール棟(写真上の奥、写真下の左)では、南側1階部分のスラブ配筋、北側の土間下部分の捨コン打設作業を行いました。また、公民館棟(写真下の中)では、鉄骨の建方が本格化し、建物の外観がようやく浮かび上がってきました。
高田公園外堀の満開の蓮と並び、順調に工事が進んでいます。ホール部分(写真上の奥)では1階の床スラブ配筋、基礎部の埋戻しを行っています。公民館部分(写真下の中)では先月に引続き、埋戻し作業を進めています。今後は、ホール部分の躯体工事に備え、120tクローラークレーンの組立て作業に着手します。(写真上の奥、写真下の左)
夏らしい陽ざしが出てきました。先月からのコンクリート打設が順調に進み、各部屋の配置が分かるようになってきました。ホール棟(写真上の奥、写真下の左)はコンクリート打設に並行し、防水工事も始まりました。公民館棟(写真下の中)は埋戻し作業を進めており、埋戻し材料は掘削残土を有効に利用しています。
梅雨に入っても雨降らず。作業員にとってはうれしい限りです。現場は予定時間のとおり生コン車が往来し、いよいよコンクリート打設が始まりました。鉄筋の加工・組立て、型枠の組立、配筋検査、コンクリート打設。それぞれのプロ職人が地道な作業を続けています。
晴天続きの現場周辺。南掘には蓮の立葉も目につくようになりました。現場は、ホール部分の一部で埋戻し作業に着手し、最深部の作業が完了しました。後に続く、地中梁などの基礎工事の際に、材料の運搬や工事作業、現場管理などを行うため、地面に沿って低くかけた地足場の組立作業が行われています。(写真上の奥、写真下の左、中)
先月からの掘削工事が順調に進んでいます(ホール部分の一部で客席収納部付近)。(写真上の奥、写真下の左)
朝夕の寒暖の差が激しい4月を終え、ほんのり淡い新緑となった5月の現場周辺では、各種イベントやスポーツ大会が予定されています。四季を通じて楽しめる高田公園に是非お出かけください。