5月に入り、ときどき真夏日を感じさせる厳しい日差しが照りつける季節となりました。写真上奥、写真下左奥のホール棟では、周囲の足場が取り外され、凹凸のストライプ模様に仕上げたブラウン色のコンクリート表面が、高田公園全体を一段と引き立たせているように感じます。また、西側の公民館棟においても細かな外壁仕上げを終え、足場の撤去作業に着手しました。
写真左は北西側から、写真右は北東側からそれぞれ撮影した状況です。施設の周辺(外構)整備も順調に進み、今まで敷かれていた仮設道路用の敷き鉄板も、徐々に少なくなってきました。
写真左は施設の入り口。左はこども施設内のプレイルームです。木製のルーバーを天井に取付ける作業と並行し、各部屋の壁の木板張り、天井のボード張を進めています。
写真はホールの状況です。天井と壁の仕上げはほぼ完了し、現在は、舞台に設置する音響反射板の組立て作業です。また、床張り作業も終了し、ホールにマッチした鮮やかな仕上げとなりました。工事期間も残りわずかとなり、現場でも日に日に緊張感が増してきています。今後は、細部の調整作業、各種検査の受検となっていきますが、最後の最後まで、安全施工を心がけます。
4月下旬の高田公園。第92回高田城観桜会が終了し、薄いピンクの染井吉野が見頃を終え、濃いピンクの八重桜が開花しました。写真上奥、写真下左奥のホール棟では、コンクリートの表面を凹凸のあるストライプ模様に仕上げ、そのストライプ模様を更にランダムに配置した外壁にブラウン系の塗装で仕上げます。また、施設の西側の外構工事にも着手し、側溝設置、駐車場の路盤整備も同時に進めています。
写真左はホール2階の客席から舞台を撮影したもので、前面のピット部は、今回のホール最大の特徴である昇降床です。壁部分は上越の特徴である雪の結晶をイメージしており、音響効果にも大変優れた仕様となっています。先月から作業をしていた白い6角形のホールの天井も順調に仕上がっています。
写真左はホール1階の客席から舞台を撮影したものです。左側の開口部を解放することで、ホールとホワイエを一面で利用すことも可能となり、大規模な展示会なども行えます。写真右はオーケストラやコーラスで使用する、音響反射板の組立て作業です。今月(5月)から、いよいよホール客席床の施工に入ります。
写真左はスタジオ・リハーサル室の状況です。写真右はホール南側のたまりスペース(ホワイエ)です。今後、壁ボード張りと進む予定です。
写真左は公民館棟の会議室・研修室、写真右は調理実習室の現在の状況です。これから、壁ボード張り、塗装、天井の下地の組立になります。
写真左はこども施設(プレイルーム周辺)で、事務室側の壁ボード張りが本格化しています。写真右は事務室脇からプレイエリアを撮影しています。今後はどの部屋も、天井や壁のボード張りに進み、最終の仕上げ準備に入ってきました。