
問合せ こども家庭センター( 電話:025-520-5725 )
子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりは、地域全体で取り組む大切な課題です。「こども食堂」は、子どもたちに食事を提供するだけでなく、利用者、運営者、支援者など、人と人とのつながりを育み、地域に笑顔と安心をもたらす場として広がっています。市では昨年3月に策定した「上越市こども計画」に基づき、こうした活動を支える取り組みを進めています。今号では、市内で活動するこども食堂の現状や、市民としての関わり方などについて紹介します。
子どもが1人でも利用できる食堂で、無料または低価格で食事を提供しています。地域住民やボランティアが運営し、食事だけでなく「地域の交流の場」としても機能しています。

新潟こども食堂・居場所ネットワーク「にこねっと」事務局(くびき野NPOサポートセンター)
新保さん
「にこねっと」は、新潟県内のこども食堂やこどもの居場所の県域ネットワークです。子どもが安心して笑顔で過ごせる地域を目指し、各運営団体の支援や、各団体と地域・企業などとをつなぐサポートに取り組んでいます。
にこねっとホームページ(外部リンク)<外部リンク>
子どもを中心に、若者から高齢者まで幅広い世代が利用したり、活動に参加したりしています。

食事の提供だけでなく、学習支援やレクリエーションなど団体によってさまざまです。

「にこねっと」による県内92団体へのアンケート調査では、回答のあったうち7割以上のこども食堂や居場所が地域づくりを目的としていることが分かりました。各団体ごとに、さまざまな思いを持って運営されていることも特徴です。

| 名称 | 開催頻度 | ところ | 対象者 |
|---|---|---|---|
| なおえつこどもLabo. | 月1回 | 無印良品直江津(西本町3) | 小学生 |
| こどもたち食堂 | 月1回 | ライブハウスバー トモ(西本町1) | 小学生から高校生 |
| よんまる。 | 月1回 | ごはん処よんまる。(東城町3) | どなたでも |
| よりみち堂 | 月1回 | 福祉交流プラザ(寺町2) | 中学生・高校生 |
| いちょう食堂 | 月1回 | 最賢寺(南本町3)、南三世代交流プラザ(南本町3) | 南本町小学校区在住の子ども |
| 三和ふれあい食堂 | 2か月に1回 | 三和保健センター(三和区) | 三和区在住の子ども |
| あそび場ちゃや食堂 | 月1回(第1土曜日昼) | 清里いばしょベースCha-ya(清里区) | どなたでも |
| さとまる食堂 | 夏休み(週1回、全5回) | 中郷コミュニティプラザ(中郷区)ほか | 中郷区在住の小学生・中学生 |
こども食堂の多くは、地域住民や企業などからの寄付やボランティアなど、さまざまな支援を得て運営されています。
「まずは、こども食堂に足を運んでみてください。自分なりの関わり方を見つけられると思います。」

食事の準備や子どもの見守り、子どもたちへの体験の提供など、さまざまなお手伝いが可能です。

自分で育てた野菜など食材の提供や食器・調理器具(未使用品)の寄付、金銭面での支援など、さまざまな寄付の形があります。


食事の提供、学習の支援、遊びや体験などの機会のいずれかを提供する「居場所」を新たに開設する人を対象に、補助金を交付しています。令和7年度は、この補助金を活用した4団体のうち2団体がこども食堂を立ち上げました。
補助金額=上限10万円
詳しくは、上越市子どもの居場所づくり支援補助金(こども家庭センター)

こども家庭センター
齋藤主事

代表 高木さん (「高」の字は正しくは「はしごだか」です)
千葉県から地域おこし協力隊として移住し、退任後にこども食堂を開設。申し込み不要で赤ちゃんから高齢者まで、幅広い世代が集う「地域の居場所」となっている。
清里いばしょベースCha-ya(インスタグラム・外部リンク)<外部リンク>
地域の未来を考えるワークショップで出た意見を実現する形で、令和6年3月から「あそび場ちゃや食堂」を始めました。利用時の申し込みを不要とし、対象者も限定しないことで、いろいろな人が参加しています。多様な人との出会いと交流から生まれる「ごちゃまぜ」の環境が、子どもにも大人にも良い影響があるのだと思います。
月1回の開催ですが、今では子ども同士で誘い合って参加することも増えたと聞いています。遊び場や居場所の一つとして定着してきたことがうれしいです。
現在は食事の提供に加えて、外遊びの場や地域の居場所として隣接地の整備も進めています。子どもだけでなく、多くの人から自分の居場所として関わってもらえる場所にしていきたいです。
大人1人の参加も、お手伝いしてみたいという方も大歓迎です。

幅広い世代の参加者がみんなで食事を囲む

代表 霜鳥さん
フリーの保健師として活動しながら、看護師などのメンバーと共によりみち堂を開設。中高生を対象とした「放課後の秘密基地」のような心地の良い居場所を目指している。
よりみち堂(インスタグラム・外部リンク)<外部リンク>
私たちは、若者が性や体の悩みなどについて相談できる「まちの保健室」を運営しており、中高生からは「相談の場はハードルが高く、足を運びにくい」という声がありました。もっと気軽に立ち寄りやすい場所を作るため、市の「子どもの居場所づくり支援補助金」を活用し、令和7年11月から月1回、おいしい物を食べながら雑談できる居場所「よりみち堂」を開催しています。
運営に当たっては、進路などの大きな選択をする前の中高生に、食べたい物を選ぶような身近で小さな選択を通じて、自己決定のきっかけを提供するなど工夫しています。
今後は、ユニークな人生を歩んでいる方をお招きするなど、さまざまな人と交流する機会を増やし、子どもたちがより人生を楽しんだり、生きづらさを解消したりするヒントを得られる場にしていきたいです。
大学生ボランティアも一緒に食事の用意
新春をことほぎ、上越市のさらなる発展を祈る「令和8年上越市新年祝賀会」がリージョンプラザ上越で開催され、約1,900人が参加しました。オープニングでは、春日山謙信流陣太鼓の皆さんが力強い演奏で会場を盛り上げました。
小菅市長は年頭の辞で、「『信頼と誠実』を旨とし、『ここに住んでよかった』と皆が感じられる上越を目指し、一歩一歩着実に市政の歩みを進めていく」と述べました。


明治44年(1911年)1月12日、当時のオーストリア・ハンガリー帝国の軍人・レルヒ少佐によって日本で初めて本格的なスキー指導が行われたことを記念して制定された「スキーの日」に合わせて、金谷山スキー場で顕彰会が開催されました。
「レルヒの会」の皆さんにより、レルヒ少佐が伝えた「一本杖スキー術」が披露されたほか、約80人の参加者がレルヒ像に献花を行い、少佐の功績を後世へと受け継いでいく機会となりました。


市内各地で開催されたイベントや出来事をお届けします

12月17日(水曜日)谷浜小学校
谷浜小学校の5・6年生13人が地域に伝わる里神楽を学び、練習した成果を家族や地域の人に披露しました。立派に舞い継ぐ姿に、大きな拍手が送られました。

12月20日(土曜日)和田地区公民館
毎年大人気のしめ縄飾り作りをリニューアルし、前掛け付きの飾り作りに15人の子どもたちが挑戦しました。自分で縄を編み、装飾で個性を生かし、すてきなしめ縄飾りができました。

12月20日(土曜日)吉川保健センター(吉川区下町)
新年の食卓を彩る「野菜たっぷりミートローフ」や「さつま芋とナッツの大学芋風」などのおせち料理5品を作りました。参加者は和気あいあいと料理を楽しんでいました。

12月22日(月曜日) 八千浦地区公民館
「ほそーく・ながーく」を目標にそば打ち体験を行いました。苦戦しながらも熱心に打ったそばは、喜びも加わり絶品の味わいに。会場は参加者の笑顔でいっぱいでした。

12月26日(金曜日) 頸城B&G海洋センター(頸城区百間町)
着衣泳体験で背浮きの方法を学んだ後、ロングビート板やキンボールを使ったチーム対抗のレクリエーションゲームを通して交流を深め、冬の温水プールには子どもたちの笑い声が響いていました。

12月27日(土曜日) オーレンプラザ
上越5e協議会が対戦格闘ゲーム「ストリートファイター6」の大会を開催。参加者60人の中から上位2人が県決勝大会への進出を決めました。今後も、世代や障壁を越えたeスポーツの普及活動に注目です。

12月27日(土曜日) キューピットバレイスキー場(安塚区須川)
今シーズンから稼働した新しい第2リフトと白銀のゲレンデを満喫しようと、市内外から大勢の人が来場し、キューピットバレイスキー場での初滑りを楽しみました。

12月27日(土曜日)から1月4日(日曜日) うみがたり
新年の干支にちなんだ「ウマダイバー」が、大水槽の生物に餌のお年玉をプレゼントしました。ダイバーが隠れてしまうほどの魚群に、来館者は夢中になって撮影を楽しんでいました。

1月2日(金曜日) 鵜の浜人魚館(大潟区九戸浜)
1年の始まりをにぎやかに彩る新春イベントが開催されました。来館者は、温泉で体の芯まで温まり、甘酒や餅つき、太鼓演奏を満喫しました。

1月4日(日曜日)はーとぴあ中郷(中郷区二本木)
「のびのびと元気よく!」をテーマに、真剣な表情で筆を動かし、新年の抱負や好きな言葉など、それぞれの思いを込めた作品が完成しました。親子で作品を見せ合い、笑みがこぼれていました。

1月11日(日曜日)リージョンプラザ上越、イオン上越店
市消防団員など約400人が出席し、安全・安心なまちづくりへの決意を新たにしました。板倉方面隊による「はしごのぼり」も披露され、次々と繰り出される大技に観客からは大きな拍手が送られました。
問合せ… 地域医療推進課(電話:025-520-5700)
上越地域医療センター病院(電話:025-523-2131)
新潟労災病院の閉院に伴い、引き続き、地域に必要な医療を提供するため、新たに2つの診療科を開設します。

専門性の高い歯科治療を中心として行い、虫歯などの一般的な歯科治療は行いません。
“敷居が低く、誰もが気軽に相談し、利用できる病院”として、日常疾患に対するかかりつけ医としての診療のほか、緩和ケア医療、在宅医療(訪問診療・看護・リハビリ)にも取り組んでいます。
上越地域医療センター病院ホームページ(外部リンク)<外部リンク>
かぜや発熱など「よくある病気・症状」の診療や、糖尿病などの「生活習慣病」 に関する身体管理に力を入れています。また、体の不調の原因がわからないときに、全身の健康状態を診療し、必要に応じて専門医への紹介を行っています。
腰痛などの診療をはじめ、肩や膝の関節痛や骨粗しょう症に対応しています。
地域の急性期病院と連携し、脳卒中や骨折後の回復期におけるリハビリテーションを行っています。
婦人科外来(週1回)、疼痛(とうつう)緩和治療、糖尿病治療、漢方療法などにも取り組んでいます。